2012年9月3日月曜日

物凄い勢いで見たDVDの話18

ドラマー。



・NCISネイビー犯罪捜査班 第2シーズン9、10、11(2004年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第9巻は二等兵曹に送られた女性の眼球の話「目には目を」、
ビキニ・コンテスト中に殺害された女性兵曹の話「スプリング・ブレイク」。
第10巻は精神障害の女性兵曹が襲われた話「モンスターの陰謀」、
予備役将校の秘密クラブの話「秘密クラブ」。
第11巻は戦死した下士官の貸し倉庫から発見された女性の遺体の話「英雄の真実」、
死の淵に落とされたトニーと奔走するギブス達の話「死のくちづけ」、
アリの再来と衝撃のラスト「帰ってきた宿敵」。
なんだかんだ言って部下を可愛がってるギブス結婚してくれ。
笑顔もキュート声もセクシー動作もクールとなんですかこのマジで格好いい生物!!
激怒ギブスは凄まじく怖いけどもな!w
最終話でケイトとはお別れ。元々降板する予定ではあったそうなのですが、
ケイト本人もまさかあんなオチだとは思ってなかったそうで、これもサプライズですなw
なまじっか一つ前の話がアレだっただけに、メンバーの衝撃はどんなに酷かったでしょうか。
うわあああんケイトー!!! もっとトニーと仲良くなって欲しかったのにー!!!
残念ながらDVDはこれで終わり。
早くシーズン3の販売が始まらないか、ドキドキしながら待っています。
そういえば、FOX版とDlife版は吹き替えが違うそうで、
FOX版は田中秀幸、Dlife版は井上和彦とそれぞれ系統が違う感じですね。
DVDはFOX版で、俺としてはやっぱりFOX版の方が好きw



・BONES第5シーズン1~3(2009年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は霊能者が発見した噴水の下から発見された遺体の話「楽園の果て」、
奪われたブリーフケースと殺害された工作員の話「ジェームズ・ボンド殺人事件」。
第2巻はアーミッシュの青年の轢死体の話「悲しみの旋律」、
郊外のバーベキューパーティで発見された焼死体の話「隣人の秘密」。
第3巻は電気フェンスにぶら下げられた盗まれたミイラの話「心の血を流した少年」、
鶏のように殺された青年と料理に混入された人体の話「チキンファーム殺人事件」。
うーん、最近微妙に犯人の描写が薄っぺらくなりぎみですね。
ブースとテンペランスの恋のさや当てよりもそっちが気になるわー。
まあ全部が全部衝撃的な犯人って訳にもいかないですがねw
相変わらず禁欲中のアンジェラは絶好調ですねw
解禁になっても絶好調ですがwww ホッジンズ哀れだのうw
手術の後遺症に悩むブースの困惑もまだまだ不安です。


・・Lie to me-嘘は真実を語る- 第1シーズン5、6(2009年・21世紀FOX)

精神行動分析学者であるカル・ライトマンが、「微表情」と呼ばれる一瞬の表情や
仕草から嘘を見破ることで、犯罪捜査をはじめとするトラブル解決の手助けをする姿を描く。
…………というのが基本。

第5巻は建設現場の崩落事故とIT会社社長の婚約者の話「虚構の崩壊」、
放火事件の犯人探しとラッパーの襲撃事件の話「人生の伴侶」。
第6巻は警官による黒人少年銃撃事件と研究所の危機の話「潜入捜査」、
過去のレイプ事件の模倣犯を追い詰める話「模倣犯」。
ざまーみろイーライwwwww
このドラマはどこから嘘が始まっているのかがわからなくて面白いですね。
新たにFBI捜査官も仲間に入り、シーズン1も大詰めです。



さて、新しいドラマ発掘もしなくちゃーw

2012年8月23日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話17

ドラマばっかり。



・BONES第4シーズン9~13(2008年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第9巻は塩の中から発見された妊娠した少女の死体の話「母親クラブ」、
サファリパークで発見された白骨死体の話「愛する者との再会」。
第10巻は空き地に捨てられていた粉砕された死体の話「天才物理学者の誤算」、
リサイクル工場から発見された女性の圧殺死体の話「理想の結婚」。
第11巻はメタルバンドのライブ会場で磔にされた白骨死体の話「十字架の骸骨」、
心不全で死亡した博士の葬儀で殺人の証拠を探す話「ライリー家の秘密」。
第12巻はブースの友人ナカムラの妹の殺人事件を追う話「仮面をかぶった女」、
大学スポーツリーグのマスコットの中から出てきた死体の話「マスコット殺人事件」。
第13巻はワイナリーの樽から発見された溶解した死体の話「赤ワインは血の香り」、
ナイトクラブでの殺人事件の話「”ザ・ラボ”殺人事件」。
暴走アンジェラがエンジン全開で笑えるwwwww
っつか寧ろアンジェラの奔放さに振り回されただけのホッジンズが可哀想すぎるwww
お父さんそれはないよ!!www しかも置き去りかよ!!!wwwwwww
そして準レギュラーになりつつあるクラーク君、彼女まで登場しましたなw
まあ、公私を完全に分けている彼としては毎回大変なので、仕方ないのかしらw
しかしまあ、デイ・アフター・トゥモローの時も思ったんですが、
アメリカの映画やドラマに出てくる日本の下町は色々と間違いすぎていて
どこからどう突っ込んでいいのか全くわかりませんね!!wwww
屋台の扱い間違ってる、間違ってるよ!!wwwwww
ちなみに「仮面をかぶった女」で話に出る勲一等旭日大勲章ですが、2003年に勲等表示が廃止されて、旭日大勲章で統一されました。
与えられる旭日章の中で最高位にあたるものです。
ただこれ、基本的に学者には与えられないものだったりしますwwww
いない訳じゃないんですよ? 半導体研究でノーベル賞を受賞した江崎 玲於奈氏やニュートリノを発見した小柴昌俊氏も受賞しています。
ただ、年齢推移の肋骨端の形成云々って論文を発表しただけじゃあ、まず受賞出来ないんですよね…。

旭日章は飽くまで社会の様々な分野の功績の中で顕著な功績を上げたものに与えられるもので、
しかも最高位の大勲章は、まずこのタナカ・ハル博士は受賞資格を持ってませんw
日本でえらい勲章持ちってのを表現したかったんだろうけれども、
これはちょっと大風呂敷過ぎて笑いを通り越しましたwwww
文化勲章と間違えたのかな……?
日本のアニメっつーとまずセーラームーンなのかwwwwせらむんと並んで挙げられたのがビバップのフェイと少佐だったwwww
やばいアメリカ人分かってるww 萌えアニメじゃないところが最高ですwwwww
………とまあ、ツッコミどころは沢山あったけれども、話自体はいい話でした。
つか最後クリフハンガーなのはいいけどもそれがオチかーい!!!wwwww
早く第5シーズン借りないとwww



・NCISネイビー犯罪捜査班 第2シーズン7、8(2004年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第7巻は三体のバラバラ死体と復讐の話「過去からの復讐者」、
殺人の目撃と消えた死体の話「目撃者」。
第8巻は転落死した海軍兵士とビデオテープの話「テープに残った真実」、
殺された海軍兵曹とギャングに目を付けられた妹の話「ポップスター」。
ギブス結婚しt(略)。
マジでボス笑顔がキュート過ぎてもう悶えるしかないですボス!!!ww
っつかなんつーアドバイスしてんですかボスwwwww
ほんとボス最高。結婚してくれw
変装したケイトがマジでアンジェラ・アキそっくりだったですよww



・Lie to me-嘘は真実を語る- 第1シーズン3、4(2009年・21世紀FOX)

精神行動分析学者であるカル・ライトマンが、「微表情」と呼ばれる一瞬の表情や
仕草から嘘を見破ることで、犯罪捜査をはじめとするトラブル解決の手助けをする姿を描く。
…………というのが基本。

第3巻はギャングへの恩赦と消防士の新人いじめの話「憎しみの傷跡」、
養子の失踪事件と平和活動家の過去の話「善意の罪びと」。
第4巻は麻薬所持で拘束されたアメリカ人兄弟救出と新薬偽造の秘密の話「欲望と大義」、
インド人姉妹の自殺にまつわる謎と募金詐欺の話「「絶望の連鎖」。
一話の中に話が二つあるおかげか、緊張感が続いて面白いですね。
娘が可愛くていいです。
が、残念ながらこれシーズン3で終わりなんですよねー。
何かもったいないけども、視聴率には勝てないという残念なお話。





次もドラマだー!

2012年8月15日水曜日

物凄い勢いで見たDVDの話16

ドラマ。
モンク借りようとしたら、第1から4シーズンまで全借りされてた…。



・BONES第4シーズン5~8(2008年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第5巻は警官の訓練中に発見された死体の話「過去からの訪問者」、
飛行機の中で発見された焼死体の謎を解く話「殺人フライト」。
第6巻は良家の子守が殺害された話「良い親の条件」、
白骨で見つかった結合双生児とサーカスの話「潜入!サーカス団」。
第7巻は殺されたホッケー選手と容疑者となったブースの話「殺意のリンク」、
誘拐されたブースと墓堀人との対決の話「英雄の過去」。
第8巻は仮装したコンパニオンの腐乱死体の話「洞窟のプリンセス」、
バンジージャンプの名所で見つかった溶ける死体の話「溶ける骨」。
今シーズンはこまごまとブースに焦点が当てられてますね。
第3シーズンからテンペランス役のエミリー・デシャネルと
ブース役のデビット・ボレアナズが共同プロデューサーになってますが、
さらに第4シーズンではデビットが監督をしたエピソードも入ってます。
それが第8巻の溶ける骨だったのですが、これがユニークで面白い!
演出やキャラクターの動向も全く違和感がなくて、楽しんでみることができました。
100話目も監督を担当するらしいので、今から楽しみですw
以前もありましたが、洞窟のプリンセスのようなエピソードがさらっと挿入されるのが
なんともアメリカらしいというべきなのかしら?
日本で言うところのオタク文化が、向こうでは一般的に認識されているのが面白い。
ただテンペランスのいうとおり、人類学的には特殊な用例ですけどねw



・NCISネイビー犯罪捜査班 第2シーズン3、4(2004年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第5巻は基地内で起きたレイプ未遂事件とサイバー犯罪の話「偽りの情事」、
潜入捜査中に逃亡することとなったトニーの話「逃亡者トニー」、
第6巻は湖から発見された遺体と懸賞金をめぐる話「湖に沈んだ男」、
まるでNCISにそっくりな捜査班との話「生き写しの捜査官」
ギブス結婚してくれ(三回目)
地味にもってもてで画面のこっちがわでギリギリしますなw
ボート作りで女を落とすギブスえっろーい!!!!wwwww
生き写しの捜査官がなんとも笑えましたwwww
なんというデジャヴwwwwww すげえそっくりすぎるwwwwwww
よくこんなことを思いついたわーwww



・HAWAII FIVE-O 第1シーズン5、6(2010年・CBS)

ハワイの美しい風景をバックに、凶悪犯に立ち向かうスリリングなストーリーと
最新技術を駆使した捜査方法、ダイナミックなアクション、
FIVE-0チームの絆を描いたヒューマンドラマ
…………というのが基本。

