2012年6月24日日曜日

物凄い勢いで見たDVDの話7

ロード・オブ・ザ・リング二つとも借りられてた…orz
勢いでTVドラマ借りました。



・アナコンダ2(2004年・ソニー・ピクチャー・エンターテイメント)

インドネシア、ボルネオ島にニューヨークの研究所から科学者チームが降り立つ。
彼らはボルネオの熱帯雨林の奥地に存在する赤い蘭“ブラッ ド・オーキッド”を求めてやって来た。
それは7年に一度数週間だけ咲く希少な花で、その血清成分は細胞の老化防止に
劇的な効能があると判明。花を採取でき れば莫大な利益は確実だった。
しかし、今回の開花はあと1週間で終わってしまう。
先を急ぐ一行は手違いから船を現地調達するハメになり、やむなく、ジョン ソンという案内人に、
彼の所有するポンコツ船で川を遡り始めるのだったが…。
…………というのが基本。

パニックムービー「アナコンダ」の正統な続編、である割に、話としては繋がってませんwwww
色んなDVDの予告で見てはいたので、いい機会だと借りてみた。
アナコンダ自体は1997年に発表された映画で、ジェニファー・ロペスが主人公でした。
本編内ではえらい誤訳があってびっくり。明らかに中国語の刺青を韓国語とかいいやがったwwww
内容は普通に楽しめるアニマルパニック。蛇は概ねCGですが、いいぬめりっぽさだった。
これも因果応報ストーリーの一つですね。
しかしまあ、見てると蛇にだけは食われたくないよなと思います。
丸呑みで窒息待ちか消化待ちって嫌すぎる。
そう言えばアジア系の青年トランの吹き替えをしている方の一人が2006年に亡くなられたそうで、
いい声だし上手かったのに勿体ないと思いながら見てました。



・BONES-骨は語る-第1シーズン2~5(2005年(日本初放映2006年))

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は持ってたんですがその後を見たことがないので、やさぐれ気分を払拭すべく借りましたw
第2巻は寄宿学校で見つかった首吊り死体の話「木に吊るされた少年」、
熊の胃の中から見つかった手首から死体を探す話「クマの中に残された証拠」の2話。
第3巻は郊外で発見された腐敗した子供の死体の話「小さな死体」、クラブの壁の中から発見されたミイラの話「壁の中の逃走」の2話。

第4巻は死刑囚の冤罪を晴らす話「32時間の命」、
冷蔵庫から発見された腐敗した少女の死体の話「冷蔵庫に捨てられた少女」の2話。
第5巻は古いフェルターから発見された白骨の話「過去からのプレゼント」、
整形を繰り返した娼婦の話「自分を消し去った女」の2話。
じわじわと近づくテンペランスとブースの緊張感が楽しいです。
あとはもう、天才ってすごいねとしか言えないw



・エグザム(2009年・クロックワークス)


合格すれば死ぬまで年俸1億円という大手企業の最終就職試験に残った8人の男女。
武装した警備員が監視する密室で、試験監督から3つのルールを告げられ
問題に取り掛かろうと用紙を裏返すと、問題用紙は白紙だった。
80分という制限時間の中、受験者たちは手を組んだりだまし合ったりして、
試験の問題と答えを 見つけ出そうとするが……。
…………というのが基本。

一見すると「SAW」や「es」のようなパッケージ。
企業の最終試験と言われても、最初はそれまでの試験の内容も、
そもそもこの企業がどんな企業なのかも全く分からない状態。
凄いのは、試験者の発想を先読みして部屋を作った会社でしょうな。
ライト三段構えとか面白いw スプリンクラーにも対応してますよwwwww
人間目の前に高待遇がぽいと出されると狂うもんですな。
しかし、この中で一番大変だったのは多分警備員だと思われますwwww
プロだわーwwwwww
ただ、柔軟な頭の人にはすぐに設問が分かってしまうという危険もあり。
うひーとなる部分もあるけれど、面白かったですw



・ベスト・キッド(2010年・ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント)

幼い頃に父を亡くし、母の転勤で北京へ移住したアフリカ系アメリカ人の12歳の少年ドレ。
北京に着いたその日、バイオリンを練習する中国人の少女メイと出会うが、
それが同じ年頃の少年たちの反感を買い、その日から、少年たちのリンチを受けるように。
そこに助けに入ってくれたアパートの管理人ハンは、カンフーで少年たちを追い払う。
怪我を介抱されながらドレはカンフーの教えを乞うが渋るハン。
しかし少年たちの通う道場の師範に話をすることには同意する。
だが、道場師範から勝負を迫られ、ハンは武術大会で一対一の勝負を提案し…。
…………というのが基本。


予告編のジャッキーの「FOCUS!(集中しろ!)」が頭に残ってたため借りてみた。
1984年に上映された「ベスト・キッド」シリーズ第一作目のリメイクです。
が、旧作はカンフーではなく空手でしたw ワックス塗る、ワックス取る!が流行りましたなw
主人公ドレはウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミス。
弟と一緒に6億から稼いでいるそうですw なんたるバブリーっぷりか!!
父も父なら息子も息子か…確かに演技上手いからな!!w
卓球じいさんの大人げなさに大笑いしましたwwwwwww
じっと見つめるジャッキー・チェンが不審すぎるw
大人顔負けのアクションを見せる子供たちが見ものです。ドレの腹筋が割れていくwww
そして子供の群れをあしらうジャッキーにまた感動ですね。
ドレとメイの小さな恋と、ドレとハンの不格好な師弟関係、ドレとシェリーの親子関係、
ドレとチョンのライバル関係、それぞれに混じってとても面白かった。
っつかこんなウルトラ子供ばっかりってすげぇな!w
いじめっ子のチョンを演じるチェンウェイ・ワンも演技上手いわカンフー強いわ、
将来が有望な子だなと思いながら見てました。
ただ、迫真であればあるほど子供たちの喧嘩(というかリンチ)が生々しく、
そこだけ痛々しかったなあ…だからこそ最後のドレとチョンが引き立つんですが。
ブルーレイには特典映像でジャッキーと道場師範の勝負があるそうで、見たい限り。



さーてあとはどうするかなー。

2012年6月22日金曜日

物凄い勢いで見たDVDの話6

長くなりそうな予感。




・ランボー 最後の戦場(2008年・ライオンズ・ゲート)

ジョン・ランボーはタイ北部のジャングルで、運搬や毒ヘビ狩りを生業としながら暮らしていた。
ある日、ランボーの前にキリスト教系NGOの一団がやって来て、ミャンマーへの案内を依頼する。
最初は断るランボーだが、NGOの一人サラの熱心な頼みに心動かされ、ミャンマーへと送ることに。
なんとかミャンマーまで送り届けたランボーだったが数日後、
あのNGOがティント率いるミャンマー軍に捕らえられた事を聞き…。
…………というのが基本。


