2012年7月29日日曜日

物凄い勢いで見たDVDの話14

ドラマと古いサスペンス映画ー。


・BONES第3シーズン5~8(2007年・20世紀FOX)
学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第5巻はクリスマスに発見されたサンタの死体の話「クリスマスの奇跡」、
自然公園の温泉内で発見された白骨死体の話「泥に沈んだ栄光」。
第6巻は観客席に押しつぶされた青年の死体の話「観客席に埋もれた青春」、
焼死体とそばで発見された赤ん坊の話「悲しき子守唄」。
第7巻はテンペランスの父の裁判の話「真実が暴かれるとき」、
芝刈り機に巻き込まれた腐乱死体の話「アメリカン・アイドル殺人事件」。
第8巻はゴルモゴンとの決着の話「下顎骨に刻まれた秘密」。
ジュリアン検事のおちゃめっぷりとスイーツ博士のKYっぷりが面白いw
季節ごとのイベントがあれこれ差し込まれて、
そのたびに事件っていうのが面白いですよねー。
というよりも、イベントや記念日にちなんだ事件こそが
刑事ドラマものや探偵ものの定番ということになってしまうんですがw
時期ごとに記念日がつぶれる、ドラマの主人公たちに乾杯www
そして最大の事件と衝撃のラスト。
シーズン7の制作も決定して、この先が楽しみです。



・NCISネイビー犯罪捜査班 第2シーズン1、2(2004年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は誘拐された海軍大佐の家族を探す話「闇に潜む誘拐犯」、
閉鎖された基地の地下で発見された花嫁のミイラの話「歪んだ愛の行方」。
第2巻はミステリーサークルから発見された無人のヘリの話「消えたパイロット」、
発見された女性海兵隊員の絞殺体の話「名前のない大尉」。
一応ここ書くのに公式サイトやら何やら参照してるんですが、
FOXチャンネルでは放映順が違っているらしく、エピソードがごっちゃでびっくりしましたw
うっかりとケーブルで、よりによって第2シーズンの最後を見てしまったせいで
じわじわと近づく終わりがとても怖い状態となっていますw



・HAWAII FIVE-O 第1シーズン(2010年・CBS)

ハワイの美しい風景をバックに、凶悪犯に立ち向かうスリリングなストーリーと
最新技術を駆使した捜査方法、ダイナミックなアクション、
FIVE-0チームの絆を描いたヒューマンドラマ
…………というのが基本。

1968年から1980年に渡ってアメリカで放映されていた刑事ドラマのリメイク。
父を殺された主人公スティーブが州知事により超法規的権限を与えられ、
ハワイに起こる凶悪犯罪を次々と解決していくというのがベースです。
なんていうか、メインの面子が魅力的というか軽妙で心地いいドラマですね!
吹き替えもそれにあわせて、というよりはまあ吹き替え担当の方がそうなんでしょうが
スティーブの相棒ダニーがユーモアに溢れていてすごくキュート!
子供がいる親バカのおっさんはかわいくていいですよね(真顔)。
下手なイケメンボイスにまみれたアニメ見るよりときめく。
第1巻はスティービの父ジョンの死と仲間との集合の話「チーム結成!」、
軍大佐との会議へ向かう途中で誘拐された男を救出する話「家族」、
フットボール場でおきたギャングの抗争の話「島を守って」。
第2巻は脱獄した凶悪犯を追う話「脱獄犯」、
駐フィリピン大使令嬢誘拐事件から派生する犯罪「消えた令嬢」。
困ったことにこれも先が楽しみなドラマです。



・名探偵モンク 第1シーズン1、2(2002年・USAネットワーク)
 
サンフランシスコ市警の伝説的刑事エイドリアン・モンクは、
妻のトゥルーディーを自動車爆弾によって何者かに殺される。
犯人を検挙することができなかったモンクは強迫性障害がひどくなり、
刑事を休職、自宅に三年間閉じこもる。
その後、看護師であるシャローナ・フレミングをアシスタントとして採用し、
警察の犯罪コンサルタントとして犯罪、そして様々な恐怖症と戦いながら、
復職とトゥルーディー事件の解決を目指す。
…………というのが基本。

ケーブルで見逃し続けていたのもあって、今回改めて借りてみた。
日本公式サイトによれば、38の恐怖症を持っているそうで、
1話見ただけでも強迫観念と恐怖症のオンパレードでしたwwwww
潔癖性と高所恐怖症のせいで防火はしごに登ったはいいけど動けなくなって
まんまと犯人に横を素通りさせて逃げられるという正に(  Д ) ゚ ゚状態wwwwwww
シーズン8で終了、日本ではシーズン5までDVD化してます。
何故か全再生すると事件発生チャプターが飛ばされるという罠は仕様なんだろうかw
第1話は市長選に出馬する議員の暗殺未遂犯を追う話「狙われた市長候補」
霊能力者に発見された死体と殺人犯を暴く話「第一発見者は霊能力者」。
第2巻は判事の殺害事件の不可能犯罪を暴く話「復讐殺人はベッドルームで」、
情報屋を殺害した刑事の冤罪を晴らす話「陰謀の観覧車」。



・unknown(2006年・)

目覚めると、閉ざされた工場の中だった。
そこには監禁された男たちが5人いて、全員が記憶を失っている。
分かっているのはこの中の誰かが誘拐犯で、誰かが人質だということだけ。
全員が疑心暗鬼の中で段々と記憶をよみがえらせていく。
…………というのが基本。