第5巻はダニーの元妻も登場する銀行強盗を追跡する話「アスリートを追え!」、
新婚旅行に来て行方不明になった夫婦の話「ハネムーンの悲劇」。
第6巻は父を殺したヴィクター・ヘスとの対決再び「因縁の対決」、
父の調べていた事件が動き出す話「事の起こり」。
もうテーマソングだけでテンション跳ね上がるwwwww
ダニーの元妻レイチェルいい女でした。グレイスも相変わらず可愛くてたまらんw
ハワイって野生の豚いるんですね!! そこにびっくりしたよ!!!
家族の訃報を知らせることの辛さを共有し合って感動した直後にそれかお前らwww



・Lie to me-嘘は真実を語る- 第1シーズン1、2(2009年・21世紀FOX)

精神行動分析学者であるカル・ライトマンが、「微表情」と呼ばれる一瞬の表情や
仕草から嘘を見破ることで、犯罪捜査をはじめとするトラブル解決の手助けをする姿を描く。
…………というのが基本。

邦題が若干変わったので、実際にレンタルや販売されているDVDは
Lie to me 嘘の瞬間という名前で置かれています。
でも俺こっちのタイトルの方が好きw
二つの事件が並行するので一行解説が難しいわーw
第1巻は女教師殺人事件と下院議員買春疑惑の話「偽りを見抜く男」、
軍内部でのレイプ事件とバスケ選手の収賄疑惑の話「小隊の秘密」。
第2巻は女子高生殺人事件とNASA実験機墜落の話「優等生の悲劇」、
韓国大使暗殺未遂と大使子息の結婚の話「結婚の真実」。





実は映画も借りてたんだけどレンタル期間で見られなかったので返却しました。
ううん、また今度借りよう…。

2012年8月9日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話15


ドラマばっかり。


・BONES第4シーズン1~4(2008年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は講師として訪れたイギリスでの事件の話「イギリス事件簿(前・後編)」。
第2巻はリアリティ番組の司会の死体の話「浮気の代償」、
パーカーが発見した人の指の話「無垢なる者の牙」。
第3巻は廃工場の水槽から見つかったバラバラ死体の話「完全なる世界の崩壊」、
エレベーターシャフト発見された腐乱死体の話「血染めのエレベーター」。
第4巻はチェサピーク湾から発見された上半身の話「聖人の秘密」、
自動車処理場の車から発見された死体の話「デス・アート」。
第3シーズンの衝撃のラストを経て、改めての第4シリーズ。
アンジェラの夫も登場して、アンジェラとホッジンズの関係も複雑化しだしたー!!w
ってかカミールなにしてんのー!!!!wwwwww
スイーツの不憫さはまあ毎回のことですが、そろそろ報われてもいい気もしますw
ほんとにもう、色んな楽しみがどんどん増えて困るドラマですwwww



・NCISネイビー犯罪捜査班 第2シーズン3、4(2004年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第3巻は海兵隊の爆撃場で死んだマフィアの話「「裏切りの代償」、
テロリストに狙われた除隊目前の海軍将校の話「除隊直前の恐怖」。
第4巻は硫黄島で活躍した元海軍伍長が告白した殺人の話「硫黄島の記憶」、
手術後の病室で爆死した海軍中佐の話「秘められた真実」。
FOXチャンネルでは、第4巻の硫黄島の記憶が第1話として放映されました。
硫黄島は第二次世界大戦中でも特筆される戦場ですね。
予定では5日で陥落させるはずだったのに、実際には36日もかかった激戦区。
日本軍戦死者21900人の内、遺骨が回収されたのは2008年現在で8638人。
ゲリラ戦となった為か、大半が地下壕とまとめて埋もれてしまっているのも理由の一つだそうです。
ちなみに合衆国海兵隊戦争記念碑で知られる、星条旗掲揚を行なった6名の海兵隊の内、
生きて本土に帰還できたのは3名のみ。 こちらも無情な話ですね。
この1話で出てくる名誉勲章ですが、その4分の1以上が、
硫黄島攻略部隊の隊員に授与されているそうです。



・HAWAII FIVE-O 第1シーズン3、4(2010年・CBS)

ハワイの美しい風景をバックに、凶悪犯に立ち向かうスリリングなストーリーと
最新技術を駆使した捜査方法、ダイナミックなアクション、
FIVE-0チームの絆を描いたヒューマンドラマ
…………というのが基本。

第3巻は人気サーフィンブランドの社長が狙撃殺害される話「ノースショアの弾丸」、
戦艦ミズーリで起こった立てこもり事件と殺人事件の話「真実を求めて」。
第4巻はダニーの相棒メッカの焼死体と汚職疑惑の話「信念」、
民族浄化の虐殺犯であるパク将軍暗殺計画の阻止と警護の話「将軍暗殺計画」。
改めて知ったのですがコノがオリジナル版では男性だったようでw
なんかもう相棒2人組が可愛くてたまりませんwwwww
なんだろうこれタイバニの時も思った!!wwwwwwww
何だかんだ言ってお前俺のこと好きだろう?的反応が可愛いwwww
ほんとお前ら大好きだ畜生wwwwww
こっそり準レギュラーのマシ・オカ(HEROSのヒロ役)もいい味。
ちなみにマシ・オカは日系アメリカ人と紹介される事が多いですが、
東京生まれで日本国籍も持ってます。
ギフテッドだそうで、数学やコンピュータ・サイエンスを専攻しながらも、
右脳と左脳を両方使うことで人間の可能性を追求するために舞台芸術も学んだとの事。
劇中ではピアノを引く姿も見せるので、タレンテッドとしても高い能力があるんでしょうね。
何にしても、歪んだ日本観を払拭してくれる役者さんが活躍するのは嬉しいことです。



・名探偵モンク 第1シーズン3、4(2002年・USAネットワーク)
 
サンフランシスコ市警の伝説的刑事エイドリアン・モンクは、
妻のトゥルーディーを自動車爆弾によって何者かに殺される。
犯人を検挙することができなかったモンクは強迫性障害がひどくなり、
刑事を休職、自宅に三年間閉じこもる。
その後、看護師であるシャローナ・フレミングをアシスタントとして採用し、
警察の犯罪コンサルタントとして犯罪、そして様々な恐怖症と戦いながら、
復職とトゥルーディー事件の解決を目指す。
…………というのが基本。

第3巻は精神病院での未解決事件を解決する話「重要参考人:サンタクロース」
億万長者の射殺事件を解決する話「億万長者の殺し方」。
第4巻は殺された弁護士と亡妻に似た女性の話「殺人現場で生まれる恋」、
マンションから転落死した女性タレントの話「完全アリバイを崩せ」。
シャローナは本当に苦労人だなあ…wwwww
重要参考人:サンタクロースは、なまじっかモンクが精神病を抱えている為に
えらくリアルでちょっと寒気がしました。




さて次はどうしようかしらー('∀`)

2012年7月29日日曜日

物凄い勢いで見たDVDの話14

ドラマと古いサスペンス映画ー。


・BONES第3シーズン5~8(2007年・20世紀FOX)
学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第5巻はクリスマスに発見されたサンタの死体の話「クリスマスの奇跡」、
自然公園の温泉内で発見された白骨死体の話「泥に沈んだ栄光」。
第6巻は観客席に押しつぶされた青年の死体の話「観客席に埋もれた青春」、
焼死体とそばで発見された赤ん坊の話「悲しき子守唄」。
第7巻はテンペランスの父の裁判の話「真実が暴かれるとき」、
芝刈り機に巻き込まれた腐乱死体の話「アメリカン・アイドル殺人事件」。
第8巻はゴルモゴンとの決着の話「下顎骨に刻まれた秘密」。
ジュリアン検事のおちゃめっぷりとスイーツ博士のKYっぷりが面白いw
季節ごとのイベントがあれこれ差し込まれて、
そのたびに事件っていうのが面白いですよねー。
というよりも、イベントや記念日にちなんだ事件こそが
刑事ドラマものや探偵ものの定番ということになってしまうんですがw
時期ごとに記念日がつぶれる、ドラマの主人公たちに乾杯www
そして最大の事件と衝撃のラスト。
シーズン7の制作も決定して、この先が楽しみです。



・NCISネイビー犯罪捜査班 第2シーズン1、2(2004年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は誘拐された海軍大佐の家族を探す話「闇に潜む誘拐犯」、
閉鎖された基地の地下で発見された花嫁のミイラの話「歪んだ愛の行方」。
第2巻はミステリーサークルから発見された無人のヘリの話「消えたパイロット」、
発見された女性海兵隊員の絞殺体の話「名前のない大尉」。
一応ここ書くのに公式サイトやら何やら参照してるんですが、
FOXチャンネルでは放映順が違っているらしく、エピソードがごっちゃでびっくりしましたw
うっかりとケーブルで、よりによって第2シーズンの最後を見てしまったせいで
じわじわと近づく終わりがとても怖い状態となっていますw



・HAWAII FIVE-O 第1シーズン(2010年・CBS)

ハワイの美しい風景をバックに、凶悪犯に立ち向かうスリリングなストーリーと
最新技術を駆使した捜査方法、ダイナミックなアクション、
FIVE-0チームの絆を描いたヒューマンドラマ
…………というのが基本。

1968年から1980年に渡ってアメリカで放映されていた刑事ドラマのリメイク。
父を殺された主人公スティーブが州知事により超法規的権限を与えられ、
ハワイに起こる凶悪犯罪を次々と解決していくというのがベースです。
なんていうか、メインの面子が魅力的というか軽妙で心地いいドラマですね!
吹き替えもそれにあわせて、というよりはまあ吹き替え担当の方がそうなんでしょうが
スティーブの相棒ダニーがユーモアに溢れていてすごくキュート!
子供がいる親バカのおっさんはかわいくていいですよね(真顔)。
下手なイケメンボイスにまみれたアニメ見るよりときめく。
第1巻はスティービの父ジョンの死と仲間との集合の話「チーム結成!」、
軍大佐との会議へ向かう途中で誘拐された男を救出する話「家族」、
フットボール場でおきたギャングの抗争の話「島を守って」。
第2巻は脱獄した凶悪犯を追う話「脱獄犯」、
駐フィリピン大使令嬢誘拐事件から派生する犯罪「消えた令嬢」。
困ったことにこれも先が楽しみなドラマです。



・名探偵モンク 第1シーズン1、2(2002年・USAネットワーク)
 
サンフランシスコ市警の伝説的刑事エイドリアン・モンクは、
妻のトゥルーディーを自動車爆弾によって何者かに殺される。
犯人を検挙することができなかったモンクは強迫性障害がひどくなり、
刑事を休職、自宅に三年間閉じこもる。
その後、看護師であるシャローナ・フレミングをアシスタントとして採用し、
警察の犯罪コンサルタントとして犯罪、そして様々な恐怖症と戦いながら、
復職とトゥルーディー事件の解決を目指す。
…………というのが基本。