20年を経てのシリーズ第4作です。
アメリカの反戦映画というと注目されるのはどうしても中東なのですが、
こちらはミャンマーにスポットを当てています。
ミャンマー連邦共和国は既に60年以上紛争が続いている国です。
アウンサンスーチーさんの名前ならニュースで聞いたことある人多いと思う。
軍事政権が続くミャンマーの非暴力民主化を叫んで15年ちかく自宅軟禁されつづけてました。
近年軟禁を解かれ、改めてミャンマー民主化の為に活動を再開しています。
スタローンは注目され続ける中東紛争よりも、静かに続いているミャンマーの悲劇を知って欲しいと
この脚本を手掛けたそうです。
派手な撃ち合いは最後以外ほぼ無い状態ですが、描写は3よりも残酷です。
というよりも、物凄くリアルになったというべきですか。 豚怖いよ豚。
恐ろしい事に、現役の傭兵がこの映画を見て、よく描写されている、
実際にはこれ以上の事が起きていると公言しているほど。
重火器のリアルな威力を見せつけてくれる映像だらけで、爽快感はほぼ無し。
そりゃそうだよね、重機関銃至近距離で喰らえばミンチになるわな。
対物ライフルで撃たれりゃ人の体貫通したり、頭なんて無くなって当然。
ちなみにスクールボーイが使ってたバレットM82A1CQ対物狙撃銃(アンチ・マテリアル・ライフル)は、
イラク戦争でアメリカ軍が使用した際には、1.5km先の敵兵の体を両断したそうです。
武器がリアルな物でない日本では、どうしても娯楽以上にならないだろうけども…。
全てが終わり、故郷に戻ったランボーの姿に、何故か涙が滲みました。
惜しいことに、ランボーにとって唯一の理解者たるトラウトマン大佐は、
リチャード・クレンナが鬼籍に入られたので回想という形で出演となっています。
5は制作中止になったそうで。うん、このまま終わろうぜ。



・バイオハザード4 アフターライフ(2010年・スクリーン・ジェムズ)

前作より1年後。アンブレラ社は東京、渋谷の地下に巨大要塞を築き、
アルバート・ウェスカー議長の指示の下で実験を繰り返していた。
その地下要塞を、アリスが自身のクローンたちと共に襲撃。
ウェスカーは地下要塞を見限り逃亡、特殊爆弾の爆破で東京は地下要塞ごと壊滅した。
オリジナルのみ生き延び、ウェスカーを追い詰めるも、不意打ちを受けて取り逃がしてしまう。
半年後、アラスカにあるという感染が及んでいない安息の地「アルカディア」を目指すアリス。
しかし、アラスカには人々の姿はなく、アリスを一人の女が襲撃。
アリスは女を倒すが、それは先にアルカディアに向かったはずのクレア・レッドフィール ドだった。
クレアの胸には蜘蛛型の奇妙なデバイスが付いており、アリスはそれを除去。
ほどなく意識を取り戻したクレアは記憶喪失になっており、自分の名前さえ覚えていなかった…。
…………というのが基本。

「バイオハザード」シリーズ4作目。

微妙に原作ゲームを踏襲しつつオリジナル展開を続ける劇場版です。
1~3まではDVDあるんですが、これはまだもってない。
東京の魔窟、地下鉄の存在は丸々無視かいっ!と一番最初で突っ込んだのもいい思い出w
ウェスカーがそっくりで取り敢えず笑いましたw あの爆発、AKIRAかよ!!とかねw
Mt.FUJIになんてことしてくれやがるとかw 何故生きてるとかwwww
さて、ウェスカー、カルロス、ジル、クレアときて、やっとクリス・レッドフィールドの登場です。
STARSではなく、アメリカ軍の特殊部隊兵士なんですがね。
役者はプリズン・ブレイクのウェントワース・ミラーw どんだけ脱出させられるんだとw
マジニはどっから生えてきたんだろうか。やっぱアルカディアからか? 一応研究施設だし。
しかし、面は黒い血にまみれてる割に殺すと赤いのなwwww
同じようなエンディングを三銃士でも見た気がするけど、まあ置いておこうw
続編も2012年公開予定。まったりと待つことにします。



・レイダース 失われた聖櫃(1981年・パラマウント)

1963年、プリストン大学で教鞭をとる考古学者インディアナ・ジョーンズは
世界中の宝物を探し発見するというトレジャーハンターとしての顔を持っていた。
ある日陸軍情報部より、ナチスがタニスの遺跡を発見、聖櫃の発掘に着手したと情報が入る。
聖櫃の在処を示すラーの杖飾りを恩師・レイブンウッド教授が手にしているという情報も。
何としてもナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼に、インディは聖櫃の争奪戦に挑む。
レイブンウッド教授の娘マリオンの元へ出向き、メダルの行方を問うが…。
…………というのが基本。

インディ・ジョーンズシリーズの栄えある第1作目。
魔宮の伝説よりこっちのが好きかな。
いやあ、懐かしさとハリソン・フォードの若さに笑いが止まりませんでしたwwwww
細かいツッコミどころはおいといて、やっぱりこういうのは見ててワクワクしますね。
蛇可愛いよ蛇w 蛇とにらみ合って泣きそうなインディも可愛いwwwwww
まさに、冒険映画全ての原点と言うべき作品です。
冒険映画は数あれど、この一作目を凌ぐような作品がなかなか出ない点でも
後年にもたらした影響の大きさが見て取れます。
だって、どんな冒険映画を見ても、全てにおいて基礎がここにあるんだものw
残念ながらインディのDVDは一枚も持ってないんですが、いずれ買わないとなー。
ハムナプトラ1,2とスコーピオンキング1はあるんですけどね。



・ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008年・ユニバーサル)

約2000年前の古代中国、野望にとりつかれ、強大な魔力と武力を手に入れた皇帝がいた。
女妖術師ツイ・ユアンと最も信頼する部下のミン・グオ将軍に不死の力を探すよう命じたが、
旅の中二人が愛し合ったことを知るやミンを処刑。嘆きくツイが放った呪いによって、
皇帝と臣下は陶器人形となり、ツイは広大な大陸へと消えていった。
それから2000年後の1946年。過去の冒険とその後の活躍によって財を成したオコーネル夫妻は、
外務省から持ち主を不死の泉へ導くという伝説が宿るブルーダイヤ<シャングリラの眼>を、
上海の博物館へ戻しに行く仕事だった…。
…………というのが基本。


ハムナプトラシリーズ3作目です。
冒険映画は多々あれど、インディ・ジョーンズの系譜の正統な後継として
きちんとしたヒットを飛ばした映画の一つがハムナプトラですね。
ナショナル・トレジャーも期待できたんですが、あれは2作目で豪快に撃沈しましたしww
実は1932年にユニバーサルによって制作された「ミイラ再生」というホラー映画のリメイクでした。
その後1959年にもう一度「ミイラの幽霊」というタイトルでリメイクされ、
ハムナプトラで実に三度目のリメイクということでした。とはいえストーリーは大分違うんですがw
さて3作目の話ですが、吹き替えをなぜ上地がやったのかというところから問いたいですねw
棒読みひどすぎるwwww 芸能人使うならうまい人使ってくれよと小一時間wwwwww
内容はまあ相変わらずドタバタアクションコメディですw
でも今回はミイラ成分は少なかったかしら。兵馬俑のせいかw
2から13年、8歳だったアレックスももう21歳となり、リックと共に戦えるようになりました。
前はイムホテップに小脇に抱えられてたのにね。世代交代じゃないところもいい。
残念ながらエヴリン役が交代し、そのせいか声優も田中敦子さんに変更。
次はペルーかな? 続編が見たいと思う映画の一つです。






・ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間(2001(日本では2002)年・ニュー・ライン・シネマ)

遠い昔、闇の冥王サウロンによって密かに、世界を滅ぼす力を秘めた一つの指輪が作り出された。
次々と中つ国の自由な大地が奪われる中、勇気ある者たちがサウロンに立ち向かい、
一人の勇者・イシルドゥアによって指を切り落とされたサウロンは力を失い敗れ去った。
しかしイシルドゥアは指輪を破壊せずに自らの物とし、やがて指輪によって死に至る。
その後、指輪は所有者を次々と変え、いつしか神話となった。 
時は中つ国第3紀。誕生日と共に旅立つ義父・ビルボから指輪を託されたフロドは、
ビルボの旧友・ガンダルフに、その指輪こそがサウロンの指輪であると教えられる。
サウロンの魂が指輪と共に残り、今なお世界を闇の支配下にせんと指輪を探している事、
既に指輪が自らの元にある事を知らされたフロドは、ガンダルフの助言によって
半エルフ・エルロンドが主を務める裂け谷の館へと旅立つのだった…。
…………というのが基本。

近代における全てのファンタジーの基礎となった小説、「指輪物語」が原作の映画。
長らく映像化が待たれていながらも、その壮大さ故に幾度も断念されてきました。
現代のCG技術でやっと映像化が叶ったという、
アカデミー賞ノミネート11部門全受賞など、ファンタジー映画としては大成功を収めた映画で、
ハイファンタジー好きには本当に堪らない映画の一つです。
イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、オーランド・ブルームにとっては出世作。
原作者のJ・R・R・トールキンはイギリスの大学教授で、特に語学に堪能であった為か、
作中で使用されている言語は実際に使用可能なレベルのもの。
辞書も存在しますし、映画中でもきちんと使用されています。
都合上原作から改変された部分も多くあるために原作ファンからの批判も多いですが、
原作通りにすると、1編3時間じゃ収まりませんwwwwww
それこそハリー・ポッターに負けないレベルの長編になっちゃいますwwwwww
登場人物も膨れ上がって、多分原作知らないと全く把握できなくなるwww
実際のところ、原作も最初は世界の成り立ちから語られており、本編開始は中盤以降ですw
三部作全て劇場で見たのですが、初見は本当に感動しましたね。
ホビットが小さい!! ドワーフがきちんとドワーフだ!! エルフの美しさったらもう…!!
最近の日本のRPGのドワーフって妙に可愛らしいデザインに変えられてしまっているので
ドワーフがきちんと背が低く、ずんぐりとしていて無骨である事に無常の喜びを覚えましたw
あとエルフの耳が短い事が嬉しかったwwwwww
カラズラスの峠で一人だけ雪の上歩くレゴラスに内心大爆笑したのもいい思い出ww
原作よりも大活躍で何よりです、レゴラスさんw
第一部は指輪の目覚めから仲間の離散まで。
そう言えば、指輪物語、というかロード・オブ・ザ・リングでは翻訳で大きな騒動となりました。
洋画の翻訳というと大抵戸田奈津子という方が翻訳されているのですが、
どうにもこの方、独特の言い回しと誤訳が多いのですね。
んで、ロード・オブ・ザ・リングでも各所でやらかしてくれまして、
なんとピーター・ジャクソン監督の元まで翻訳者降板の署名が届けられてしまうという
とんでもない自体と相成りました。
小説の翻訳者を監修に連れ出してなんとかまともになったらしいですが、
フルメタル・ジャケットでも降板させられたという前例を持つ人だけに、
まあどうでもいいし的態度とって、さらにファンを怒らせたらしいですけどね。
正直私も彼女の翻訳で首を傾げる事が過去に何度かあった為
この騒動は仕方ない事だと思ってます。作品が作品だしw




さーて、次はロード・オブ・ザ・リングと何借りようw

2012年6月21日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話5

相変わらずアクション祭。
ちょっと真面目なコメントも混じってます。



・ディープ・ブルー(1999年・ワーナー・ブラザーズ)

太平洋の海上に建設された医学研究施設アクアティカ。
そこでアルツハイマーについて研究、薬の開発をしていた科学者スーザンは、
飼育されているアオザメの脳細胞を使ってアルツハイマー治療の薬を作る研究を行っていた。
しかし、サメ1頭が脱走、施設の近くでクルージングを楽しんでいた若者4名を乗せたヨットを襲撃。
"水の番人"カーターがサメを捕獲する事で事態を収拾するが、メディアで 報じられることになった。
これを重く見た製薬社長のラッセルは研究費用の投資差し止めと施設閉鎖を打ち明ける。
反発するスーザンは研究がほぼ完成段階にある事を示す為にラッセルをアクアティカに招いた。
ラッセルがアクアティカを訪れた翌日の夜。最終実験の為第3世代のサメを麻酔弾で搬送。
ラッセルが見守る中、サメの脳から脳細胞を抽出しプロトタイプの薬品が完成。
早速アルツハイマー患者から摘出した脳を使って薬を使った所、予想以上の活性化に成功する。
歓喜が湧く中、睡眠状態にあったはずのサメが突如動き出し、ジムの右腕を食いちぎった。
すぐさまショットガンでサメを殺そうとするも、スーザンがサメを水槽に戻すという行動をとった。
サメを逃がすという暴挙に怒りを露わにしながら救助ヘリを要請するカーター。
嵐が吹き荒れる中、ジムを担架に載せ、救助ヘリに引き上げようとするが…。
…………というのが基本。

ダイ・ハード2、ドリヴン、クリフハンガーの監督さんの海洋アクション映画。
研究に夢中の科学者がうっかり動物の頭良くしちゃって、そいつらに襲われるという
まあよくある因果応報ストーリーでございますw
この映画で言われている、サメの脳細胞からアルツハイマーの治療薬が出来る、というのは
全くのフィクションです。まあ言うまでもないのですがw
映画に出てくるサメはCGとアニマトロニクスの合体技ですが、実際に8mのサメ作ったそうで、
プラットフォームに寝転がってる姿は圧巻としか言いようがない。
アオザメはスポーツフィッシングの対象種で、食材としても有名です。フカヒレとか、はんぺんとか。
サメの中では最速で泳ぎ、運動性能はマグロレベル。歯の形状は鋸歯ではないものの極悪。
こんなのに引きちぎられたくねぇええええぇ…。ちなみにアオザメの平均体長は3.2mです。
生息域が外洋のために人との接触は少ないですが、片腕を食いちぎられたという例もあるくらいには
気性も荒いので、まあ映画の彼らが完全フィクションとは言えないですな、おそらく。
しかし、いくら因果応報言っても、最後5分で奴が死ぬとかあれは凄いわー…wwwwwww



・特攻野郎Aチーム(2010年・20世紀FOX)

湾岸戦争で鳴らした特殊部隊「Aチーム」ことアルファ部隊のメンバー4人は、イラク戦争で再応召。
戦争末期、CIAからの「『ドル紙幣の偽造原版』と大量の偽札を持って逃亡」という情報から
上官の命令でゲリラを討ち、偽造原版を手に入れた。しかし回収作戦直後に上官は爆死 し、
偽造原版は混乱の中で何者かによって持ち去られてしまう。
Aチームは、何者かによって、上官殺害と偽造原版横領の罪を押し付けられ、
特別刑務所での 10年間の懲役を言い渡される。しかし、4人は脱獄。
当局の追跡をかわしながら、自分達をハメた黒幕に迫っていく。
…………というのが基本。