一応アメリカ映画だけど、関係者とか制作陣はヨーロッパ系なのね。
うん……なんというか、普通だったw
どんでん返しも予想の範囲内で、普通に見ていられる映画、の範疇からでられない感じ。
SAWから流行したシチュエーションムービーの一つで、失敗もないけど、成功もしなかった映画。それ以上の評価もないなー。
役者の魅力でどうにかもたせた感じ。
役者が格好いい分、もったいなさは倍増ですね。




さて次はBONESだー('∀`)

2012年7月26日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話13

ドラマ続き。




・NCISネイビー犯罪捜査班 第1シーズン9~11(2003年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第9巻はクラブのトイレの天井から落下してきた 一等兵曹の話「真実はそこに」、
脱獄した無実の海兵隊員の話「特殊部隊員の脱獄」。
第10巻は殺されたNCIS隊員が調べていた未解決事件の話「ダイイング・メッセージ」、
失踪した海兵隊員の話「消えた海兵隊員」。
第11巻は串刺しで発見された海兵隊員の話「潜入捜査」、
訓練中に起きた転落事故と陰謀の話「転落の真相」、
因縁のテロリスト・アリとの三度の邂逅「目覚め」。
ギブス結婚してくれ(二度目)
でも不機嫌ギブスはマジで怖い。トニー大変だなあwwwww
最終話のアバンでここまで驚愕と衝撃に塗れるとは思わなかった…。
第2シーズンの最後を考えるとなんという皮肉、というか、複雑すぎますね。



・BONES第3シーズン1~4(2007年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は車のフロントガラスに落下してきた頭蓋骨の話「金庫室の晩餐」、
爆死した女性の犯罪歴の話「青空に散った正義と真実」。
第2巻は性倒錯者の死体の話「サラブレッドの最後」、
閉鎖病棟から見つかった死体の話「土の中の秘密」。
第3巻は迷路で発見された少女のミイラの話「ハロウィーンの悪夢」、
ジェファソニアン研究所の焼却炉で発見された焼死体の話「燃え尽きた優等生」。
第4巻はタイムカプセルから発見された白骨死体の話「タイムカプセルの少年」、
ブレナンへ送られてきた頭蓋骨の話「狙われた騎士」。
第1、第2シーズンはテンペランスの背景に視点を置いた話でしたが、
第3からは物語が新たに動き始めましたね。
捕まった父親との新しい関係と、 ブースとの歩み寄り、
イラクに行っていたザックの帰還と彼の変化、
改めて結婚に向けて動くホッジンズとアンジェラの関係もドキドキです。
そして第3シーズンの鍵である連続殺人鬼ゴルモゴンも登場。
この先がどんどん楽しみになりますね!!
そういやホッジンズもさもさじゃなくなった!!wwww


本当はLaw&Orderもあったんだけど、
期限切れになってしまったので次々回に繰越けってーい。

2012年7月17日火曜日

世界樹の迷宮4ギルカ



こんな感じ。
生真面目アートさん、やる気満々ギル、神経質ブレイクさん、
気苦労屋エリスドさん、やる気なしハンナさんの5人。
ブレイクさんがリストラされて、イケメン牛になるかブラコン砂男になるかはまだ未定。

2012年7月15日日曜日

物凄い勢いで見たDVDの話12

TVドラマ続きと、ちょっと気になってた映画を一つ。



・BONES第2シーズン8~11(2006年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第2シーズンを最後まで借りました。
第8巻はテンペランスが書いたベストセラーの模倣殺人の話「赤いテープ」、
骨を抜かれた肉だけの女性の死体の話「骨のない死体」。
第9巻は教会から見つかった白骨死体の話「神の庭の犯罪者」、
発見されたコンクリート詰めの遺体と危機に陥ったブースを救う話「君を諦めない」。
第10巻は空から降ってきた遺体とUFO拉致被害者の話「切り裂かれた栄光」、
山小屋から発見された青く光る白骨死体の話「光る骨」。
第11巻は買い物カートに詰められた死体と父との再会の話「愛ゆえの選択」。
ってか最終回!! お父さんナチュラルに入って来すぎだマジで!!!wwwwwwwwwww
ちなみにお父さんは指名手配犯ですwww いい人だけど敵には容赦ない素敵な人です。
第2シーズンはテンペランスの新しい恋人サリバンとブースのぎこちなさがドキドキですね!
セラピーを受け始めたブースの心理的な掘り下げと、テンペランスの変化も見ものです。
結局巻き込まれて二人でゴードンのセラピーを受けているあたり面白いwwwww
あとはジリジリ進んでるホッジンズとアンジェラww
堅物2人なんかよりこっちの方が気になります。愛し合ってんのに何故進まない!!
ほんとに早くこの2人がくっついてほしいわあああああ!!!!!!
もーホッジンズがマジで可愛いんだよちくしょおおおおおおおおお!!!!!!!
取り敢えず、高層ビルからの転落死体は見たくないなと思いました。正に肉だわー……。
そういえば、ブースの吹き替えをしている木下浩之さんが、攻殻機動隊に出てたよ!
山口だったよ! 出てすぐ死んじゃったけど!!wwwww
彼の言う「捜査に集中しろよ」が大好きです。
第3シーズンも楽しみですな!!