ケーブルで見逃し続けていたのもあって、今回改めて借りてみた。
日本公式サイトによれば、38の恐怖症を持っているそうで、
1話見ただけでも強迫観念と恐怖症のオンパレードでしたwwwww
潔癖性と高所恐怖症のせいで防火はしごに登ったはいいけど動けなくなって
まんまと犯人に横を素通りさせて逃げられるという正に(  Д ) ゚ ゚状態wwwwwww
シーズン8で終了、日本ではシーズン5までDVD化してます。
何故か全再生すると事件発生チャプターが飛ばされるという罠は仕様なんだろうかw
第1話は市長選に出馬する議員の暗殺未遂犯を追う話「狙われた市長候補」
霊能力者に発見された死体と殺人犯を暴く話「第一発見者は霊能力者」。
第2巻は判事の殺害事件の不可能犯罪を暴く話「復讐殺人はベッドルームで」、
情報屋を殺害した刑事の冤罪を晴らす話「陰謀の観覧車」。



・unknown(2006年・)

目覚めると、閉ざされた工場の中だった。
そこには監禁された男たちが5人いて、全員が記憶を失っている。
分かっているのはこの中の誰かが誘拐犯で、誰かが人質だということだけ。
全員が疑心暗鬼の中で段々と記憶をよみがえらせていく。
…………というのが基本。

一応アメリカ映画だけど、関係者とか制作陣はヨーロッパ系なのね。
うん……なんというか、普通だったw
どんでん返しも予想の範囲内で、普通に見ていられる映画、の範疇からでられない感じ。
SAWから流行したシチュエーションムービーの一つで、失敗もないけど、成功もしなかった映画。それ以上の評価もないなー。
役者の魅力でどうにかもたせた感じ。
役者が格好いい分、もったいなさは倍増ですね。




さて次はBONESだー('∀`)

2012年7月26日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話13

ドラマ続き。




・NCISネイビー犯罪捜査班 第1シーズン9~11(2003年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第9巻はクラブのトイレの天井から落下してきた 一等兵曹の話「真実はそこに」、
脱獄した無実の海兵隊員の話「特殊部隊員の脱獄」。
第10巻は殺されたNCIS隊員が調べていた未解決事件の話「ダイイング・メッセージ」、
失踪した海兵隊員の話「消えた海兵隊員」。
第11巻は串刺しで発見された海兵隊員の話「潜入捜査」、
訓練中に起きた転落事故と陰謀の話「転落の真相」、
因縁のテロリスト・アリとの三度の邂逅「目覚め」。
ギブス結婚してくれ(二度目)
でも不機嫌ギブスはマジで怖い。トニー大変だなあwwwww
最終話のアバンでここまで驚愕と衝撃に塗れるとは思わなかった…。
第2シーズンの最後を考えるとなんという皮肉、というか、複雑すぎますね。



・BONES第3シーズン1~4(2007年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は車のフロントガラスに落下してきた頭蓋骨の話「金庫室の晩餐」、
爆死した女性の犯罪歴の話「青空に散った正義と真実」。
第2巻は性倒錯者の死体の話「サラブレッドの最後」、
閉鎖病棟から見つかった死体の話「土の中の秘密」。
第3巻は迷路で発見された少女のミイラの話「ハロウィーンの悪夢」、
ジェファソニアン研究所の焼却炉で発見された焼死体の話「燃え尽きた優等生」。
第4巻はタイムカプセルから発見された白骨死体の話「タイムカプセルの少年」、
ブレナンへ送られてきた頭蓋骨の話「狙われた騎士」。
第1、第2シーズンはテンペランスの背景に視点を置いた話でしたが、
第3からは物語が新たに動き始めましたね。
捕まった父親との新しい関係と、 ブースとの歩み寄り、
イラクに行っていたザックの帰還と彼の変化、
改めて結婚に向けて動くホッジンズとアンジェラの関係もドキドキです。
そして第3シーズンの鍵である連続殺人鬼ゴルモゴンも登場。
この先がどんどん楽しみになりますね!!
そういやホッジンズもさもさじゃなくなった!!wwww


本当はLaw&Orderもあったんだけど、
期限切れになってしまったので次々回に繰越けってーい。

2012年7月17日火曜日

世界樹の迷宮4ギルカ



こんな感じ。
生真面目アートさん、やる気満々ギル、神経質ブレイクさん、
気苦労屋エリスドさん、やる気なしハンナさんの5人。
ブレイクさんがリストラされて、イケメン牛になるかブラコン砂男になるかはまだ未定。

2012年7月15日日曜日

物凄い勢いで見たDVDの話12

TVドラマ続きと、ちょっと気になってた映画を一つ。



・BONES第2シーズン8~11(2006年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第2シーズンを最後まで借りました。
第8巻はテンペランスが書いたベストセラーの模倣殺人の話「赤いテープ」、
骨を抜かれた肉だけの女性の死体の話「骨のない死体」。
第9巻は教会から見つかった白骨死体の話「神の庭の犯罪者」、
発見されたコンクリート詰めの遺体と危機に陥ったブースを救う話「君を諦めない」。
第10巻は空から降ってきた遺体とUFO拉致被害者の話「切り裂かれた栄光」、
山小屋から発見された青く光る白骨死体の話「光る骨」。
第11巻は買い物カートに詰められた死体と父との再会の話「愛ゆえの選択」。
ってか最終回!! お父さんナチュラルに入って来すぎだマジで!!!wwwwwwwwwww
ちなみにお父さんは指名手配犯ですwww いい人だけど敵には容赦ない素敵な人です。
第2シーズンはテンペランスの新しい恋人サリバンとブースのぎこちなさがドキドキですね!
セラピーを受け始めたブースの心理的な掘り下げと、テンペランスの変化も見ものです。
結局巻き込まれて二人でゴードンのセラピーを受けているあたり面白いwwwww
あとはジリジリ進んでるホッジンズとアンジェラww
堅物2人なんかよりこっちの方が気になります。愛し合ってんのに何故進まない!!
ほんとに早くこの2人がくっついてほしいわあああああ!!!!!!
もーホッジンズがマジで可愛いんだよちくしょおおおおおおおおお!!!!!!!
取り敢えず、高層ビルからの転落死体は見たくないなと思いました。正に肉だわー……。
そういえば、ブースの吹き替えをしている木下浩之さんが、攻殻機動隊に出てたよ!
山口だったよ! 出てすぐ死んじゃったけど!!wwwww
彼の言う「捜査に集中しろよ」が大好きです。
第3シーズンも楽しみですな!!



・NCISネイビー犯罪捜査班 第1シーズン6~8(2003年・CBS・パラマウント)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

第6巻は衛生から発見された海岸で殺された海兵隊員の話「スパイ衛星」、
ゴミ置き場から見つかった片足の話「歩かない足」。
第7巻は海兵勧誘の隊員が狙撃で殺された話「一発必中」、
処刑スタイルでの連続殺人の話「完璧なアリバイ」。
第8巻は無許可で帰国した海兵隊員と陰謀の話「不可解なものたち」、
因縁のテロリスト・アリとの最初の対決の話「それぞれの悪夢」。
ギブス結婚してくれ。(真顔)
7巻の「一発必中」にJ.T.サインが出ていて大笑いしたwwwww
J.T.サインは俳優さんで、BONESでホッジンズを演じてる人ですwwww
何という被りであることかwwwwww



・ユーリカ 地図にない街 第1シーズン2・3(2006年・NBC・ユニバーサル)

連邦保安官のジャック・カーターは娘のゾーイを移送中、ユーリカに車で迷い込んでしまった。
車の故障もあり、数日の間、ユーリカに滞在することとなったカーターだが、
一見のどかに見えるユーリカのおかしさに気づく。
やがてGD研究所の存在を知らされたカーターは、滞在中に巻き起こった異常事態を見事に解決。
そんなカーター保安官に、ユーリカ保安官事務所への転属が命じられた…。
…………というのが基本。


第2巻は街の人々が突発的に記憶を失う事象が発生する話「消された記憶」、
映画鑑賞会の夜UFOに誘拐された男の話「侵略者の正体」。
第3巻は実験の失敗で不死身になった男の話「不死身の男」、
うっかり発動してしまった殺人光線兵器を止める話「過去からの贈り物」。
コメディ要素が大きいので楽しんでみられるというのがいいですね。
言ってることはちんぷんかんぷんだったりするんですがwwww
日本ではDVDがシーズン3までレンタル中。
本放送は現在シーズン5だそうで、まだまだ先は長そうです。
取り敢えずあるだけ見ちゃおうw



・LAW&ORDER 性犯罪特捜班 第1シーズン1・2(1999年・NBC・ユニバーサル)

ニューヨークを舞台に、レイプなどの性犯罪を専門に捜査する特別捜査班の活躍を描く。
エリート刑事から成る同特捜班は、日々増加する性犯罪を緻密に捜査し、犯人を追い詰める。
…………というのが基本。

アメリカで10年以上続いている刑事ドラマです。
元々は1990年から2010年まで放映されていた刑事・法廷ドラマ「LAW&ORDER」のスピンオフ。
この「LAW&ORDER」はスピンオフが実に多いドラマでして、「性犯罪特捜班」をはじめ、
「クリミナル・インテント(犯罪心理捜査班)」、「Trial by Jury」、「LA」と四つあり、
さらには「ロー・アンド・オーダー/切り裂かれた死体」という映画にもなりました。
イギリスやフランスでもリメイクされているという事で、人気の程は知れると思います。
ちなみに本家「LAW&ORDER」は全20シーズンという米国TVドラマ最長記録を持っており、
日本でも現在Super! dramaTVで全シリーズの放映を行なっています。
現在唯一シリーズを続けているスピンオフがこの「LAW&ORDER性犯罪特捜班」。
今年9月から、第14シーズンが放映開始だそうです。
スピンオフらしく、本家からの継続キャラもいて、全シリーズ見てみたいと思います。
…………レンタルしていれば、ですがwwwww
第1巻は殺害されたレイプ犯の話「女たちの制裁」、
飛び降り自殺した女性の話「美人ライターの秘密」。
第2巻は本家ゲストも登場、病院に置き去りにされた美少女モデルの話「美しさの基準」、
売春婦の連続殺人の話「売春婦連続殺人」。
じりじり追いかける必要がありますね、何せ現在進行系なんだものw



・サラマンダー(2002年・タッチストーン・ピクチャーズ)

西暦2020年、世界は巨大な竜「サラマンダー」 によって支配されていた。
6500万年前に恐竜を喰らい長い眠りを得て突如地底から現れたサラマンダーは
爆発的な繁殖能力で数を増やし、世界中の約50億 人の人々を餌にしていった。
大空を自在に飛ぶことができる巨大な翼と、既存兵器によるほとんどの攻撃を
受け付けない強固な鱗を持ち、そして全てを焼き尽く す炎を口から放つ
無数のサラマンダーに人々は成す術がなかった。
そんなある日、仲間たちと共にサラマンダーから隠れ住んでいたクインは、
ヴァン・ザン率いるアメリカ義勇軍に出会う。
サラマンダーを仕留めたことがあると言うヴァン・ザンは、
共に立ち上がろうとクイン達に呼び掛けるのだった。
…………というのが基本。