エクスペンダブルズに予告があって、あまりの馬鹿っぽさにどうしても見たくなりましたw
湾岸戦争ももう20年前になっちゃうんですねー…。
特攻野郎Aチーム自体は1980年代のアメリカの痛快アクションドラマ。
残念ながら実物を見たことはないです。
TV版も基本設定は同じく、連続ドラマか2時間にコンパクトにまとめたかの違いで、
どちらも見せる部分は飽くまで痛快なアクションがメインですね。
黒いところは極力排除で見る人が楽しめるように、極端な残酷描写もまるでありません。
全年齢で楽しめる映画として。こういうポリシーはいいね。
でも裏を見ると、マードックがただの頭おかしい人のように描かれてますが、
元々の設定で戦争でのPTSD持ちという、深刻な戦争被害者だったりするんですね。
多分映画だと湾岸戦争でのものなのかしら。TV版だとベトナム戦争でのものでして、
ベトナム戦争については私も生まれてない時代の事なのでググってくれとしか言えませんが、
この戦争を経験した兵士がどんなに悲惨かというのは、調べていただくと解るかと。
まあ、次のDVDの説明にもなってしまうんですがね。
同時収録されてた「ライ・トゥ・ミー」はまた別ということで。



・ランボー(1982年・オライオン・ピクチャーズ)

ベトナム帰還兵ジョン・ランボーは、ベトナム時代の戦友を訪ねて山間の田舎町を訪れる。
しかし戦友は、戦争で浴びた化学兵器の後遺症で癌を患い、既にこの世を去っていた。
戦友宅を辞去し、食事をとるため街へ入ったランボーに、保安官ティーズルが声を掛ける。
ティーズルはランボーがトラブルを起こしそうな身なりや顔つきだと見るや、
街を出ていけと高圧的な態度で告げ、ランボーをパトカーに乗せて市街地の外れへと追い出す。
それでも戻ろうとするランボーを、浮浪罪とナイフ所持で逮捕し保安官事務所へと連行する。
取調べにあたる保安官達はフラッシュバックにより沈黙するランボーに対し、
取り調べに協力的でないとして高圧的に接し、拷問じみた嫌がらせを行う。
そしてランボーの髭を剃ろうと羽交い絞めにし、顔へカミソリを近付けた瞬間、
かつての拷問の様子がフラッシュバックしたランボーは、その場にいた保安官をなぎ払い
没収されたナイフを奪い返して山中へと逃走した…。
…………というのが基本。

ベトナム戦争帰還兵の受ける理不尽な差別やその後の悲惨さを描いた映画。
2からは基本的にアクション映画なんですが、1は痛烈な社会風刺映画でした。
そのせいで大ヒットにはならなかったという残念な背景がありますw
戦争後期ではもうアメリカ本土では反戦運動(それもまあ自業自得なんですが)が激しく、
英雄として本国を出た筈の兵士たちは英雄として期間しながらひどく追いやられたんですね。
帰っても人々は歓迎してくれず、さらに戦争での経験がPTSDとなって記憶からも追い詰められ、
殺人や犯罪を犯してしまう、という最悪の事態に発展してしまいました。
過去現在と、殺人鬼として名を馳せている者の中にもベトナム帰還兵がいたりします。
実のところこれは最近のアフガン帰還兵達にも起きている事で、
一度人を殺す状況に陥った人間が元に戻ることが出来ない、という辛苦が見て取れますね。
戦争映画の中でもベトナム戦争をテーマにしたものは、
プロパガンダ目的のもの以外は殆どが反戦映画で、好戦的な兵士に対しては冷酷です。
しかしそれは飽くまで悲惨な戦争、という絵面を見た側からの非難であり、
実際にその中に立たされた人たちの苦しみや悲しみ、精神状態は推し量る事ができません。
映画の最後の悲痛な叫びこそ、戦場に行かなかった者たちが背負わなければならない物。
それだけは忘れてはいけないものなんですがね。
映画としては、「ロッキー」と並ぶスタローンの代表作です。危険なスタントも自分でこなし、
なんと肋骨を4本も骨折、傷を縫うシーンでは、本当に自分の腕の傷を縫いつけてたそうで、
確かにそのシーンの彼の顔は凄く痛そうで泣きそうなものでしたwww
この時の怪我が元で「ロッキー3」の制作が遅れたんだとかw
ちなみにランボーには原作者の音声解説が入ってました。俺得w
原作者語るところ、恐ろしいことにこの映画、最初は55分ぶんのアクション部分を
監督の自費で作成し、それを商談現場で売り込んだんだそうですwwwww
そして原作では反戦の意味も微妙に違うニュアンスだったとか。
帰還兵の悲哀よりも、破壊工作のプロを作ってどうするという感じ?
いやはや、面白い話が満載でしたw



・ランボー 怒りの脱出(1985年・カロルコ・ピクチャーズ)

服役中のジョン・ランボーを訪ねた元上官であるトラウトマン大佐は、
特赦と引き換えに極秘任務を行うようランボーを説得する。
その任務とは、戦時中ランボーが脱走したベトナムの捕虜収容所に潜入し、
戦後10年以上が経過した今なお囚われている戦争捕虜の証拠写真を撮影して帰ることであった。
任務を承諾したランボーは、CIA司令官マードックの支援の元、タイの米軍基地から潜入。
アクシデントから装備の大半を失うも、女性情報員コー・バオと落ち合い収容所へ向かう。
収容所で捕虜の惨状を目の当たりにしたランボーは任務外の救出活動を開始。
1人の捕虜を連れ、ベトナム軍による追跡の中、脱出用ヘリコプターとの合流地点を目指すが…。
…………というのが基本。

「ランボー」の続編。
前作は苦しむベトナム帰還兵やその家族達から強い支持を受け、
さらに彼らから「今度は捕虜を題材にした映画を作って欲しい」との要望があったため、
スタローンがジェームズ・キャメロンと共同で脚本を書いたそうです。
そのせいか、風刺の部分は完全に霞んで、アクションがメインになってます。
コンパウンドボウ大活躍の始まり。いやあ、弓はいいですね、弓!
捕まったランボーの元に何故ロシア人が来るのか、という点は、つまるところベトナム戦争はアメリカとソビエト連邦の代理戦争だったから、という
何とも残念極まる背景があるからです。いや言うまでもないんでしょうが。
冷戦の末の悲劇と考えると、何とも言えないエピソードとなっていまいます。
捕虜に関しては、ずっと問題でしたね。あの当時、というべきなのでしょうけども。
突っ込みどころもいくつか発生しましたが、世相を反映しているという点では
やはり見ごたえのある映画です。



・ランボー3 怒りのアフガン(1988年・カロルコ・ピクチャーズ)

ジョン・ランボーはこれまでの戦いで負った心の傷を癒すべくバンコクの寺院にいた。
そこへ、元上官トラウトマン大佐がアメリカ国務省から派遣されてきたグリッグスと共にやって来る
アフガニスタン潜入の仕事打診されるも、拒絶するランボー。
だが、トラウトマンが奇襲に合い拉致される。、公式に彼の解放要求ができないことを知ると、
ランボーは友を救うために再び戦場へ向かうことを決意した…。
…………というのが基本。