・NCISネイビー犯罪捜査班 第1シーズン6~8(2003年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第6巻は衛生から発見された海岸で殺された海兵隊員の話「スパイ衛星」、
ゴミ置き場から見つかった片足の話「歩かない足」。
第7巻は海兵勧誘の隊員が狙撃で殺された話「一発必中」、
処刑スタイルでの連続殺人の話「完璧なアリバイ」。
第8巻は無許可で帰国した海兵隊員と陰謀の話「不可解なものたち」、
因縁のテロリスト・アリとの最初の対決の話「それぞれの悪夢」。
ギブス結婚してくれ。(真顔)
7巻の「一発必中」にJ.T.サインが出ていて大笑いしたwwwww
J.T.サインは俳優さんで、BONESでホッジンズを演じてる人ですwwww
何という被りであることかwwwwww



・ユーリカ 地図にない街 第1シーズン2・3(2006年・NBC・ユニバーサル)

連邦保安官のジャック・カーターは娘のゾーイを移送中、ユーリカに車で迷い込んでしまった。
車の故障もあり、数日の間、ユーリカに滞在することとなったカーターだが、
一見のどかに見えるユーリカのおかしさに気づく。
やがてGD研究所の存在を知らされたカーターは、滞在中に巻き起こった異常事態を見事に解決。
そんなカーター保安官に、ユーリカ保安官事務所への転属が命じられた…。
…………というのが基本。


第2巻は街の人々が突発的に記憶を失う事象が発生する話「消された記憶」、
映画鑑賞会の夜UFOに誘拐された男の話「侵略者の正体」。
第3巻は実験の失敗で不死身になった男の話「不死身の男」、
うっかり発動してしまった殺人光線兵器を止める話「過去からの贈り物」。
コメディ要素が大きいので楽しんでみられるというのがいいですね。
言ってることはちんぷんかんぷんだったりするんですがwwww
日本ではDVDがシーズン3までレンタル中。
本放送は現在シーズン5だそうで、まだまだ先は長そうです。
取り敢えずあるだけ見ちゃおうw



・LAW&ORDER 性犯罪特捜班 第1シーズン1・2(1999年・NBC・ユニバーサル)

ニューヨークを舞台に、レイプなどの性犯罪を専門に捜査する特別捜査班の活躍を描く。
エリート刑事から成る同特捜班は、日々増加する性犯罪を緻密に捜査し、犯人を追い詰める。
…………というのが基本。

アメリカで10年以上続いている刑事ドラマです。
元々は1990年から2010年まで放映されていた刑事・法廷ドラマ「LAW&ORDER」のスピンオフ。
この「LAW&ORDER」はスピンオフが実に多いドラマでして、「性犯罪特捜班」をはじめ、
「クリミナル・インテント(犯罪心理捜査班)」、「Trial by Jury」、「LA」と四つあり、
さらには「ロー・アンド・オーダー/切り裂かれた死体」という映画にもなりました。
イギリスやフランスでもリメイクされているという事で、人気の程は知れると思います。
ちなみに本家「LAW&ORDER」は全20シーズンという米国TVドラマ最長記録を持っており、
日本でも現在Super! dramaTVで全シリーズの放映を行なっています。
現在唯一シリーズを続けているスピンオフがこの「LAW&ORDER性犯罪特捜班」。
今年9月から、第14シーズンが放映開始だそうです。
スピンオフらしく、本家からの継続キャラもいて、全シリーズ見てみたいと思います。
…………レンタルしていれば、ですがwwwww
第1巻は殺害されたレイプ犯の話「女たちの制裁」、
飛び降り自殺した女性の話「美人ライターの秘密」。
第2巻は本家ゲストも登場、病院に置き去りにされた美少女モデルの話「美しさの基準」、
売春婦の連続殺人の話「売春婦連続殺人」。
じりじり追いかける必要がありますね、何せ現在進行系なんだものw



・サラマンダー(2002年・タッチストーン・ピクチャーズ)

西暦2020年、世界は巨大な竜「サラマンダー」 によって支配されていた。
6500万年前に恐竜を喰らい長い眠りを得て突如地底から現れたサラマンダーは
爆発的な繁殖能力で数を増やし、世界中の約50億 人の人々を餌にしていった。
大空を自在に飛ぶことができる巨大な翼と、既存兵器によるほとんどの攻撃を
受け付けない強固な鱗を持ち、そして全てを焼き尽く す炎を口から放つ
無数のサラマンダーに人々は成す術がなかった。
そんなある日、仲間たちと共にサラマンダーから隠れ住んでいたクインは、
ヴァン・ザン率いるアメリカ義勇軍に出会う。
サラマンダーを仕留めたことがあると言うヴァン・ザンは、
共に立ち上がろうとクイン達に呼び掛けるのだった。
…………というのが基本。

スペシャルエディション的パッケージがえらく格好よかったのですが、
そのせいでなんの映画なのか全くわからなかった一本でしたwwwww
蓋を開けたら怪獣映画だったwwwwwww
イギリスの地下に眠っていた火の竜・サラマンダーによって滅びかけている世界の話。
恐竜が滅びたのは隕石ではなく、彼らによって焼かれたせいで、
その灰があまりに膨大だったため氷河期が起きたんだそうです。ワァオwwwwww
何にせよ、サラマンダーのデザイン格好よくて燃え死ぬwwwwww
このサラマンダー、すごい事に雑食で、自分が燃やしたものの灰まで食べてしまいます。
そして頭がいい。真社会性の生物で、一匹のオスを中心に社会を形成しています。
増殖の方法は魚の産卵を思い浮かべると楽ですな。卵生むのがひとつずつってだけで。
一匹倒せば全部死ぬというお手軽システムです。
ここでよくある映画なら隠されていた卵から新しいオスが生まれて云々という
残念な最後が挿入されたりもするのですが、それはありませんでしたww
爬虫類扱いなのかしらw 両生類じゃなくて良かったね!!ww
まあ面白かったけど、何か物足りなさが漂う映画でした。
うん、サラマンダーは格好よかった!w