スペシャルエディション的パッケージがえらく格好よかったのですが、
そのせいでなんの映画なのか全くわからなかった一本でしたwwwww
蓋を開けたら怪獣映画だったwwwwwww
イギリスの地下に眠っていた火の竜・サラマンダーによって滅びかけている世界の話。
恐竜が滅びたのは隕石ではなく、彼らによって焼かれたせいで、
その灰があまりに膨大だったため氷河期が起きたんだそうです。ワァオwwwwww
何にせよ、サラマンダーのデザイン格好よくて燃え死ぬwwwwww
このサラマンダー、すごい事に雑食で、自分が燃やしたものの灰まで食べてしまいます。
そして頭がいい。真社会性の生物で、一匹のオスを中心に社会を形成しています。
増殖の方法は魚の産卵を思い浮かべると楽ですな。卵生むのがひとつずつってだけで。
一匹倒せば全部死ぬというお手軽システムです。
ここでよくある映画なら隠されていた卵から新しいオスが生まれて云々という
残念な最後が挿入されたりもするのですが、それはありませんでしたww
爬虫類扱いなのかしらw 両生類じゃなくて良かったね!!ww
まあ面白かったけど、何か物足りなさが漂う映画でした。
うん、サラマンダーは格好よかった!w




さて、次はどうしようかしら。

2012年7月12日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話11

海外ドラマの続きー。



・BONES第2シーズン4~7(2006年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第4巻はコンテストクイーンの少女の死体の話「幼きクイーンの悲劇」、ラスベガス近郊の砂漠で見付かった二つの遺体の話「砂漠に捨てられた女」。
第5巻は誘拐されたテンペランスとホッジンズを探す話「届かぬ地中の叫び」、
魔女伝説のある森で発見された白骨死体の話「眠れぬ森の魔女」。
第6巻は狙われたテンペランスの兄とFBIが関わる過去の陰謀の話「過去からの告発」、
脱獄した連続殺人犯エップスによる仲間の危機と対決の話「最後の勝者」。
第7巻はワニの腹の中から発見された女性の遺体の話「沼に沈んだ青春」、
ホッジンズの友人が被害者の話「友情とルールのジレンマ」。
じりじりと関係を深めているアンジェラとホッジンズにニヨニヨw
徐々に人間関係が濃くなってきました。
早く次見たいわー。



・NCISネイビー犯罪捜査班 第1シーズン(2003年・CBS)

アメリカ海軍と海兵隊が絡んだ事件を扱う海軍犯罪捜査局(NCIS)。
ワシントンDCを拠点にアメリカ海軍に関連する事件の捜査に当たるNCISで、
特別捜査官ギブス率いるメンバーたちが様々な事件を解決していく姿を
スリリングな展開で描くアクション・ドラマ。
…………というのが基本。

NCISネイビー犯罪捜査班は現在、アメリカで最も好きなドラマNo.1に選ばれ、
2年連続USドラマ視聴率No.1を誇る偉業を達成した、大人気番組です。
ケーブルテレビで見てからずっと最初から見たいなーと思っていたので今回借りてみた。
実はこれ、スピンオフ作品であったりします。
前身は犯罪捜査官ネイビーファイルという、こちらも10年を数える長寿番組で、
こちらは法務官をメインとして、リアルな軍事裁判の様子が見られるということで
専門家からも参照されるくらいのものだったそうです。
さらにNCISネイビー犯罪捜査班からNCIS:LAというスピンアウトもあり、
この先も世界の広がりが楽しみなシリーズになってますね。
第1巻はエアフォース・ワンで突然死した海軍中佐の話「大統領の警護」、
降下訓練中に事故死した空挺部隊員の話「死のパラシュート投下」。
第2巻は麻薬密売人と同じ場所で殺された海軍将校の話「船乗りの真実」、
海底で見付かった正装の下士官の死因の話「不死身の戦士」。
第3巻は森で発見されたタンクから出てきたミイラの話「ミイラの呪い」、
異常行動をとった兵士から導き出された麻薬問題の話「公海の英雄」。
第4巻はドラム缶の中から見つかった薬液漬けの死体の話「潜入者」、
エメラルドを大量に飲み込んで死んだ男の話「死のエメラルド」。
第5巻は葬式当日に死者から掛かってきた電話の話「死者からの電話」、
生き埋めにされた女性からもたらされた爆破テロの話「埋められた女」。
ご近所のGEOにはシーズン2までしかないので、
借りるなら遠出しないといけないんだなー。



・NUMB3RS 天才数学者の事件ファイル 第1シーズン1(2005年・CBS・パラマウント)

FBI捜査官の兄ドンと天才数学者の弟チャーリーがタッグを組み、難事件に立ち向かう。
数学が事件解決の鍵を握るというユニークで斬新な発想の犯罪捜査ドラマ。
…………というのが基本。

店頭で見て借りてみるかーと1巻だけ。
数学というと全くの不得意分野なんですが、まあ切々と話をされる訳でもないので見ていられるw
どんなケースにどんな方程式が当てはまるかとかですな。
事件よりも主人公家族と彼らを見つめる人達の話というべきなのかしら。
天才一家のそれぞれの葛藤に事件を挟んでいる、という感じ。
第1巻は連続レイプ犯を追う「数字がすべて」、銀行強盗の追跡「銀行強盗集団」、
謎のウィルスの蔓延の阻止「謎のウィルス」。
ちょいと追いかけてみようと思います。



・ユーリカ 地図にない街 第1シーズン1(2006年・ユニバーサル)

連邦保安官のジャック・カーターは娘のゾーイを移送中、ユーリカに車で迷い込んでしまった。
車の故障もあり、数日の間、ユーリカに滞在することとなったカーターだが、
一見のどかに見えるユーリカのおかしさに気づく。
やがてGD研究所の存在を知らされたカーターは、滞在中に巻き起こった異常事態を見事に解決。
そんなカーター保安官に、ユーリカ保安官事務所への転属が命じられた…。
…………というのが基本。

他のDVDの予告集で見たので借りてみた。
いわゆるエリア51ネタですな。
高度な機密によって地図から消された街と、そこで起こる超常現象に翻弄される
保安官カーターと娘ゾーイのSFコメディドラマ。、と言うべきかもしれない。
FRINGEよりはこっちの方が好みかなー。
ヘイヴンほどシリアスな謎に満ちている訳ではなく、でも背後の陰謀は大きそう。
これも追いかけてみよう。しばらくはこの4シリーズか。
まあ、レンタルしてればの話だから追いかけ切れるのはBONESだけの気がするけどwww






次はBONES第2とNCIS第1だけになるかしら。

2012年7月5日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話10

何故かTVシリーズばっかり。



・BONES第2シーズン1~3(2006年・20世紀FOX)

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第2シーズンに入って、テンペランスの父の捜索と新たな所長との確執が中心となりました。
第1でブースの恋人テッサの存在と息子パーカーに衝撃を受けてたテンペランスですが、
新しい所長がまさかのブースの元恋人という新たな地雷まで発生して、
人間関係はさらに混乱し始めているというかwwww
第1巻は列車事故を引き起こした死体と新たな所長の話「遺された思い出」、
1年前に失踪した妊婦の死体と子供への愛情の話「断ち切られた絆」。
第2巻はゴミ捨て場から発見された男子学生の腐乱死体の話「ジュリエットの悲劇」、
連続殺人犯が仕掛ける死体の連鎖の話「殺人ゲーム」。
第3巻は二重生活を送っていた男の死体の話「嘘に溶けた真実」、
パーティー会場爆破事件から発見された死体の話「スイートルームの女」。
第1シーズンにも出てきた連続殺人犯、サイコパスのエップスが再登場ですね。
この先にも関連が出そうでちょっと期待です。
なんていうか、ブースは完全リア充ですなw 恋人いて息子もいる元恋人いて、
さらに相棒のテンペランスともいい感じで、テンペランスの上司が元恋人とか
お前どんだけ恋人いるんだよとあれこれツッコミを入れたくなりますなwwwww
テンペランスとブースの間だけじゃなく、ホッジンズとアンジェラも気になりますなw



・CSI TRILOGY(2009年)

ホレイショをチーフとするマイアミ・デイド郡警察CSIは、エバーグレイズの湿原で少女の遺体を発見。
少女の遺留品から、彼女 がネバダ州にいた可能性が浮上。
ネバダ州ラスベガス市警の捜査官ラングストンがマイアミを訪れ、ホレイショと合同捜査を 行う。
続いてニューヨークで起きたトラック事故から人身売買組織とのつながりが判明し、
ラングストンは真相究明のため、ニューヨークのマックの元へ。
そして事件の結末はラスベガスへと続く…。
…………というのが基本。

大人気CSIシリーズ三つの合体技なドラマだけど実はどれも見たことがない。
ので、借りてみたんですが、ネットで見る限りファンにはあまり評価されてないみたいですね。
まあほぼ見てないのでキャストは実はホレイショしか知らないんですがwwww
メインはCSI:科学捜査班のラングストン教授。まあ本編シリーズですからねえ。
残念ながら打ち切りが決まったCSI:マイアミは一番手ながら物語の起部分で終わり。
CSI:NYで承と転となり、ベガスに戻って決着です。
なんだ、ホレイショとマットは噛ませ犬か!?wwwwwwwww
普通に広域捜査で面白かったけど、もうちょっと各シリーズキャラ同士の絡みあっても
いいんじゃないか? いや俺キャラわからないから混乱するけどwwww



・ヘイヴン(2010年・ユニバーサル)

鋭い洞察力と度胸を兼ね揃えた優秀なFBI捜査官オードリー・パーカーは
ある事件の調査でメイン州の小さな町ヘイヴンを訪れる。
 一見どこにでもありそうな小さな町に見えたが、実は度重なる超自然現象によって
長年影響を受け続けた人々の避難場所であることにオードリーは気付いた。
やがて町の人々の潜在能力が露<あらわ>になり、状況の悪化を防ぐため奔走する中、
“ヘイヴン”に隠された多くの秘密が解き明かされてい く。
さらには、オードリー自身とこの奇妙な町が深く結びついている事実も明かされていく…。
…………というのが基本。

原作はスティーヴン・キングの「コロラド・キッド」ですが、
これが実はダーク・タワー刊行記念の非売品だったそうで。
後に発刊されたのか、検索するとAmazonで見つけることが出来ますが、
困ったことにペーパーバックばっかりなのでご注意をwwwww
いやあ、この何だか分からないけど奇妙な出来事が起こり続けるってのは面白いですね。
何がいいって、無駄に科学的講釈を持ち出す奴がいないということですよ!!
聞いてて面白い場合はいいけど、鬱陶しいとこれほど怒りを覚えるものもないですからね!!w
まあ基本的に科学的考証なんて全く無意味なんですが。
起こることが異常過ぎてもう何が何やらですものwwwww
偶然やってきた街で母と思しき自分そっくりの女性を探すオードリー、
無痛症を患う、無口で排他的な雰囲気のネイサン、
ネイサンと馬の合わない、非合法な取引もする輸入業者デュークなど
出てくるキャラクターも個性的で面白い。
これも続きが気になるなあ!!



BONES戻ってるといいなあ!