コンパウンドボウでチョッパー落とすシーンが有名な第3作目。
なんつーか、前作2つに比べて評価が悪いです。
恩人を助けるために戦いに出るランボーのお話、というとシンプルですね。
これまでの戦争の悲哀を訴えるものではなく、愛国心を表に、
アフガンのゲリラと協力してソ連軍との対峙を描く物。 
全編で108人も死ぬことから、最も暴力的な映画としてギネスブックに載ってしまいました。
悲しいことに、少年兵のマインドコントロールの為にも使用されたという事実まであります。
まあ、1の時は使用した火器がテロリストに盗まれたなんて話もありましたがw
ちなみに吹き替えだと、ところどころカットされていた部分が吹き替えられておらず
突然英語になって作業中びっくり、ということが各所でありましたwwww
前作と違って軍人ではなく民兵なので、一般人の死亡率がほんと半端ないですね。
相変わらずゲリラ戦させると怖いですね、ランボー。
ってかあの矢尻なにが仕込まれてるんだ…。
確かにアクション性は凄まじく(というか現代に近いものに)なったものの、痛さ倍増というかな。貫通してる傷を火薬でで焼くなとwwww
面白いけど、最後のチキンランはちょっと馬鹿すぎたかなー…。




いやー、今夜はいい夢が見られそうだ。(棒読み)

2012年6月16日土曜日

今日は一日アニソン三昧Z

NHKFMでやってる「今日は一日○○三昧」、本日はアニソンですね。

懐かしい曲から最近の曲まで、まったりと聞いてます。

物凄い勢いで見たDVDの話4

アクション祭に若干違うものが混じってる。



・心霊探偵ホーンテッド2(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

基本形はまったく変わらないのですが、登場人物がちょっと増えた。
というかな、ホント説明がなくて分からんのですよ。
主人公フランク、元妻で検事補のジェシカ、元同僚の…誰だっけ。
盲目のチェス名人、フランクの霊的な能力に理解をもつ刺青師のゼウスと、愛犬のガス。
そして最後に、最初の事件でフランクを殺そうとして殺されたサイモン。
当然サイモンは幽霊で、フランクに延々と付きまとい彼の邪魔をします。
2巻目はクラブで行方不明になった少女の話「廃墟」と、
患者との対話を録音したテープ探しを依頼する女医の話「女医」。
「廃墟」の方は、一見横暴な彼氏の犯行と見せかけた、切ない結果の話。
「女医」はまさに因果応報でした。こっちの幽霊は怖かった…。



・心霊探偵ホーンテッド3(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

テンプレートは変わらず。
3巻目は盲目の霊による迷宮入り事件解決の話「盲目」と、
霊に憑依されたせいで記憶のない殺人容疑をかけられる話「憑依」。
いきなり盲目にされたり憑依されて友達殴っちゃったりとフランクにはいい迷惑ですが、
個人的にはこの3巻の中で一番好きかも。
しかし羽を纏ったあのホームレスはなんだったんだろうか。他の自縛霊だったんだろうか。
あと2巻だけど、途中で終わっちゃうと考えるとちょっとつまらんなあ。



・ウルトラヴァイオレット(2006年・スクリーン・ジェムズ)

21世紀末、新種のウイルスが蔓延。
感染し、超人的な知能と運動能力を身につけた“ヒモ・フェージ”と
ヒモ・フェージの能力を恐れた政府による激しい抗争が続く世界。
やがて政府はヒモ・フェージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。
ヒモ・フェージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、
最強の殺し屋ヴァイオレットを送り込む。
かつて夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、
兵器の入ったケースを研究所から奪い去る。
しかし、その直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年であることを知るのだった。
…………というのが基本。

心霊探偵ホーンテッド以上に前情報がないと訳が分からない映画w
ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションみたいならもう存分にってくらいですが。
監督が、「ガン=カタ」と呼ばれるアクションを生み出したカート・ウィマーなんですが、
うん、確かにアクションは面白かった。
「ガン=カタ」は銃と近接格闘術による1対多数による短期決戦格闘技法。
ググると詳細が見られます。マトリックス避けとは一緒にするなよ!?w
アクションとしては華があり面白いけど、いちいち決めポーズまでするのはどうなんだwwww
ストーリーは難解どころか単純だったけど、説明がとにかく中途半端で困る。
しかも折角のガン=カタなのに、最後は剣によるガチンコだったよw いや俺は好きだけどもw
衣装の色とか髪の色が変わるとか格好いいけどCGはちょっと前時代、というか、
B級映画レベルでした。
うーん、面白い趣向だったんだけどなあ。



・三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年・GAGA)

17世紀のフランス。
パリにやってきた無鉄砲な青年ダルタニアンは、
成り行きで三銃士の仲間となり王妃の首飾りを取り戻すためイギリスへ向かうが、
そんな彼らをバッキンガム公爵と正体不明の美女ミレディが阻もうとするのだった。
…………というのが基本。

ダルタニアンが可愛いw バターカップも可愛いしコンスタンスも可愛いwww
アラミスもアトスもポルトスも格好いいし、ミレディも美人ですね。
ルイ13世とアンヌ王妃の幼い恋物語も可愛かった。
ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチなので無駄にアクション女優なミレディで笑ったwww
ちなみに監督は映画版「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン。
嫁さんの格好いいところ見せたくてたまらんのかと小一時間wwwwwwww
さらに言うと衣装がとても豪華な上に七変化でした、ミレディ。
嫁さんの綺麗なおべべ見せたくてたまらんのかと小一時間wwwwwwwwwww
立ち位置としてはあれか、峰不二子か。胸足りn(略)
コンスタンスの声が遠藤綾で、うっかりシェリルがかぶりました。
残念ながらアルトはバッキンガム公爵だったよ!!w



・オーシャンズ11(2001年・ワーナー・ブラザーズ)

仮釈放されたばかりの窃盗犯ダニエル・オーシャンは既に新しい盗みの計画を立てていた。
ラスベガスのカジノの地下金庫室から1億6000万ドルという巨額の金を盗み出すという
前代未聞の大計画だった。しかし、それを実行するには、仲間が必要。
それぞれの道のプロを集めた犯罪ドリームチームが無数のセキュリティに囲まれ、
地下深く分厚い壁に覆われた金庫室を目指し活動を開始する。
しかし、オーシャンには金のほかに、もうひとつ盗もうとしている物があった。
…………というのが基本。

基本的に映画は時流に乗らずに見たいときに見る、というスタンスなので、
これが初見となりました、オーシャンズ11ですが、もう何ていうか、
ジョージ・クルーニー最高wwwwww  マット・デイモン若い!!www
そして延々とものを食い続けるブラッド・ピットが可愛いwwwwwww

年齢としては一部を抜いて、オーシャンズ11というよりオッサンズ11だったんですが、
オッサン格好いいよオッサンwww
続編を見るかどうかはちょっと悩み中。


いい勢いで見たな、ほんとに。

物凄い勢いで見たDVDの話3

レンタルDVDは特典が少ないのが不満です。
音声解説がないのが一番腹たつな…。



・28週後…(2007年・20世紀FOX)