さて、次はどうしようかしら。

2012年7月12日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話11

海外ドラマの続きー。



・BONES第2シーズン4~7(2006年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第4巻はコンテストクイーンの少女の死体の話「幼きクイーンの悲劇」、ラスベガス近郊の砂漠で見付かった二つの遺体の話「砂漠に捨てられた女」。
第5巻は誘拐されたテンペランスとホッジンズを探す話「届かぬ地中の叫び」、
魔女伝説のある森で発見された白骨死体の話「眠れぬ森の魔女」。
第6巻は狙われたテンペランスの兄とFBIが関わる過去の陰謀の話「過去からの告発」、
脱獄した連続殺人犯エップスによる仲間の危機と対決の話「最後の勝者」。
第7巻はワニの腹の中から発見された女性の遺体の話「沼に沈んだ青春」、
ホッジンズの友人が被害者の話「友情とルールのジレンマ」。
じりじりと関係を深めているアンジェラとホッジンズにニヨニヨw
徐々に人間関係が濃くなってきました。
早く次見たいわー。



・NCISネイビー犯罪捜査班 第1シーズン(2003年・CBS)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

NCISネイビー犯罪捜査班は現在、アメリカで最も好きなドラマNo.1に選ばれ、
2年連続USドラマ視聴率No.1を誇る偉業を達成した、大人気番組です。
ケーブルテレビで見てからずっと最初から見たいなーと思っていたので今回借りてみた。
実はこれ、スピンオフ作品であったりします。
前身は犯罪捜査官ネイビーファイルという、こちらも10年を数える長寿番組で、
こちらは法務官をメインとして、リアルな軍事裁判の様子が見られるということで
専門家からも参照されるくらいのものだったそうです。
さらにNCISネイビー犯罪捜査班からNCIS:LAというスピンアウトもあり、
この先も世界の広がりが楽しみなシリーズになってますね。
第1巻はエアフォース・ワンで突然死した海軍中佐の話「大統領の警護」、
降下訓練中に事故死した空挺部隊員の話「死のパラシュート投下」。
第2巻は麻薬密売人と同じ場所で殺された海軍将校の話「船乗りの真実」、
海底で見付かった正装の下士官の死因の話「不死身の戦士」。
第3巻は森で発見されたタンクから出てきたミイラの話「ミイラの呪い」、
異常行動をとった兵士から導き出された麻薬問題の話「公海の英雄」。
第4巻はドラム缶の中から見つかった薬液漬けの死体の話「潜入者」、
エメラルドを大量に飲み込んで死んだ男の話「死のエメラルド」。
第5巻は葬式当日に死者から掛かってきた電話の話「死者からの電話」、
生き埋めにされた女性からもたらされた爆破テロの話「埋められた女」。
ご近所のGEOにはシーズン2までしかないので、
借りるなら遠出しないといけないんだなー。



・NUMB3RS 天才数学者の事件ファイル 第1シーズン1(2005年・CBS・パラマウント)

FBI捜査官の兄ドンと天才数学者の弟チャーリーがタッグを組み、難事件に立ち向かう。
数学が事件解決の鍵を握るというユニークで斬新な発想の犯罪捜査ドラマ。
…………というのが基本。

店頭で見て借りてみるかーと1巻だけ。
数学というと全くの不得意分野なんですが、まあ切々と話をされる訳でもないので見ていられるw
どんなケースにどんな方程式が当てはまるかとかですな。
事件よりも主人公家族と彼らを見つめる人達の話というべきなのかしら。
天才一家のそれぞれの葛藤に事件を挟んでいる、という感じ。
第1巻は連続レイプ犯を追う「数字がすべて」、銀行強盗の追跡「銀行強盗集団」、
謎のウィルスの蔓延の阻止「謎のウィルス」。
ちょいと追いかけてみようと思います。



・ユーリカ 地図にない街 第1シーズン1(2006年・ユニバーサル)

連邦保安官のジャック・カーターは娘のゾーイを移送中、ユーリカに車で迷い込んでしまった。
車の故障もあり、数日の間、ユーリカに滞在することとなったカーターだが、
一見のどかに見えるユーリカのおかしさに気づく。
やがてGD研究所の存在を知らされたカーターは、滞在中に巻き起こった異常事態を見事に解決。
そんなカーター保安官に、ユーリカ保安官事務所への転属が命じられた…。
…………というのが基本。

他のDVDの予告集で見たので借りてみた。
いわゆるエリア51ネタですな。
高度な機密によって地図から消された街と、そこで起こる超常現象に翻弄される
保安官カーターと娘ゾーイのSFコメディドラマ。、と言うべきかもしれない。
FRINGEよりはこっちの方が好みかなー。
ヘイヴンほどシリアスな謎に満ちている訳ではなく、でも背後の陰謀は大きそう。
これも追いかけてみよう。しばらくはこの4シリーズか。
まあ、レンタルしてればの話だから追いかけ切れるのはBONESだけの気がするけどwww