2012年7月3日火曜日

物凄い勢いで見たDVDの話9

とうとう来ました、三部作。



・ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間(2001(日本では2002)年・ニュー・ライン・シネマ)

遠い昔、闇の冥王サウロンによって密かに、世界を滅ぼす力を秘めた一つの指輪が作り出された。
次々と中つ国の自由な大地が奪われる中、勇気ある者たちがサウロンに立ち向かい、
一人の勇者・イシルドゥアによって指を切り落とされたサウロンは力を失い敗れ去った。
しかしイシルドゥアは指輪を破壊せずに自らの物とし、やがて指輪によって死に至る。
その後、指輪は所有者を次々と変え、いつしか神話となった。 
時は中つ国第3紀。誕生日と共に旅立つ義父・ビルボから指輪を託されたフロドは、
ビルボの旧友・ガンダルフに、その指輪こそがサウロンの指輪であると教えられる。
サウロンの魂が指輪と共に残り、今なお世界を闇の支配下にせんと指輪を探している事、
既に指輪が自らの元にある事を知らされたフロドは、ガンダルフの助言によって
半エルフ・エルロンドが主を務める裂け谷の館へと旅立つのだった…。
…………というのが基本。

今回はスペシャルエディションですww
未公開カットも追加されててお得お得。
旅を始めたフロドとサムが森の中で遭遇する、アマンへ向かうエルフの行列が綺麗だったです。
あと、カットされている中にボロミアのエピソードが多くて、これが本編に入っていれば、
ただの誘惑に弱い人間というだけでなく、彼の持っていた高潔さや
弱い者たちへの慈悲が分かってもらえただろうにとちょっと寂しい気持ちになりました。
アラゴルンがフロドとサムのフォロー役なら、ボロミアはメリーとピピンのフォロー役で、
手ほどきしたり雪山でも彼らを支えたり、最後の姿も彼らを護らんと戦うもの。
フロドにだって励ましたり助けたりしてました。これはカットしちゃいかんよ!!(´;ω;`)
ヴィゴ・モーテンセンの妙にナイーブな感じのアラゴルンが色っぽくていい。
実のところアラゴルンは40歳くらいの時、別の名前でゴンドールに行って手助けしてて、
ボロミアのお祖父さんに凄く気に入られてたんですな。
んでボロミアが生まれた二年後にゴンドールを去ったんですが、
もしかしたらそこで赤ん坊だったボロミアを見ていたかもしれないという…。
自分の半分ほどしか生きていないボロミアが死ぬのを、どんな思いで見ていたのか。
贈り物を貰うシーンで、ギムリが奥方の御髪を三本いただいたとはしゃぐシーンがあるんですが、
じつはガラドリエル様、創生時代に時の英雄たる人物に三度も髪を求められたんですが、
頑として拒み続けたという逸話があり、果たしてギムリが御髪をいただいたことが
どれだけとんでもない事かというのがありありとわかりますねw
(まあ奥方はフェアノール大っ嫌いだったわけだけどもw)
可愛いなあこの生き物的微笑ましさで見つめるレゴラスも良かったwwww
仲間の中ではガンダルフに次ぐ年長さんだからなあ、レゴラス。
フロドは原作では指輪を受け継いでから18年ほど経つんですが、
映画では33歳の誕生日の後に旅立つことに。ちなみにホビットの成人は33歳です。
原作だとギムリ139歳、アラゴルン87歳、フロド50歳、ボロミア40歳、サムとメリー38歳、ピピン30歳。
ガンダルフはイスタリという神様に作られた精霊みたいなもんなので年齢は数えず、
レゴラスは映画では2931歳とされているも、原作でははっきりしない為対象にせず。
いやはや、エルフ凄い。生きることへの倦怠と肉体的損壊以外では死なない種族だもんな。
しかし、次はいいとして、王の帰還だけスペエディじゃないんだよなー…。



・ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002(日本では2003)年・ニュー・ライン・シネマ)

オーク達の襲撃で離散してしまった「旅の仲間」達。
フロドとサムは独力で滅びの山への旅を続けていたが、その2人をゴラムが追跡していた。
ゴラムを罠に掛けて捕らえたが、すぐに殺そうと主張するサムに対し、
フロドは情けをかけ、サムの反対も押し切ってモルドールへの道案内を命じる。
一方、メリートピピンの救出を急ぐアラゴルンとギムリとレゴラスは、復活したガンダルフと再会。ガンダルフから2人の無事を知らされた3人は、ローハンの危機を救うべく、
ローハンの都エドラスに向かい、サルマンに操られていたセオデン王を救う。
程なく、オークの大軍がローハンに進撃したとの連絡に、徹底抗戦を進言するアラゴルン。
 しかし、これ以上の民への被害を憂うセオデンはヘルム峡谷での籠城を選択し…。
…………というのが基本。

原作からは大分改変が入り、純粋な原作ファンに凄まじい衝撃を与えた第2部。
エオウィンメシマズの人すぎてアラゴルン可哀想wwwwwwwww
指輪物語の馬は本当に賢くて格好いい子ばっかりでときめきが止まりません。
スペエディではボロミアによるオスギリアス奪還シーンや兄弟と父の確執も追加。
父と弟の間でどうにかしようと頑張るボロミアが可哀想だわ…。
これはカットしちゃいかんよ!!(´;ω;`)(二回目)
尺の問題でゴンドールの執政一家の素敵なエピソードがごっそり抉られててめそめそする。
なおスペエディではアラゴルンが昔セオデン王の父と一緒に戦ってた事を告げる場面も追加。
角笛城に到来するエルフの部隊格好よすぎる。ハルディアいい男だ。原作では死んでないのですが、原作を知らない人に、エルフも決して不死身ではないという事を
伝える意図をもって殺されたらしく、そういう意味では不憫でしたね。
レゴラスがエルフ無双かますせいで、エルフは強いってのが基本になってるから、
これで理解したという人も多かったようです。
攻城戦はもうウキウキしながら見てました。弩すげえ!!
というかそんなもん駆使して戦うのか、オークのくせに!!(酷)
しかし、二つの塔では何が一番可哀想かっていうと、エントの攻撃で折角の施設潰された上に
何も出来なくって塔の上からあわあわしてるだけのサルマンですなwwwww
セオデン王取り返されちゃうし塔水浸しだし、まさに自業自得の踏んだり蹴ったり。
燦然と輝きながら戻ってきたどこぞのガンダルフと比べても、とても哀れな姿でしたwww
そういやスタッフロールの最後にオフィシャルファンクラブの名前が流れるんですが、
それだけで10分超えるという凄まじさwwwwwwww



・ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003(日本では2004)年・ニュー・シネマ・ライン)

ファラミアから解放されたフロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山へと近づいていたが、
指輪を取り戻し たいゴラムは、2人を陥れる計画を練っていた。
一方、ヘルム峡谷の戦いに勝利したアラゴルンたちは、
オルサンクの塔を襲撃したメリー、ピピンと合流する。
再会を喜び合う間もなく、サウロンが人間の国ゴンドールを襲うと知ったガンダルフは、
ゴンドールの執政デネソールに忠告するため、ミナス・ティリスの都へ 向かった。
…………というのが基本。

唯一スペエディではない王の帰還。
ゴラムがスメアゴルと言う名のホビットで、仲間を殺して指輪を手に入れたことが最初の段階で明らかにされますが、まあ変容の様子が酷いというか。
ファンタジーのキャラクターの中でも愛されるキャラの一人であるゴラムですが、
指輪さえ無ければ、きっとのんびり過ごしてたんだろうなと思うと皮肉ですね。
デネソールがただの発狂ジジイのように描かれてますが、
実は彼、ピピンが触ってサウロンに睨まれたパランティアの一つを持っていて、
それを通して未来を見たりする内にサウロンの意思と戦うこととなり、一気に老け込んでしまい、
さらにサウロンの大軍勢を目撃して絶望したのでした。

まあ劇場版では全く語られないので、ただの意志薄弱なじいさんにされてしまって

なんというか、ゴンドールの執政一家に何の恨みがあるんだと小一時間。
最後に死んだと思っていたファラミアが目を覚ましたのを見た事で、
デネソールはわずかにでも救われたんだろうか。
全編を通して、実は一番の勇者はサムだったりします。実質もう一人の主人公でもある。
冒険心があるわけでもない、本当に普通のホビットだったサムが、ガンダルフとの約束と
フロドへの忠心と敬慕を胸に、困難な道のりの中延々と彼を支え続けるという…。
あぁもう、スペエディがみたい!!

指輪の仲間のその後は本編では一切語られていませんが、
サムはその後ロージーとの間に13人の子供を作り、庄長を7度務めるなどしながら過ごし、
ロージーの死後、赤表紙本を長女に託して最後の指輪所有者として西方へと去ります。

メリーもその後結婚、ペレンノールでエオウィンを救った功を称えられて
ホルドヴィネの名と栄誉を与えられ、ファラミア・エオウィンとの友情を保ち続けたそうです。
老後は職や財を息子に譲り、ピピンと共にローハンへ移住。
エオメル王が薨ずるのを看取り、ゴンドールで短い余生を過ごしました。

ピピンも結婚のちにトゥック一族の家長となり、ホビット庄議会議長であるセインとなります。
息子にファラミアの名を付けるなど、執政一族に対する敬愛も持ち続け、
老後はメリーと共にローハンでエオメル王を薨じ、さらにゴンドールへ。
没後は揃ってゴンドールの高貴な死者の霊廟ラス・ディネンに葬られました。

アラゴルンは第四紀120年約200歳まで生き、サウロンの残党と戦いながらも
かつてない繁栄と平和を西方諸国に与えます。やがて死期を悟ったアラゴルンは
ドゥネダインに残された希望するときに生を返上出来るという恩寵を使って崩御。
後にメリーとピピンの棺台はアラゴルンの傍らに並べ置かれたそうです。

そして、最後に残ったレゴラスとギムリ。
レゴラスは指輪戦争後、イシリアンの森に一部のエルフとともに移住、
度々ゴンドールや燦光洞に足を運び、仲間とも懇意にし続けました。
アラゴルンが崩御すると、船を建造してアンドゥイン川を下り、望むままに西方へと去ります。
その際、どうやらギムリを連れていった模様。

ギムリはその後、ローハンの燦光洞に一部のドワーフたちと共に移住、領主となりました。
ローハンとゴンドールで細工の腕を唸らせ、ミナス・ティリスの城門を鋼とミスリルで再建、
さらにサルマンの塔の捜索中に隠し部屋を発見し、そこからイシルドゥアが死亡したときに失われた
王権の証たるエレンディルミアを発見するなど、数々の貢献をしました。
アラゴルンが没した後、レゴラスと共に西方へ。
なんと西方へ渡った初の、そして唯一のドワーフとなりました。


壮大でありながら繊細な物語でした。
はやくホビットの冒険もみたいなあ!!





…………さて次は何を借りようかしら。
BONESか?

2012年7月2日月曜日

物凄い勢いで見たDVDの話8


ナイト&デイは前回分、BONESからは今回分。




・ナイト&デイ(2010年・20世紀FOX)
理想の男性を追い求める平凡な女性ジューンは、ある日空港でハンサムな男性と出会う。
だがその男の正体は、理想の男性どころか重要任務を帯びたスパイだった。
予想外の裏切りや暗殺者による執拗な攻撃など、何度も危険な目に遭遇するジューンは、
ミステリアスなロイに疑念を抱き始める。
そして彼の背後には、巨大な組織の陰謀の影が…。
…………というのが基本。

定番の巻き込まれストーリーですが、まあ酷い酷いw
話が、ではなく、巻き込まれたヒロインの扱いがというべきですかwwwww
何で連れ回すのか全く分からないままに連れ出され、
時には薬含まされて運ばれた挙句、ビーチで水着になって寝てたとかwww
薬使うな!って怒ったら今度は動脈キメて落とされるとかwwww
パニックを起こしながらも必死に付いていくジューンが余りにも哀れすぎるw
しかし後半、絶好調のジューンに振り回されるロイも面白いwキャメロン・ディアスもトム・クルーズも、派手なアクションなのにとてもキュートで退屈しない映画。
興行的には失敗に終わったと言われていますが、ポンティアックGTOだけでも見る価値はあるw
トム・クルーズの吹替えは鈴置さんが亡くなられたあとは森川さんが定番となっていますが、うん。
森川声は爽やかでも低音でもエロくていいよね!! 流石帝王!!