2002年に公開された「28日後…」の続編。
たった一滴の血で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルス、「RAGE」。
人間が狂暴化してしまうRAGEウイルスが発生してから28日後。
ドンとアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れていた。
しかし一人の子供の生存者を保護した事で、追ってきた感染者が家の中に侵入を許してしまう。
ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃亡。
そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。
ウイルスの発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンでは
米軍を主導としたNATO軍の保護下で都市の復興が進んでいた。
保護区で暮らすドンのもとにスペインに旅行していた子供達、タミーとアンディが帰ってくる。
アリスの死を説明されたタミーとアンディは、母親の生前の写真を持ち帰ろうと
保護地区外の自宅へと侵入し、逃げ延びていたアリスを発見するが…。
…………というのが基本。

元々「28日後…」が好きだったので、もっと早くに見たかったんだけども。
ゾンビ物扱いされる事が多いけど、実際のところはSFサバイバルホラーとするべきかな。
ウィルスで精神破壊されただけなので、銃で撃たれれば死ぬし、毒ガスとかも有効。
兎に角感染から発症のスパンが凄まじく早く、接触から10秒足らずで発症します。
そして何よりも怖いのは、感染者が全力疾走で追いかけてくることw
監督曰くエキストラにスプリンターまで混ぜ込んでるそうで、奴ら速い速いwwwww
ゾンビが走って追いかけてくる映画が増えたのは多分このシリーズの影響だと思うw
監督が変わって、ちょっと雰囲気も変わってしまっているけど、まあ面白かったです。
相変わらずこういうものの中じゃ、子供の勝手な行動って鬼門だよね。
前作も今作も、ウィルスの恐怖は前半に、人の恐怖は後半に。
最後のエッフェル塔のシーンも相まって、とても楽しめた。
前作と違って、恐怖の残るエンドも良かったです。
でも続編は作るなよ!?w
しかしお父さんのアレは、前作主人公と対比させる為だったのかしら。



・リーグ・オブ・レジェンド(2003年・20世紀FOX)

1899年、ロンドン。
英国銀行が世界征服を企む鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる謎の軍団に襲撃された。
一味は金品には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
危機感を感じた英国政府は世界大戦の勃発を防ぐため、
冒険家アラン・クォーターメインに対抗チームの招集を依頼。
かくして、7人の超人同盟“ザ・リーグ”が結成され、ファントムと激闘を繰り広げる。
…………というのが基本。

ノーチラス号かっけええええええええ!!!!!wwww
出してくる超人がまた面白いもん連れ出したな!という感じw
突っ込みどころは各所にあれど、普通に面白いアクション物でした。
ショーン・コネリー渋くていいよね。吹き替えも若山弦蔵でまた耳も幸せ。
TRPGでやってみたいな、こういうアクションものwwww
だれかブルーローズでやらないかwwwwww



・エイリアンvsプレデター2(2007年・20世紀FOX)

2004年に公開された「エイリアンvsプレデター」の続編。
前作最後から話は直結状態で開始。
南極における戦いでスカー・プレデターの体内に寄生していたチェスト・バスターが、
プレデターの宇宙船内で胎動し、プレデターの性質を受け継いだ新種のエイリアン
「プレデリアン」として成長し、船内のプレデター達を殺戮しはじめる。
船体にダメージを受けてコントロールを失った宇宙船は、
アメリカ・コロラド州ロッキー山脈麓の森に墜落。
墜落した船内に保存されていたフェイスハガーが獲物を求めて外に飛び出し、
負傷しながらも救難信号を発したプレデターはプレデリアンに息の根を止められてしまう。
一方で、宇宙船からの緊急信号を受信したプレデターの本星から、
エイリアンの駆除・及び自分達の具体的な存在痕跡の抹消を生業とするプレデター
ザ・クリーナーが地球へと送り込まれる。
…………というのが基本。

これも前作が好きだったので、見ようと思ってた映画。
前作は最終的に生き残ったヒロインとプレデターによる共闘で
爽やか(胡散臭さMAXだけどそうとしか言えないww)に終わったんだけれども、
直後である故に、危機喚起が一切できないまま危機が地球に戻ってきちゃったという。
こっちも「28週後…」と同じで、重い選択の果ての生存が描かれてます。
被害規模が広がった分、前作よりもグロかったりむごかったりの描写が増えてるので、
そういうのが嫌いな人は見るのちょっと注意かしら。
クリーナーさんも証拠隠滅係なので一緒には戦ってくれないし、人も巻き込むよ!
でもプレデリアンとのガチバトルの為に武装解除した姿は格好よかった。
最後のシーンは続編への伏線っぽいけども、これ以上は別にいいんじゃないかと思う。



・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年・ユニバーサル(東宝東和))

夜勤から帰宅し夫のルイスと共に寝室で眠っていた看護婦のアナ。
気づけば近所に住む少女のヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。
慌てて駆け寄るルイス。次の瞬間ヴィヴィアンは彼の首筋に噛み付き、食い千切る。
凄まじい血飛沫と共に死亡するルイス。
目の当たりにしたアナは必死に救助を呼ぶが、電話は混線して繋がらない。
その傍では、死んだはずのルイスが起き上がり、驚くアナに牙を剥いて襲い掛かる。
アナは間一髪で家から脱出し、混沌の中当ても無く車を走らせ続けるが、
彼女はまだ知らない。人間を感染者に変貌させる謎のウイルスが蔓延したことも、
それによって急速に感染者が増え続けていることも…。
…………というのが基本。

バイオの用にフィールドを動き回るのでは無く、
ひとつの建物内でストーリーが進む群像劇が基本です。
ストーリーはまあ、普通のゾンビ物。
理由が語られることはなく、解決法も無く、ただ逃げる以外の方法はない。
これの面白いところは、やはり全力疾走のゾンビですかねw
明らかに「28日後…」の影響ということですが、まあやっぱ怖いですな、
皮剥がれた人間が全力疾走で迫ってくるって絵面はw
「28日後…」は血まみれ赤目の人間が追っかけてくるだけだからなあ…。
いやそれだって十分怖いけどもw
最後の最後で訪れる悲劇も、また良し。
丸く収まりました、ではないところに好感を覚えましたwwwww



・心霊探偵ホーンテッド1(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスが主役の心霊探偵ドラマ。
残念ながら、全12話のところを視聴率の低さから7話で打ち切ったそうで、
DVDも今のところ5枚しか出てません。
一応連続ドラマだった為か中々伏線が回収されず、
人についても説明不足過ぎて確かに不親切極まる出来ですね。
ネットでは酷評されてます。が、、俺個人は結構好き。
犬ちょー可愛い。でもあんまり出てきてくれないw
取り敢えず最後まで見てみよう。