次はBONES第2とNCIS第1だけになるかしら。

2012年7月5日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話10

何故かTVシリーズばっかり。



・BONES第2シーズン1~3(2006年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第2シーズンに入って、テンペランスの父の捜索と新たな所長との確執が中心となりました。
第1でブースの恋人テッサの存在と息子パーカーに衝撃を受けてたテンペランスですが、
新しい所長がまさかのブースの元恋人という新たな地雷まで発生して、
人間関係はさらに混乱し始めているというかwwww
第1巻は列車事故を引き起こした死体と新たな所長の話「遺された思い出」、
1年前に失踪した妊婦の死体と子供への愛情の話「断ち切られた絆」。
第2巻はゴミ捨て場から発見された男子学生の腐乱死体の話「ジュリエットの悲劇」、
連続殺人犯が仕掛ける死体の連鎖の話「殺人ゲーム」。
第3巻は二重生活を送っていた男の死体の話「嘘に溶けた真実」、
パーティー会場爆破事件から発見された死体の話「スイートルームの女」。
第1シーズンにも出てきた連続殺人犯、サイコパスのエップスが再登場ですね。
この先にも関連が出そうでちょっと期待です。
なんていうか、ブースは完全リア充ですなw 恋人いて息子もいる元恋人いて、
さらに相棒のテンペランスともいい感じで、テンペランスの上司が元恋人とか
お前どんだけ恋人いるんだよとあれこれツッコミを入れたくなりますなwwwww
テンペランスとブースの間だけじゃなく、ホッジンズとアンジェラも気になりますなw



・CSI TRILOGY(2009年)

ホレイショをチーフとするマイアミ・デイド郡警察CSIは、エバーグレイズの湿原で少女の遺体を発見。
少女の遺留品から、彼女 がネバダ州にいた可能性が浮上。
ネバダ州ラスベガス市警の捜査官ラングストンがマイアミを訪れ、ホレイショと合同捜査を 行う。
続いてニューヨークで起きたトラック事故から人身売買組織とのつながりが判明し、
ラングストンは真相究明のため、ニューヨークのマックの元へ。
そして事件の結末はラスベガスへと続く…。
…………というのが基本。

大人気CSIシリーズ三つの合体技なドラマだけど実はどれも見たことがない。
ので、借りてみたんですが、ネットで見る限りファンにはあまり評価されてないみたいですね。
まあほぼ見てないのでキャストは実はホレイショしか知らないんですがwwww
メインはCSI:科学捜査班のラングストン教授。まあ本編シリーズですからねえ。
残念ながら打ち切りが決まったCSI:マイアミは一番手ながら物語の起部分で終わり。
CSI:NYで承と転となり、ベガスに戻って決着です。
なんだ、ホレイショとマットは噛ませ犬か!?wwwwwwwww
普通に広域捜査で面白かったけど、もうちょっと各シリーズキャラ同士の絡みあっても
いいんじゃないか? いや俺キャラわからないから混乱するけどwwww



・ヘイヴン(2010年・ユニバーサル)

鋭い洞察力と度胸を兼ね揃えた優秀なFBI捜査官オードリー・パーカーは
ある事件の調査でメイン州の小さな町ヘイヴンを訪れる。
 一見どこにでもありそうな小さな町に見えたが、実は度重なる超自然現象によって
長年影響を受け続けた人々の避難場所であることにオードリーは気付いた。
やがて町の人々の潜在能力が露<あらわ>になり、状況の悪化を防ぐため奔走する中、
“ヘイヴン”に隠された多くの秘密が解き明かされてい く。
さらには、オードリー自身とこの奇妙な町が深く結びついている事実も明かされていく…。
…………というのが基本。

原作はスティーヴン・キングの「コロラド・キッド」ですが、
これが実はダーク・タワー刊行記念の非売品だったそうで。
後に発刊されたのか、検索するとAmazonで見つけることが出来ますが、
困ったことにペーパーバックばっかりなのでご注意をwwwww
いやあ、この何だか分からないけど奇妙な出来事が起こり続けるってのは面白いですね。
何がいいって、無駄に科学的講釈を持ち出す奴がいないということですよ!!
聞いてて面白い場合はいいけど、鬱陶しいとこれほど怒りを覚えるものもないですからね!!w
まあ基本的に科学的考証なんて全く無意味なんですが。
起こることが異常過ぎてもう何が何やらですものwwwww
偶然やってきた街で母と思しき自分そっくりの女性を探すオードリー、
無痛症を患う、無口で排他的な雰囲気のネイサン、
ネイサンと馬の合わない、非合法な取引もする輸入業者デュークなど
出てくるキャラクターも個性的で面白い。
これも続きが気になるなあ!!



BONES戻ってるといいなあ!

2012年7月3日火曜日

物凄い勢いで見たDVDの話9

とうとう来ました、三部作。



・ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間(2001(日本では2002)年・ニュー・ライン・シネマ)

遠い昔、闇の冥王サウロンによって密かに、世界を滅ぼす力を秘めた一つの指輪が作り出された。
次々と中つ国の自由な大地が奪われる中、勇気ある者たちがサウロンに立ち向かい、
一人の勇者・イシルドゥアによって指を切り落とされたサウロンは力を失い敗れ去った。
しかしイシルドゥアは指輪を破壊せずに自らの物とし、やがて指輪によって死に至る。
その後、指輪は所有者を次々と変え、いつしか神話となった。 
時は中つ国第3紀。誕生日と共に旅立つ義父・ビルボから指輪を託されたフロドは、
ビルボの旧友・ガンダルフに、その指輪こそがサウロンの指輪であると教えられる。
サウロンの魂が指輪と共に残り、今なお世界を闇の支配下にせんと指輪を探している事、
既に指輪が自らの元にある事を知らされたフロドは、ガンダルフの助言によって
半エルフ・エルロンドが主を務める裂け谷の館へと旅立つのだった…。
…………というのが基本。