・BONES-骨は語る-第1シーズン6~11(2005年(日本初放送2006年))

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

勢いで第1シーズン全部借りてきましたwwwww
一般人とテンペランスの温度差が面白いのと、
段々とスクインツに生活領域を侵されていくブースの不憫さに笑いが止まりませんw
アメリカのドラマが面白いのは、自分たちの文化にない事象が多いからなのかしら。
日本にもあるけどポピュラーではない事象、というべきなのかもしれないけども。
第6巻は焼死体から導かれる陰謀と誘拐事件の話「守りたいもの」、コスプレした少年の白骨死体の話「ヒーローの死」。
第7巻はギャングの車から発見された腐乱死体の話「家族の庭」、飛行機事故現場から偶然発見された白骨死体の話「7人目の死体」。
第8巻は犬に食われた女性の死体と暗殺者に狙われたテンペランスの話「パートナーの危機」、地下坑道で発見された死体とホームレスの話「地下の住民たち」。
第9巻は砂漠で発見された頭蓋骨と先住民の話「砂漠の恋人」、
ダイバーの死体から見付かった300年前の骨と宝島の話「黒ひげの呪い」。
第10巻は二日間の記憶を失ったテンペランスの話「消えた記憶」、
骨移植によって命を脅かされる少女の話「移植された悲劇」。
第11巻は焼死体として見つかったイラク復員兵の話「英雄の条件」、
失踪したテンペランスの母の頭蓋骨と疎遠だった兄との再会の話「マルコとポーロの再会」。
第2シーズンへのつなぎとして、最終話で新たなフラグが立ちました。
次借りるときはBONESオンリーにしようかしらwwww



・アンストッパブル(2010年・20世紀FOX)

ペンシルベニア州にある操車場で、最新鋭のディーゼル機関車「777号」の牽引による
39両編成の貨物列車が ブレーキ操作の不備によって無人のまま暴走を始めた。
この列車には19万リットルの発火燃料に加え、発火性の強い有毒化学物質が大量に積載されており、
このまま暴走を続ければスタントン郊外の急カーブで脱線転覆し大惨事になることは避けられない。
この「巨大ミサイル」と化した貨物 列車を止めるべく、
強制解雇を通告されていた旧式機関車のベテラン機関士と、新米車掌が立ち上がった。
…………というのが基本。

死亡フラグな謳い文句で宣伝してたので劇場で見たかった映画w
2001年に実際にオハイオ州であった鉄道事故の映画化です。
映画と違って、うっかり暴走させて止めようとした車掌以外には怪我人も死人も出ていません。
劇中での大曲がりに当たる急カーブにも突入せず、2km前で停車。
小説より奇なる事実は映画ほどドラマティックではないものの、
それでも娘に電話するシーンは実際に機関士が行なったそうです。
彼は妻にでしたが、「愛している」とだけ伝え、返答を待たずに切ったとの事。
アメリカならではですなw



・RED(2010年・サミット・エンターテイメント)
元・CIAの腕利きのエージェント・フランクは引退し、年金課に勤めるサラに恋心を抱きながら
田舎で一人のんびりと平和に暮らしていた。
ある夜、突如現れた侵入者を撃退したフランクは、サラの家へと向かい彼女に事情を話すが、
全く信じてもらえず、言い争 いの中で新たな敵が襲い掛かる。
襲撃した者がCIAに関わりがあることを知ったフランクは
かつての仲間であるジョー、マーヴィンと元・MI6の名狙撃手ヴィクトリアと共に陰謀に立ち向かう。
…………といいのが基本。

キャスト半端ないwww
ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチにヘレン・ミレン、ブライアン・コックスと
正に大御所だらけのとんでもない映画でしたよ!wwwwww
しかしもう彼らもロートル扱いされる老年役をするようになっちゃったんですよねえ…。
でもマジで格好いいです。スーパーじいさん大好き。
ボーナストラックのCIA極秘情報が愉快な上に酷かったwwwwwwww
2011年には脚本家に続編の依頼が入ったらしく、早く続編決定にならないか楽しみです。



・FRINGE第1シーズン1(2008年・ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン)

ドイツ発の国際線旅客機がボストンの空港に自動操縦で着陸した。
しかし、機内からは生体反応がない。乗員乗客はすべて変死していたのだ。
FBIの女性捜査官オリビア・ダナムは、この怪事件の捜査を進めるうちに
“パターン”と呼ばれる現象の存在を知る。
それは驚異的な進歩と発展を遂げた現代科学の技術を応用し、
地球と人類を実験台とする巨大な陰謀のことだ。
果たして、いったい誰が何のために行っているのか?
…………というのが基本。

数合わせのついでに借りた一本だっていうのはぼくときみとの秘密だよ?w
なんとこれ、第1巻で第1話であると同時にパイロットフィルムだそうで。
怪事件に巻き込まれたFBI捜査官が、被害に遭った相棒を救うべく
薬物治療で頭いっちゃってる博士と国外逃亡してた息子を捕まえてきたら、
何か壮大な裏がある事に気づいて抜けるに抜けられなくなった話とも、言えるwwwww
そういえばこの頭いっちゃった博士を演じるジョン・ノーブル、
ロード・オブ・ザ・リング王の帰還でデネソールを演じてらっしゃいました。
なんだよどっちも狂っちゃってるのかよwwwwという冗談はおいといてw
先が面白そうではあるけれど、まあ、また暇があったら借りるかなー。








さて、三時間の試練が俺を待っているwwwwwww

2012年6月24日日曜日

物凄い勢いで見たDVDの話7

ロード・オブ・ザ・リング二つとも借りられてた…orz
勢いでTVドラマ借りました。



・アナコンダ2(2004年・ソニー・ピクチャー・エンターテイメント)

インドネシア、ボルネオ島にニューヨークの研究所から科学者チームが降り立つ。
彼らはボルネオの熱帯雨林の奥地に存在する赤い蘭“ブラッ ド・オーキッド”を求めてやって来た。
それは7年に一度数週間だけ咲く希少な花で、その血清成分は細胞の老化防止に
劇的な効能があると判明。花を採取でき れば莫大な利益は確実だった。
しかし、今回の開花はあと1週間で終わってしまう。
先を急ぐ一行は手違いから船を現地調達するハメになり、やむなく、ジョン ソンという案内人に、
彼の所有するポンコツ船で川を遡り始めるのだったが…。
…………というのが基本。

パニックムービー「アナコンダ」の正統な続編、である割に、話としては繋がってませんwwww
色んなDVDの予告で見てはいたので、いい機会だと借りてみた。
アナコンダ自体は1997年に発表された映画で、ジェニファー・ロペスが主人公でした。
本編内ではえらい誤訳があってびっくり。明らかに中国語の刺青を韓国語とかいいやがったwwww
内容は普通に楽しめるアニマルパニック。蛇は概ねCGですが、いいぬめりっぽさだった。
これも因果応報ストーリーの一つですね。
しかしまあ、見てると蛇にだけは食われたくないよなと思います。
丸呑みで窒息待ちか消化待ちって嫌すぎる。
そう言えばアジア系の青年トランの吹き替えをしている方の一人が2006年に亡くなられたそうで、
いい声だし上手かったのに勿体ないと思いながら見てました。



・BONES-骨は語る-第1シーズン2~5(2005年(日本初放映2006年))

学者肌で人付き合いが苦手な超理論派、法人類学者のテンペランス・ブレナンと、
直感的で体育会系のFBI捜査官シーリー・ブース。
この全く異なるタイプの2人が被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決へと導くドラマ。
…………というのが基本。

第1巻は持ってたんですがその後を見たことがないので、やさぐれ気分を払拭すべく借りましたw
第2巻は寄宿学校で見つかった首吊り死体の話「木に吊るされた少年」、
熊の胃の中から見つかった手首から死体を探す話「クマの中に残された証拠」の2話。
第3巻は郊外で発見された腐敗した子供の死体の話「小さな死体」、クラブの壁の中から発見されたミイラの話「壁の中の逃走」の2話。

第4巻は死刑囚の冤罪を晴らす話「32時間の命」、
冷蔵庫から発見された腐敗した少女の死体の話「冷蔵庫に捨てられた少女」の2話。
第5巻は古いフェルターから発見された白骨の話「過去からのプレゼント」、
整形を繰り返した娼婦の話「自分を消し去った女」の2話。
じわじわと近づくテンペランスとブースの緊張感が楽しいです。
あとはもう、天才ってすごいねとしか言えないw



・エグザム(2009年・クロックワークス)


合格すれば死ぬまで年俸1億円という大手企業の最終就職試験に残った8人の男女。
武装した警備員が監視する密室で、試験監督から3つのルールを告げられ
問題に取り掛かろうと用紙を裏返すと、問題用紙は白紙だった。
80分という制限時間の中、受験者たちは手を組んだりだまし合ったりして、
試験の問題と答えを 見つけ出そうとするが……。
…………というのが基本。

一見すると「SAW」や「es」のようなパッケージ。
企業の最終試験と言われても、最初はそれまでの試験の内容も、
そもそもこの企業がどんな企業なのかも全く分からない状態。
凄いのは、試験者の発想を先読みして部屋を作った会社でしょうな。
ライト三段構えとか面白いw スプリンクラーにも対応してますよwwwww
人間目の前に高待遇がぽいと出されると狂うもんですな。
しかし、この中で一番大変だったのは多分警備員だと思われますwwww
プロだわーwwwwww
ただ、柔軟な頭の人にはすぐに設問が分かってしまうという危険もあり。
うひーとなる部分もあるけれど、面白かったですw



・ベスト・キッド(2010年・ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント)

幼い頃に父を亡くし、母の転勤で北京へ移住したアフリカ系アメリカ人の12歳の少年ドレ。
北京に着いたその日、バイオリンを練習する中国人の少女メイと出会うが、
それが同じ年頃の少年たちの反感を買い、その日から、少年たちのリンチを受けるように。
そこに助けに入ってくれたアパートの管理人ハンは、カンフーで少年たちを追い払う。
怪我を介抱されながらドレはカンフーの教えを乞うが渋るハン。
しかし少年たちの通う道場の師範に話をすることには同意する。
だが、道場師範から勝負を迫られ、ハンは武術大会で一対一の勝負を提案し…。
…………というのが基本。