そういえばこれ、実はもとになるドラマがあるそうで。
元ネタは、幻のフィルムと言われている「シェラ・デ・コブレの幽霊」という物。
1964年にテレビ放映予定だったはずが、お蔵入りの憂き目にあい、
残念ながら確認できる範囲で現存しているのが16mmフィルム、
しかも世界にたった二本だけ、という、完全に知る人ぞ知るものだそうで。
過去に探偵ナイトスクープで探してくれと依頼があって調査をしたところ、
そのうち一本は日本の映画評論家がオークションで落として、
現在DVD化に向けての活動をしているそうです。
もう一本はカリフォルニア大学LA校が所持。
お蔵入りになった理由は、まあある意味これも定番なんですがw、
あまりにも怖すぎて試写会で気分を悪くする人が続出したからとの事。
そうなるとどれくらい怖いんだと思うところですが、参考までに言うならば、
「シェラ・デ・コブレの幽霊」の脚本はかの「サイコ」の脚本を手掛けた
ジョセフ・ステファノである、という事でしょうか。
30年以上前の作品だから、父親世代で見たことある、という人もいるんじゃないかと。

物凄い勢いで見たDVDの話2

レンタルDVDは特典が少ないのが不満です。
音声解説がないのが一番腹たつな…。



・28週後…(2007年・20世紀FOX)

2002年に公開された「28日後…」の続編。
たった一滴の血で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルス、「RAGE」。
人間が狂暴化してしまうRAGEウイルスが発生してから28日後。
ドンとアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れていた。
しかし一人の子供の生存者を保護した事で、追ってきた感染者が家の中に侵入を許してしまう。
ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃亡。
そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。
ウイルスの発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンでは
米軍を主導としたNATO軍の保護下で都市の復興が進んでいた。
保護区で暮らすドンのもとにスペインに旅行していた子供達、タミーとアンディが帰ってくる。
アリスの死を説明されたタミーとアンディは、母親の生前の写真を持ち帰ろうと
保護地区外の自宅へと侵入し、逃げ延びていたアリスを発見するが…。
…………というのが基本。

元々「28日後…」が好きだったので、もっと早くに見たかったんだけども。
ゾンビ物扱いされる事が多いけど、実際のところはSFサバイバルホラーとするべきかな。
ウィルスで精神破壊されただけなので、銃で撃たれれば死ぬし、毒ガスとかも有効。
兎に角感染から発症のスパンが凄まじく早く、接触から10秒足らずで発症します。
そして何よりも怖いのは、感染者が全力疾走で追いかけてくることw
監督曰くエキストラにスプリンターまで混ぜ込んでるそうで、奴ら速い速いwwwww
ゾンビが走って追いかけてくる映画が増えたのは多分このシリーズの影響だと思うw
監督が変わって、ちょっと雰囲気も変わってしまっているけど、まあ面白かったです。
相変わらずこういうものの中じゃ、子供の勝手な行動って鬼門だよね。
前作も今作も、ウィルスの恐怖は前半に、人の恐怖は後半に。
最後のエッフェル塔のシーンも相まって、とても楽しめた。
前作と違って、恐怖の残るエンドも良かったです。
でも続編は作るなよ!?w
しかしお父さんのアレは、前作主人公と対比させる為だったのかしら。



・リーグ・オブ・レジェンド(2003年・20世紀FOX)

1899年、ロンドン。
英国銀行が世界征服を企む鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる謎の軍団に襲撃された。
一味は金品には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
危機感を感じた英国政府は世界大戦の勃発を防ぐため、
冒険家アラン・クォーターメインに対抗チームの招集を依頼。
かくして、7人の超人同盟“ザ・リーグ”が結成され、ファントムと激闘を繰り広げる。
…………というのが基本。

ノーチラス号かっけええええええええ!!!!!wwww
出してくる超人がまた面白いもん連れ出したな!という感じw
突っ込みどころは各所にあれど、普通に面白いアクション物でした。
ショーン・コネリー渋くていいよね。吹き替えも若山弦蔵でまた耳も幸せ。
TRPGでやってみたいな、こういうアクションものwwww
だれかブルーローズでやらないかwwwwww



・エイリアンvsプレデター2(2007年・20世紀FOX)

2004年に公開された「エイリアンvsプレデター」の続編。
前作最後から話は直結状態で開始。
南極における戦いでスカー・プレデターの体内に寄生していたチェスト・バスターが、
プレデターの宇宙船内で胎動し、プレデターの性質を受け継いだ新種のエイリアン
「プレデリアン」として成長し、船内のプレデター達を殺戮しはじめる。
船体にダメージを受けてコントロールを失った宇宙船は、
アメリカ・コロラド州ロッキー山脈麓の森に墜落。
墜落した船内に保存されていたフェイスハガーが獲物を求めて外に飛び出し、
負傷しながらも救難信号を発したプレデターはプレデリアンに息の根を止められてしまう。
一方で、宇宙船からの緊急信号を受信したプレデターの本星から、
エイリアンの駆除・及び自分達の具体的な存在痕跡の抹消を生業とするプレデター
ザ・クリーナーが地球へと送り込まれる。
…………というのが基本。

これも前作が好きだったので、見ようと思ってた映画。
前作は最終的に生き残ったヒロインとプレデターによる共闘で
爽やか(胡散臭さMAXだけどそうとしか言えないww)に終わったんだけれども、
直後である故に、危機喚起が一切できないまま危機が地球に戻ってきちゃったという。
こっちも「28週後…」と同じで、重い選択の果ての生存が描かれてます。
被害規模が広がった分、前作よりもグロかったりむごかったりの描写が増えてるので、
そういうのが嫌いな人は見るのちょっと注意かしら。
クリーナーさんも証拠隠滅係なので一緒には戦ってくれないし、人も巻き込むよ!
でもプレデリアンとのガチバトルの為に武装解除した姿は格好よかった。
最後のシーンは続編への伏線っぽいけども、これ以上は別にいいんじゃないかと思う。



・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年・ユニバーサル(東宝東和))

夜勤から帰宅し夫のルイスと共に寝室で眠っていた看護婦のアナ。
気づけば近所に住む少女のヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。
慌てて駆け寄るルイス。次の瞬間ヴィヴィアンは彼の首筋に噛み付き、食い千切る。
凄まじい血飛沫と共に死亡するルイス。
目の当たりにしたアナは必死に救助を呼ぶが、電話は混線して繋がらない。
その傍では、死んだはずのルイスが起き上がり、驚くアナに牙を剥いて襲い掛かる。
アナは間一髪で家から脱出し、混沌の中当ても無く車を走らせ続けるが、
彼女はまだ知らない。人間を感染者に変貌させる謎のウイルスが蔓延したことも、
それによって急速に感染者が増え続けていることも…。
…………というのが基本。

バイオの用にフィールドを動き回るのでは無く、
ひとつの建物内でストーリーが進む群像劇が基本です。
ストーリーはまあ、普通のゾンビ物。
理由が語られることはなく、解決法も無く、ただ逃げる以外の方法はない。
これの面白いところは、やはり全力疾走のゾンビですかねw
明らかに「28日後…」の影響ということですが、まあやっぱ怖いですな、
皮剥がれた人間が全力疾走で迫ってくるって絵面はw
「28日後…」は血まみれ赤目の人間が追っかけてくるだけだからなあ…。
いやそれだって十分怖いけどもw
最後の最後で訪れる悲劇も、また良し。
丸く収まりました、ではないところに好感を覚えましたwwwww