今回はスペシャルエディションですww
未公開カットも追加されててお得お得。
旅を始めたフロドとサムが森の中で遭遇する、アマンへ向かうエルフの行列が綺麗だったです。
あと、カットされている中にボロミアのエピソードが多くて、これが本編に入っていれば、
ただの誘惑に弱い人間というだけでなく、彼の持っていた高潔さや
弱い者たちへの慈悲が分かってもらえただろうにとちょっと寂しい気持ちになりました。
アラゴルンがフロドとサムのフォロー役なら、ボロミアはメリーとピピンのフォロー役で、
手ほどきしたり雪山でも彼らを支えたり、最後の姿も彼らを護らんと戦うもの。
フロドにだって励ましたり助けたりしてました。これはカットしちゃいかんよ!!(´;ω;`)
ヴィゴ・モーテンセンの妙にナイーブな感じのアラゴルンが色っぽくていい。
実のところアラゴルンは40歳くらいの時、別の名前でゴンドールに行って手助けしてて、
ボロミアのお祖父さんに凄く気に入られてたんですな。
んでボロミアが生まれた二年後にゴンドールを去ったんですが、
もしかしたらそこで赤ん坊だったボロミアを見ていたかもしれないという…。
自分の半分ほどしか生きていないボロミアが死ぬのを、どんな思いで見ていたのか。
贈り物を貰うシーンで、ギムリが奥方の御髪を三本いただいたとはしゃぐシーンがあるんですが、
じつはガラドリエル様、創生時代に時の英雄たる人物に三度も髪を求められたんですが、
頑として拒み続けたという逸話があり、果たしてギムリが御髪をいただいたことが
どれだけとんでもない事かというのがありありとわかりますねw
(まあ奥方はフェアノール大っ嫌いだったわけだけどもw)
可愛いなあこの生き物的微笑ましさで見つめるレゴラスも良かったwwww
仲間の中ではガンダルフに次ぐ年長さんだからなあ、レゴラス。
フロドは原作では指輪を受け継いでから18年ほど経つんですが、
映画では33歳の誕生日の後に旅立つことに。ちなみにホビットの成人は33歳です。
原作だとギムリ139歳、アラゴルン87歳、フロド50歳、ボロミア40歳、サムとメリー38歳、ピピン30歳。
ガンダルフはイスタリという神様に作られた精霊みたいなもんなので年齢は数えず、
レゴラスは映画では2931歳とされているも、原作でははっきりしない為対象にせず。
いやはや、エルフ凄い。生きることへの倦怠と肉体的損壊以外では死なない種族だもんな。
しかし、次はいいとして、王の帰還だけスペエディじゃないんだよなー…。



・ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002(日本では2003)年・ニュー・ライン・シネマ)

オーク達の襲撃で離散してしまった「旅の仲間」達。
フロドとサムは独力で滅びの山への旅を続けていたが、その2人をゴラムが追跡していた。
ゴラムを罠に掛けて捕らえたが、すぐに殺そうと主張するサムに対し、
フロドは情けをかけ、サムの反対も押し切ってモルドールへの道案内を命じる。
一方、メリートピピンの救出を急ぐアラゴルンとギムリとレゴラスは、復活したガンダルフと再会。ガンダルフから2人の無事を知らされた3人は、ローハンの危機を救うべく、
ローハンの都エドラスに向かい、サルマンに操られていたセオデン王を救う。
程なく、オークの大軍がローハンに進撃したとの連絡に、徹底抗戦を進言するアラゴルン。
 しかし、これ以上の民への被害を憂うセオデンはヘルム峡谷での籠城を選択し…。
…………というのが基本。

原作からは大分改変が入り、純粋な原作ファンに凄まじい衝撃を与えた第2部。
エオウィンメシマズの人すぎてアラゴルン可哀想wwwwwwwww
指輪物語の馬は本当に賢くて格好いい子ばっかりでときめきが止まりません。
スペエディではボロミアによるオスギリアス奪還シーンや兄弟と父の確執も追加。
父と弟の間でどうにかしようと頑張るボロミアが可哀想だわ…。
これはカットしちゃいかんよ!!(´;ω;`)(二回目)
尺の問題でゴンドールの執政一家の素敵なエピソードがごっそり抉られててめそめそする。
なおスペエディではアラゴルンが昔セオデン王の父と一緒に戦ってた事を告げる場面も追加。
角笛城に到来するエルフの部隊格好よすぎる。ハルディアいい男だ。原作では死んでないのですが、原作を知らない人に、エルフも決して不死身ではないという事を
伝える意図をもって殺されたらしく、そういう意味では不憫でしたね。
レゴラスがエルフ無双かますせいで、エルフは強いってのが基本になってるから、
これで理解したという人も多かったようです。
攻城戦はもうウキウキしながら見てました。弩すげえ!!
というかそんなもん駆使して戦うのか、オークのくせに!!(酷)
しかし、二つの塔では何が一番可哀想かっていうと、エントの攻撃で折角の施設潰された上に
何も出来なくって塔の上からあわあわしてるだけのサルマンですなwwwww
セオデン王取り返されちゃうし塔水浸しだし、まさに自業自得の踏んだり蹴ったり。
燦然と輝きながら戻ってきたどこぞのガンダルフと比べても、とても哀れな姿でしたwww
そういやスタッフロールの最後にオフィシャルファンクラブの名前が流れるんですが、
それだけで10分超えるという凄まじさwwwwwwww



・ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003(日本では2004)年・ニュー・シネマ・ライン)

ファラミアから解放されたフロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山へと近づいていたが、
指輪を取り戻し たいゴラムは、2人を陥れる計画を練っていた。
一方、ヘルム峡谷の戦いに勝利したアラゴルンたちは、
オルサンクの塔を襲撃したメリー、ピピンと合流する。
再会を喜び合う間もなく、サウロンが人間の国ゴンドールを襲うと知ったガンダルフは、
ゴンドールの執政デネソールに忠告するため、ミナス・ティリスの都へ 向かった。
…………というのが基本。