予告編のジャッキーの「FOCUS!(集中しろ!)」が頭に残ってたため借りてみた。
1984年に上映された「ベスト・キッド」シリーズ第一作目のリメイクです。
が、旧作はカンフーではなく空手でしたw ワックス塗る、ワックス取る!が流行りましたなw
主人公ドレはウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミス。
弟と一緒に6億から稼いでいるそうですw なんたるバブリーっぷりか!!
父も父なら息子も息子か…確かに演技上手いからな!!w
卓球じいさんの大人げなさに大笑いしましたwwwwwww
じっと見つめるジャッキー・チェンが不審すぎるw
大人顔負けのアクションを見せる子供たちが見ものです。ドレの腹筋が割れていくwww
そして子供の群れをあしらうジャッキーにまた感動ですね。
ドレとメイの小さな恋と、ドレとハンの不格好な師弟関係、ドレとシェリーの親子関係、
ドレとチョンのライバル関係、それぞれに混じってとても面白かった。
っつかこんなウルトラ子供ばっかりってすげぇな!w
いじめっ子のチョンを演じるチェンウェイ・ワンも演技上手いわカンフー強いわ、
将来が有望な子だなと思いながら見てました。
ただ、迫真であればあるほど子供たちの喧嘩(というかリンチ)が生々しく、
そこだけ痛々しかったなあ…だからこそ最後のドレとチョンが引き立つんですが。
ブルーレイには特典映像でジャッキーと道場師範の勝負があるそうで、見たい限り。



さーてあとはどうするかなー。

2012年6月22日金曜日

物凄い勢いで見たDVDの話6

長くなりそうな予感。




・ランボー 最後の戦場(2008年・ライオンズ・ゲート)

ジョン・ランボーはタイ北部のジャングルで、運搬や毒ヘビ狩りを生業としながら暮らしていた。
ある日、ランボーの前にキリスト教系NGOの一団がやって来て、ミャンマーへの案内を依頼する。
最初は断るランボーだが、NGOの一人サラの熱心な頼みに心動かされ、ミャンマーへと送ることに。
なんとかミャンマーまで送り届けたランボーだったが数日後、
あのNGOがティント率いるミャンマー軍に捕らえられた事を聞き…。
…………というのが基本。


20年を経てのシリーズ第4作です。
アメリカの反戦映画というと注目されるのはどうしても中東なのですが、
こちらはミャンマーにスポットを当てています。
ミャンマー連邦共和国は既に60年以上紛争が続いている国です。
アウンサンスーチーさんの名前ならニュースで聞いたことある人多いと思う。
軍事政権が続くミャンマーの非暴力民主化を叫んで15年ちかく自宅軟禁されつづけてました。
近年軟禁を解かれ、改めてミャンマー民主化の為に活動を再開しています。
スタローンは注目され続ける中東紛争よりも、静かに続いているミャンマーの悲劇を知って欲しいと
この脚本を手掛けたそうです。
派手な撃ち合いは最後以外ほぼ無い状態ですが、描写は3よりも残酷です。
というよりも、物凄くリアルになったというべきですか。 豚怖いよ豚。
恐ろしい事に、現役の傭兵がこの映画を見て、よく描写されている、
実際にはこれ以上の事が起きていると公言しているほど。
重火器のリアルな威力を見せつけてくれる映像だらけで、爽快感はほぼ無し。
そりゃそうだよね、重機関銃至近距離で喰らえばミンチになるわな。
対物ライフルで撃たれりゃ人の体貫通したり、頭なんて無くなって当然。
ちなみにスクールボーイが使ってたバレットM82A1CQ対物狙撃銃(アンチ・マテリアル・ライフル)は、
イラク戦争でアメリカ軍が使用した際には、1.5km先の敵兵の体を両断したそうです。
武器がリアルな物でない日本では、どうしても娯楽以上にならないだろうけども…。
全てが終わり、故郷に戻ったランボーの姿に、何故か涙が滲みました。
惜しいことに、ランボーにとって唯一の理解者たるトラウトマン大佐は、
リチャード・クレンナが鬼籍に入られたので回想という形で出演となっています。
5は制作中止になったそうで。うん、このまま終わろうぜ。



・バイオハザード4 アフターライフ(2010年・スクリーン・ジェムズ)

前作より1年後。アンブレラ社は東京、渋谷の地下に巨大要塞を築き、
アルバート・ウェスカー議長の指示の下で実験を繰り返していた。
その地下要塞を、アリスが自身のクローンたちと共に襲撃。
ウェスカーは地下要塞を見限り逃亡、特殊爆弾の爆破で東京は地下要塞ごと壊滅した。
オリジナルのみ生き延び、ウェスカーを追い詰めるも、不意打ちを受けて取り逃がしてしまう。
半年後、アラスカにあるという感染が及んでいない安息の地「アルカディア」を目指すアリス。
しかし、アラスカには人々の姿はなく、アリスを一人の女が襲撃。
アリスは女を倒すが、それは先にアルカディアに向かったはずのクレア・レッドフィール ドだった。
クレアの胸には蜘蛛型の奇妙なデバイスが付いており、アリスはそれを除去。
ほどなく意識を取り戻したクレアは記憶喪失になっており、自分の名前さえ覚えていなかった…。
…………というのが基本。

「バイオハザード」シリーズ4作目。

微妙に原作ゲームを踏襲しつつオリジナル展開を続ける劇場版です。
1~3まではDVDあるんですが、これはまだもってない。
東京の魔窟、地下鉄の存在は丸々無視かいっ!と一番最初で突っ込んだのもいい思い出w
ウェスカーがそっくりで取り敢えず笑いましたw あの爆発、AKIRAかよ!!とかねw
Mt.FUJIになんてことしてくれやがるとかw 何故生きてるとかwwww
さて、ウェスカー、カルロス、ジル、クレアときて、やっとクリス・レッドフィールドの登場です。
STARSではなく、アメリカ軍の特殊部隊兵士なんですがね。
役者はプリズン・ブレイクのウェントワース・ミラーw どんだけ脱出させられるんだとw
マジニはどっから生えてきたんだろうか。やっぱアルカディアからか? 一応研究施設だし。
しかし、面は黒い血にまみれてる割に殺すと赤いのなwwww
同じようなエンディングを三銃士でも見た気がするけど、まあ置いておこうw
続編も2012年公開予定。まったりと待つことにします。



・レイダース 失われた聖櫃(1981年・パラマウント)

1963年、プリストン大学で教鞭をとる考古学者インディアナ・ジョーンズは
世界中の宝物を探し発見するというトレジャーハンターとしての顔を持っていた。
ある日陸軍情報部より、ナチスがタニスの遺跡を発見、聖櫃の発掘に着手したと情報が入る。
聖櫃の在処を示すラーの杖飾りを恩師・レイブンウッド教授が手にしているという情報も。
何としてもナチスより先に聖櫃を手に入れろとの依頼に、インディは聖櫃の争奪戦に挑む。
レイブンウッド教授の娘マリオンの元へ出向き、メダルの行方を問うが…。
…………というのが基本。

インディ・ジョーンズシリーズの栄えある第1作目。
魔宮の伝説よりこっちのが好きかな。
いやあ、懐かしさとハリソン・フォードの若さに笑いが止まりませんでしたwwwww
細かいツッコミどころはおいといて、やっぱりこういうのは見ててワクワクしますね。
蛇可愛いよ蛇w 蛇とにらみ合って泣きそうなインディも可愛いwwwwww
まさに、冒険映画全ての原点と言うべき作品です。
冒険映画は数あれど、この一作目を凌ぐような作品がなかなか出ない点でも
後年にもたらした影響の大きさが見て取れます。
だって、どんな冒険映画を見ても、全てにおいて基礎がここにあるんだものw
残念ながらインディのDVDは一枚も持ってないんですが、いずれ買わないとなー。
ハムナプトラ1,2とスコーピオンキング1はあるんですけどね。



・ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008年・ユニバーサル)

約2000年前の古代中国、野望にとりつかれ、強大な魔力と武力を手に入れた皇帝がいた。
女妖術師ツイ・ユアンと最も信頼する部下のミン・グオ将軍に不死の力を探すよう命じたが、
旅の中二人が愛し合ったことを知るやミンを処刑。嘆きくツイが放った呪いによって、
皇帝と臣下は陶器人形となり、ツイは広大な大陸へと消えていった。
それから2000年後の1946年。過去の冒険とその後の活躍によって財を成したオコーネル夫妻は、
外務省から持ち主を不死の泉へ導くという伝説が宿るブルーダイヤ<シャングリラの眼>を、
上海の博物館へ戻しに行く仕事だった…。
…………というのが基本。


ハムナプトラシリーズ3作目です。
冒険映画は多々あれど、インディ・ジョーンズの系譜の正統な後継として
きちんとしたヒットを飛ばした映画の一つがハムナプトラですね。
ナショナル・トレジャーも期待できたんですが、あれは2作目で豪快に撃沈しましたしww
実は1932年にユニバーサルによって制作された「ミイラ再生」というホラー映画のリメイクでした。
その後1959年にもう一度「ミイラの幽霊」というタイトルでリメイクされ、
ハムナプトラで実に三度目のリメイクということでした。とはいえストーリーは大分違うんですがw
さて3作目の話ですが、吹き替えをなぜ上地がやったのかというところから問いたいですねw
棒読みひどすぎるwwww 芸能人使うならうまい人使ってくれよと小一時間wwwwww
内容はまあ相変わらずドタバタアクションコメディですw
でも今回はミイラ成分は少なかったかしら。兵馬俑のせいかw
2から13年、8歳だったアレックスももう21歳となり、リックと共に戦えるようになりました。
前はイムホテップに小脇に抱えられてたのにね。世代交代じゃないところもいい。
残念ながらエヴリン役が交代し、そのせいか声優も田中敦子さんに変更。
次はペルーかな? 続編が見たいと思う映画の一つです。






・ロード・オブ・ザ・リング 旅の仲間(2001(日本では2002)年・ニュー・ライン・シネマ)

遠い昔、闇の冥王サウロンによって密かに、世界を滅ぼす力を秘めた一つの指輪が作り出された。
次々と中つ国の自由な大地が奪われる中、勇気ある者たちがサウロンに立ち向かい、
一人の勇者・イシルドゥアによって指を切り落とされたサウロンは力を失い敗れ去った。
しかしイシルドゥアは指輪を破壊せずに自らの物とし、やがて指輪によって死に至る。
その後、指輪は所有者を次々と変え、いつしか神話となった。 
時は中つ国第3紀。誕生日と共に旅立つ義父・ビルボから指輪を託されたフロドは、
ビルボの旧友・ガンダルフに、その指輪こそがサウロンの指輪であると教えられる。
サウロンの魂が指輪と共に残り、今なお世界を闇の支配下にせんと指輪を探している事、
既に指輪が自らの元にある事を知らされたフロドは、ガンダルフの助言によって
半エルフ・エルロンドが主を務める裂け谷の館へと旅立つのだった…。
…………というのが基本。