・心霊探偵ホーンテッド1(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスが主役の心霊探偵ドラマ。
残念ながら、全12話のところを視聴率の低さから7話で打ち切ったそうで、
DVDも今のところ5枚しか出てません。
一応連続ドラマだった為か中々伏線が回収されず、
人についても説明不足過ぎて確かに不親切極まる出来ですね。
ネットでは酷評されてます。が、、俺個人は結構好き。
犬ちょー可愛い。でもあんまり出てきてくれないw
取り敢えず最後まで見てみよう。

そういえばこれ、実はもとになるドラマがあるそうで。
元ネタは、幻のフィルムと言われている「シェラ・デ・コブレの幽霊」という物。
1964年にテレビ放映予定だったはずが、お蔵入りの憂き目にあい、
残念ながら確認できる範囲で現存しているのが16mmフィルム、
しかも世界にたった二本だけ、という、完全に知る人ぞ知るものだそうで。
過去に探偵ナイトスクープで探してくれと依頼があって調査をしたところ、
そのうち一本は日本の映画評論家がオークションで落として、
現在DVD化に向けての活動をしているそうです。
もう一本はカリフォルニア大学LA校が所持。
お蔵入りになった理由は、まあある意味これも定番なんですがw、
あまりにも怖すぎて試写会で気分を悪くする人が続出したからとの事。
そうなるとどれくらい怖いんだと思うところですが、参考までに言うならば、
「シェラ・デ・コブレの幽霊」の脚本はかの「サイコ」の脚本を手掛けた
ジョセフ・ステファノである、という事でしょうか。
30年以上前の作品だから、父親世代で見たことある、という人もいるんじゃないかと。

物凄い勢いで見たDVDの話1

mixiからそのまま転載した。
主観でだらだら言ってるだけなので文句は聞かない。




・ミッション・インポッシブル(1996年・パラマウント)

カウンターインテリジェンス作戦中、仲間を全員殺害され、唯一残ったイーサン。
CIAのキトリッジに会うもこの作戦が内部スパイのあぶり出しのためだった。
疑われたイーサンは、チームリーダーのフェルプスの妻であり、
同じく生き残ったクレアと共に裏切り者を探すべく動き始める。
…………というのが基本。

過去のスパイ大作戦が大好きだったので、
多分豪快に期待から外れるだろうなと思ってはいたものの、
実際に見てみたら思った以上につまらなかった。
盛り上がりそうで盛り上がりきれず失速する感がたっぷりだったよ。
最初の壊滅の段階で俺ですら犯人がわかるという残念モードだったくらいさw
フェルプス君の下りは、過去作好きとしてはウホッてなったけども。
なんつーか、残念だった。



・ミッション・インポッシブル2(2000年・パラマウント)

感染すれば20時間で死亡するキメラウイルスが、
輸送中に元IMFメンバーのショーン・アンブローズに強奪されてしまった。
これに対しIMF本部は、イーサン・ハントを中心にチームを組み、
ショーンの元へ元恋人のナイアを送り込む。
潜入は成功したかに見えたが、やがて正体がばれた彼らはナイアを人質に捕られ、
イーサンチームは窮地に追い込まれる。
…………というのが基本。

なんつーか、頑張って007みたいなラブロマンスも入れようとしてみました的な。
でもエロくないww 致命的wwwww
やっぱり微妙な始まりで、終りも微妙な感じ。
驚異的なウィルス・キメラがどれほど脅威的なものなのか
明示されないと分からない俺がだめなんでしょうか。
同じ技術を持つ者同士での頭脳戦は面白かったけど、
そりゃ相手影武者してたんだから思考回路読まれまくりですわなーw
絶体絶命の危機もナイアに救われ、イーサンいいとこがないwwww
いや、ジョン・ウー監督らしくアクションは格好よかったよ!!!w
まあ、やっぱり残念だった。



・ミッション・インポッシブル3(2006年・パラマウント)

イーサン・ハントは、現場を退き教官の仕事をしながら、婚約者と幸せな生活を送っていた。
そんな彼の元に、かつての教え子である女性エージェント、
リンジーが捕らえられたという知らせが届く。
仲間達とのチームワークを発揮しリンジー救出を果たすイーサン。
しかし逃げる途中、リンジーは頭に仕掛けられた爆弾の時限装置発動により死んでしまう。
彼女が生前に残したメッセージよればIMF上官のブラッセルが
ブラックマーケットの商人であるオーウェン・ディヴィアンと結託しているという。
イーサンと彼のチームは真相を究明するためディヴィアンと対決するが…。
…………というのが基本。

結婚に安寧を求めるスパイ……orz
ならそれこそやめろとwwwwwwwwwww
先生、かつてない程に精神的に弱いスパイがここにいますwwwwww
ラストシーンでリアルにorzになったよ…。
爆弾とか振り子とか面白かった分だけ、なんかもう色々と残念。
折角の帝王森川ボイスなのに…。



・ノンフィクション(2003年・アルバトロス)

警官による銃の乱射事件が発生、子供11人が死亡。その動機は不明。
同日、世界的に著名なホラー作家トマ・ロワが自らの指を全部切断した上で自殺を図る。
一命は取り留めた彼は精神病棟へ。
担当の精神科医は、彼を追っている新聞記者から、
事件とトマとの信じられない関連を打ち明けられる。
「トマの書いた小説は、その直後本当になる。この事件も彼が書いたものだ」というが…。
…………というのが基本。

配給映画会社が「えびボクサー」とか「八仙飯店之人肉饅頭」とか出してる
アルバトロスだったもんだから何処までだろうかと思ったら、こっちは予想以上に面白かった。
普通のオカルト系ホラーだったけど、普通に楽しめました。
オカルトって時点で論理的とか科学的とかそんなところからは外れるのでそこはいいとして、
話が破綻する訳でなし、突っ込みどころが発生する訳でなし、そこそこにグロく、おぞましい。
まあ、アルバトロスは名作や良作映画も配信してるところだから、
基本的に弾けたタイトルとかテーマじゃない限り安心して見れるね。
最後が若干締まりがないものの、何とも先の恐怖を感じさせる終わり方だったのでよし。



・サンシャイン2057(2007年・20世紀FOX)

2057年、太陽活動が弱まり、消滅の危機に。それに伴い地球も滅亡の危機に瀕していた。
人類は宇宙船・イカロス1号を発射し、太陽に核爆弾を投下して活性化させる作戦を試みた。
しかし、太陽に到着する直前、イカロスの1号は機能を停止。
最後の希望はイカロス2号。氷河期となった地球で作れることができるすべての核を
世界中から集結し、再度太陽を目指して出発した。
乗組員8人を乗せて、順調に進むイカロス2号。
太陽からの放射線の影響で地球との交信ができなくなったイカロス2号の無線機は、
人工的な電波が届いた。それは行方不明となったイカロス1号の遭難信号だった。
…………というのが基本ストーリー。

船長役として真田広之が出てるということで、日本でも結構CMやってましたね。
前半1時間までは、そこそこに緊張感ありクルーの連帯感ありで面白かった。
しかし、乗組員が減り始めてからが突っ込みどころが見え始め、
最後はもう何が起きたのか、それこそ今北産業でおkレベルでしたよ。
前半面白かっただけに、あの事態はどうにか出来なかったのかと小一時間。
炎の描写は綺麗でした。



次ちょっと長いので一旦切り。

テスト。


テスト。
で、選ぶのがアサドさんなあたり俺だな。