唯一スペエディではない王の帰還。
ゴラムがスメアゴルと言う名のホビットで、仲間を殺して指輪を手に入れたことが最初の段階で明らかにされますが、まあ変容の様子が酷いというか。
ファンタジーのキャラクターの中でも愛されるキャラの一人であるゴラムですが、
指輪さえ無ければ、きっとのんびり過ごしてたんだろうなと思うと皮肉ですね。
デネソールがただの発狂ジジイのように描かれてますが、
実は彼、ピピンが触ってサウロンに睨まれたパランティアの一つを持っていて、
それを通して未来を見たりする内にサウロンの意思と戦うこととなり、一気に老け込んでしまい、
さらにサウロンの大軍勢を目撃して絶望したのでした。

まあ劇場版では全く語られないので、ただの意志薄弱なじいさんにされてしまって

なんというか、ゴンドールの執政一家に何の恨みがあるんだと小一時間。
最後に死んだと思っていたファラミアが目を覚ましたのを見た事で、
デネソールはわずかにでも救われたんだろうか。
全編を通して、実は一番の勇者はサムだったりします。実質もう一人の主人公でもある。
冒険心があるわけでもない、本当に普通のホビットだったサムが、ガンダルフとの約束と
フロドへの忠心と敬慕を胸に、困難な道のりの中延々と彼を支え続けるという…。
あぁもう、スペエディがみたい!!

指輪の仲間のその後は本編では一切語られていませんが、
サムはその後ロージーとの間に13人の子供を作り、庄長を7度務めるなどしながら過ごし、
ロージーの死後、赤表紙本を長女に託して最後の指輪所有者として西方へと去ります。

メリーもその後結婚、ペレンノールでエオウィンを救った功を称えられて
ホルドヴィネの名と栄誉を与えられ、ファラミア・エオウィンとの友情を保ち続けたそうです。
老後は職や財を息子に譲り、ピピンと共にローハンへ移住。
エオメル王が薨ずるのを看取り、ゴンドールで短い余生を過ごしました。

ピピンも結婚のちにトゥック一族の家長となり、ホビット庄議会議長であるセインとなります。
息子にファラミアの名を付けるなど、執政一族に対する敬愛も持ち続け、
老後はメリーと共にローハンでエオメル王を薨じ、さらにゴンドールへ。
没後は揃ってゴンドールの高貴な死者の霊廟ラス・ディネンに葬られました。

アラゴルンは第四紀120年約200歳まで生き、サウロンの残党と戦いながらも
かつてない繁栄と平和を西方諸国に与えます。やがて死期を悟ったアラゴルンは
ドゥネダインに残された希望するときに生を返上出来るという恩寵を使って崩御。
後にメリーとピピンの棺台はアラゴルンの傍らに並べ置かれたそうです。

そして、最後に残ったレゴラスとギムリ。
レゴラスは指輪戦争後、イシリアンの森に一部のエルフとともに移住、
度々ゴンドールや燦光洞に足を運び、仲間とも懇意にし続けました。
アラゴルンが崩御すると、船を建造してアンドゥイン川を下り、望むままに西方へと去ります。
その際、どうやらギムリを連れていった模様。

ギムリはその後、ローハンの燦光洞に一部のドワーフたちと共に移住、領主となりました。
ローハンとゴンドールで細工の腕を唸らせ、ミナス・ティリスの城門を鋼とミスリルで再建、
さらにサルマンの塔の捜索中に隠し部屋を発見し、そこからイシルドゥアが死亡したときに失われた
王権の証たるエレンディルミアを発見するなど、数々の貢献をしました。
アラゴルンが没した後、レゴラスと共に西方へ。
なんと西方へ渡った初の、そして唯一のドワーフとなりました。


壮大でありながら繊細な物語でした。
はやくホビットの冒険もみたいなあ!!





…………さて次は何を借りようかしら。
BONESか?

2012年7月2日月曜日

物凄い勢いで見たDVDの話8


ナイト&デイは前回分、BONESからは今回分。




・ナイト&デイ(2010年・20世紀FOX)
理想の男性を追い求める平凡な女性ジューンは、ある日空港でハンサムな男性と出会う。
だがその男の正体は、理想の男性どころか重要任務を帯びたスパイだった。
予想外の裏切りや暗殺者による執拗な攻撃など、何度も危険な目に遭遇するジューンは、
ミステリアスなロイに疑念を抱き始める。
そして彼の背後には、巨大な組織の陰謀の影が…。
…………というのが基本。

定番の巻き込まれストーリーですが、まあ酷い酷いw
話が、ではなく、巻き込まれたヒロインの扱いがというべきですかwwwww
何で連れ回すのか全く分からないままに連れ出され、
時には薬含まされて運ばれた挙句、ビーチで水着になって寝てたとかwww
薬使うな!って怒ったら今度は動脈キメて落とされるとかwwww
パニックを起こしながらも必死に付いていくジューンが余りにも哀れすぎるw
しかし後半、絶好調のジューンに振り回されるロイも面白いwキャメロン・ディアスもトム・クルーズも、派手なアクションなのにとてもキュートで退屈しない映画。
興行的には失敗に終わったと言われていますが、ポンティアックGTOだけでも見る価値はあるw
トム・クルーズの吹替えは鈴置さんが亡くなられたあとは森川さんが定番となっていますが、うん。
森川声は爽やかでも低音でもエロくていいよね!! 流石帝王!!



・BONES-骨は語る-第1シーズン6~11(2005年(日本初放送2006年))

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

勢いで第1シーズン全部借りてきましたwwwww
一般人とテンペランスの温度差が面白いのと、
段々とスクインツに生活領域を侵されていくブースの不憫さに笑いが止まりませんw
アメリカのドラマが面白いのは、自分たちの文化にない事象が多いからなのかしら。
日本にもあるけどポピュラーではない事象、というべきなのかもしれないけども。
第6巻は焼死体から導かれる陰謀と誘拐事件の話「守りたいもの」、コスプレした少年の白骨死体の話「ヒーローの死」。
第7巻はギャングの車から発見された腐乱死体の話「家族の庭」、飛行機事故現場から偶然発見された白骨死体の話「7人目の死体」。
第8巻は犬に食われた女性の死体と暗殺者に狙われたテンペランスの話「パートナーの危機」、地下坑道で発見された死体とホームレスの話「地下の住民たち」。
第9巻は砂漠で発見された頭蓋骨と先住民の話「砂漠の恋人」、
ダイバーの死体から見付かった300年前の骨と宝島の話「黒ひげの呪い」。
第10巻は二日間の記憶を失ったテンペランスの話「消えた記憶」、
骨移植によって命を脅かされる少女の話「移植された悲劇」。
第11巻は焼死体として見つかったイラク復員兵の話「英雄の条件」、
失踪したテンペランスの母の頭蓋骨と疎遠だった兄との再会の話「マルコとポーロの再会」。
第2シーズンへのつなぎとして、最終話で新たなフラグが立ちました。
次借りるときはBONESオンリーにしようかしらwwww



・アンストッパブル(2010年・20世紀FOX)

ペンシルベニア州にある操車場で、最新鋭のディーゼル機関車「777号」の牽引による
39両編成の貨物列車が ブレーキ操作の不備によって無人のまま暴走を始めた。
この列車には19万リットルの発火燃料に加え、発火性の強い有毒化学物質が大量に積載されており、
このまま暴走を続ければスタントン郊外の急カーブで脱線転覆し大惨事になることは避けられない。
この「巨大ミサイル」と化した貨物 列車を止めるべく、
強制解雇を通告されていた旧式機関車のベテラン機関士と、新米車掌が立ち上がった。
…………というのが基本。

死亡フラグな謳い文句で宣伝してたので劇場で見たかった映画w
2001年に実際にオハイオ州であった鉄道事故の映画化です。
映画と違って、うっかり暴走させて止めようとした車掌以外には怪我人も死人も出ていません。
劇中での大曲がりに当たる急カーブにも突入せず、2km前で停車。
小説より奇なる事実は映画ほどドラマティックではないものの、
それでも娘に電話するシーンは実際に機関士が行なったそうです。
彼は妻にでしたが、「愛している」とだけ伝え、返答を待たずに切ったとの事。
アメリカならではですなw



・RED(2010年・サミット・エンターテイメント)
元・CIAの腕利きのエージェント・フランクは引退し、年金課に勤めるサラに恋心を抱きながら
田舎で一人のんびりと平和に暮らしていた。
ある夜、突如現れた侵入者を撃退したフランクは、サラの家へと向かい彼女に事情を話すが、
全く信じてもらえず、言い争 いの中で新たな敵が襲い掛かる。
襲撃した者がCIAに関わりがあることを知ったフランクは
かつての仲間であるジョー、マーヴィンと元・MI6の名狙撃手ヴィクトリアと共に陰謀に立ち向かう。
…………といいのが基本。

キャスト半端ないwww
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチにヘレン・ミレン、ブライアン・コックスと
正に大御所だらけのとんでもない映画でしたよ!wwwwww
しかしもう彼らもロートル扱いされる老年役をするようになっちゃったんですよねえ…。
でもマジで格好いいです。スーパーじいさん大好き。
ボーナストラックのCIA極秘情報が愉快な上に酷かったwwwwwwww
2011年には脚本家に続編の依頼が入ったらしく、早く続編決定にならないか楽しみです。



・FRINGE第1シーズン1(2008年・ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン)

ドイツ発の国際線旅客機がボストンの空港に自動操縦で着陸した。
しかし、機内からは生体反応がない。乗員乗客はすべて変死していたのだ。
FBIの女性捜査官オリビア・ダナムは、この怪事件の捜査を進めるうちに
“パターン”と呼ばれる現象の存在を知る。
それは驚異的な進歩と発展を遂げた現代科学の技術を応用し、
地球と人類を実験台とする巨大な陰謀のことだ。
果たして、いったい誰が何のために行っているのか?
…………というのが基本。

数合わせのついでに借りた一本だっていうのはぼくときみとの秘密だよ?w
なんとこれ、第1巻で第1話であると同時にパイロットフィルムだそうで。
怪事件に巻き込まれたFBI捜査官が、被害に遭った相棒を救うべく
薬物治療で頭いっちゃってる博士と国外逃亡してた息子を捕まえてきたら、
何か壮大な裏がある事に気づいて抜けるに抜けられなくなった話とも、言えるwwwww
そういえばこの頭いっちゃった博士を演じるジョン・ノーブル、
ロード・オブ・ザ・リング王の帰還でデネソールを演じてらっしゃいました。
なんだよどっちも狂っちゃってるのかよwwwwという冗談はおいといてw
先が面白そうではあるけれど、まあ、また暇があったら借りるかなー。








さて、三時間の試練が俺を待っているwwwwwww