近代における全てのファンタジーの基礎となった小説、「指輪物語」が原作の映画。
長らく映像化が待たれていながらも、その壮大さ故に幾度も断念されてきました。
現代のCG技術でやっと映像化が叶ったという、
アカデミー賞ノミネート11部門全受賞など、ファンタジー映画としては大成功を収めた映画で、
ハイファンタジー好きには本当に堪らない映画の一つです。
イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、オーランド・ブルームにとっては出世作。
原作者のJ・R・R・トールキンはイギリスの大学教授で、特に語学に堪能であった為か、
作中で使用されている言語は実際に使用可能なレベルのもの。
辞書も存在しますし、映画中でもきちんと使用されています。
都合上原作から改変された部分も多くあるために原作ファンからの批判も多いですが、
原作通りにすると、1編3時間じゃ収まりませんwwwwww
それこそハリー・ポッターに負けないレベルの長編になっちゃいますwwwwww
登場人物も膨れ上がって、多分原作知らないと全く把握できなくなるwww
実際のところ、原作も最初は世界の成り立ちから語られており、本編開始は中盤以降ですw
三部作全て劇場で見たのですが、初見は本当に感動しましたね。
ホビットが小さい!! ドワーフがきちんとドワーフだ!! エルフの美しさったらもう…!!
最近の日本のRPGのドワーフって妙に可愛らしいデザインに変えられてしまっているので
ドワーフがきちんと背が低く、ずんぐりとしていて無骨である事に無常の喜びを覚えましたw
あとエルフの耳が短い事が嬉しかったwwwwww
カラズラスの峠で一人だけ雪の上歩くレゴラスに内心大爆笑したのもいい思い出ww
原作よりも大活躍で何よりです、レゴラスさんw
第一部は指輪の目覚めから仲間の離散まで。
そう言えば、指輪物語、というかロード・オブ・ザ・リングでは翻訳で大きな騒動となりました。
洋画の翻訳というと大抵戸田奈津子という方が翻訳されているのですが、
どうにもこの方、独特の言い回しと誤訳が多いのですね。
んで、ロード・オブ・ザ・リングでも各所でやらかしてくれまして、
なんとピーター・ジャクソン監督の元まで翻訳者降板の署名が届けられてしまうという
とんでもない自体と相成りました。
小説の翻訳者を監修に連れ出してなんとかまともになったらしいですが、
フルメタル・ジャケットでも降板させられたという前例を持つ人だけに、
まあどうでもいいし的態度とって、さらにファンを怒らせたらしいですけどね。
正直私も彼女の翻訳で首を傾げる事が過去に何度かあった為
この騒動は仕方ない事だと思ってます。作品が作品だしw




さーて、次はロード・オブ・ザ・リングと何借りようw

2012年6月21日木曜日

物凄い勢いで見たDVDの話5

相変わらずアクション祭。
ちょっと真面目なコメントも混じってます。



・ディープ・ブルー(1999年・ワーナー・ブラザーズ)

太平洋の海上に建設された医学研究施設アクアティカ。
そこでアルツハイマーについて研究、薬の開発をしていた科学者スーザンは、
飼育されているアオザメの脳細胞を使ってアルツハイマー治療の薬を作る研究を行っていた。
しかし、サメ1頭が脱走、施設の近くでクルージングを楽しんでいた若者4名を乗せたヨットを襲撃。
"水の番人"カーターがサメを捕獲する事で事態を収拾するが、メディアで 報じられることになった。
これを重く見た製薬社長のラッセルは研究費用の投資差し止めと施設閉鎖を打ち明ける。
反発するスーザンは研究がほぼ完成段階にある事を示す為にラッセルをアクアティカに招いた。
ラッセルがアクアティカを訪れた翌日の夜。最終実験の為第3世代のサメを麻酔弾で搬送。
ラッセルが見守る中、サメの脳から脳細胞を抽出しプロトタイプの薬品が完成。
早速アルツハイマー患者から摘出した脳を使って薬を使った所、予想以上の活性化に成功する。
歓喜が湧く中、睡眠状態にあったはずのサメが突如動き出し、ジムの右腕を食いちぎった。
すぐさまショットガンでサメを殺そうとするも、スーザンがサメを水槽に戻すという行動をとった。
サメを逃がすという暴挙に怒りを露わにしながら救助ヘリを要請するカーター。
嵐が吹き荒れる中、ジムを担架に載せ、救助ヘリに引き上げようとするが…。
…………というのが基本。

ダイ・ハード2、ドリヴン、クリフハンガーの監督さんの海洋アクション映画。
研究に夢中の科学者がうっかり動物の頭良くしちゃって、そいつらに襲われるという
まあよくある因果応報ストーリーでございますw
この映画で言われている、サメの脳細胞からアルツハイマーの治療薬が出来る、というのは
全くのフィクションです。まあ言うまでもないのですがw
映画に出てくるサメはCGとアニマトロニクスの合体技ですが、実際に8mのサメ作ったそうで、
プラットフォームに寝転がってる姿は圧巻としか言いようがない。
アオザメはスポーツフィッシングの対象種で、食材としても有名です。フカヒレとか、はんぺんとか。
サメの中では最速で泳ぎ、運動性能はマグロレベル。歯の形状は鋸歯ではないものの極悪。
こんなのに引きちぎられたくねぇええええぇ…。ちなみにアオザメの平均体長は3.2mです。
生息域が外洋のために人との接触は少ないですが、片腕を食いちぎられたという例もあるくらいには
気性も荒いので、まあ映画の彼らが完全フィクションとは言えないですな、おそらく。
しかし、いくら因果応報言っても、最後5分で奴が死ぬとかあれは凄いわー…wwwwwww



・特攻野郎Aチーム(2010年・20世紀FOX)

湾岸戦争で鳴らした特殊部隊「Aチーム」ことアルファ部隊のメンバー4人は、イラク戦争で再応召。
戦争末期、CIAからの「『ドル紙幣の偽造原版』と大量の偽札を持って逃亡」という情報から
上官の命令でゲリラを討ち、偽造原版を手に入れた。しかし回収作戦直後に上官は爆死 し、
偽造原版は混乱の中で何者かによって持ち去られてしまう。
Aチームは、何者かによって、上官殺害と偽造原版横領の罪を押し付けられ、
特別刑務所での 10年間の懲役を言い渡される。しかし、4人は脱獄。
当局の追跡をかわしながら、自分達をハメた黒幕に迫っていく。
…………というのが基本。

エクスペンダブルズに予告があって、あまりの馬鹿っぽさにどうしても見たくなりましたw
湾岸戦争ももう20年前になっちゃうんですねー…。
特攻野郎Aチーム自体は1980年代のアメリカの痛快アクションドラマ。
残念ながら実物を見たことはないです。
TV版も基本設定は同じく、連続ドラマか2時間にコンパクトにまとめたかの違いで、
どちらも見せる部分は飽くまで痛快なアクションがメインですね。
黒いところは極力排除で見る人が楽しめるように、極端な残酷描写もまるでありません。
全年齢で楽しめる映画として。こういうポリシーはいいね。
でも裏を見ると、マードックがただの頭おかしい人のように描かれてますが、
元々の設定で戦争でのPTSD持ちという、深刻な戦争被害者だったりするんですね。
多分映画だと湾岸戦争でのものなのかしら。TV版だとベトナム戦争でのものでして、
ベトナム戦争については私も生まれてない時代の事なのでググってくれとしか言えませんが、
この戦争を経験した兵士がどんなに悲惨かというのは、調べていただくと解るかと。
まあ、次のDVDの説明にもなってしまうんですがね。
同時収録されてた「ライ・トゥ・ミー」はまた別ということで。



・ランボー(1982年・オライオン・ピクチャーズ)

ベトナム帰還兵ジョン・ランボーは、ベトナム時代の戦友を訪ねて山間の田舎町を訪れる。
しかし戦友は、戦争で浴びた化学兵器の後遺症で癌を患い、既にこの世を去っていた。
戦友宅を辞去し、食事をとるため街へ入ったランボーに、保安官ティーズルが声を掛ける。
ティーズルはランボーがトラブルを起こしそうな身なりや顔つきだと見るや、
街を出ていけと高圧的な態度で告げ、ランボーをパトカーに乗せて市街地の外れへと追い出す。
それでも戻ろうとするランボーを、浮浪罪とナイフ所持で逮捕し保安官事務所へと連行する。
取調べにあたる保安官達はフラッシュバックにより沈黙するランボーに対し、
取り調べに協力的でないとして高圧的に接し、拷問じみた嫌がらせを行う。
そしてランボーの髭を剃ろうと羽交い絞めにし、顔へカミソリを近付けた瞬間、
かつての拷問の様子がフラッシュバックしたランボーは、その場にいた保安官をなぎ払い
没収されたナイフを奪い返して山中へと逃走した…。
…………というのが基本。

ベトナム戦争帰還兵の受ける理不尽な差別やその後の悲惨さを描いた映画。
2からは基本的にアクション映画なんですが、1は痛烈な社会風刺映画でした。
そのせいで大ヒットにはならなかったという残念な背景がありますw
戦争後期ではもうアメリカ本土では反戦運動(それもまあ自業自得なんですが)が激しく、
英雄として本国を出た筈の兵士たちは英雄として期間しながらひどく追いやられたんですね。
帰っても人々は歓迎してくれず、さらに戦争での経験がPTSDとなって記憶からも追い詰められ、
殺人や犯罪を犯してしまう、という最悪の事態に発展してしまいました。
過去現在と、殺人鬼として名を馳せている者の中にもベトナム帰還兵がいたりします。
実のところこれは最近のアフガン帰還兵達にも起きている事で、
一度人を殺す状況に陥った人間が元に戻ることが出来ない、という辛苦が見て取れますね。
戦争映画の中でもベトナム戦争をテーマにしたものは、
プロパガンダ目的のもの以外は殆どが反戦映画で、好戦的な兵士に対しては冷酷です。
しかしそれは飽くまで悲惨な戦争、という絵面を見た側からの非難であり、
実際にその中に立たされた人たちの苦しみや悲しみ、精神状態は推し量る事ができません。
映画の最後の悲痛な叫びこそ、戦場に行かなかった者たちが背負わなければならない物。
それだけは忘れてはいけないものなんですがね。
映画としては、「ロッキー」と並ぶスタローンの代表作です。危険なスタントも自分でこなし、
なんと肋骨を4本も骨折、傷を縫うシーンでは、本当に自分の腕の傷を縫いつけてたそうで、
確かにそのシーンの彼の顔は凄く痛そうで泣きそうなものでしたwww
この時の怪我が元で「ロッキー3」の制作が遅れたんだとかw
ちなみにランボーには原作者の音声解説が入ってました。俺得w
原作者語るところ、恐ろしいことにこの映画、最初は55分ぶんのアクション部分を
監督の自費で作成し、それを商談現場で売り込んだんだそうですwwwww
そして原作では反戦の意味も微妙に違うニュアンスだったとか。
帰還兵の悲哀よりも、破壊工作のプロを作ってどうするという感じ?
いやはや、面白い話が満載でしたw



・ランボー 怒りの脱出(1985年・カロルコ・ピクチャーズ)

服役中のジョン・ランボーを訪ねた元上官であるトラウトマン大佐は、
特赦と引き換えに極秘任務を行うようランボーを説得する。
その任務とは、戦時中ランボーが脱走したベトナムの捕虜収容所に潜入し、
戦後10年以上が経過した今なお囚われている戦争捕虜の証拠写真を撮影して帰ることであった。
任務を承諾したランボーは、CIA司令官マードックの支援の元、タイの米軍基地から潜入。
アクシデントから装備の大半を失うも、女性情報員コー・バオと落ち合い収容所へ向かう。
収容所で捕虜の惨状を目の当たりにしたランボーは任務外の救出活動を開始。
1人の捕虜を連れ、ベトナム軍による追跡の中、脱出用ヘリコプターとの合流地点を目指すが…。
…………というのが基本。

「ランボー」の続編。
前作は苦しむベトナム帰還兵やその家族達から強い支持を受け、
さらに彼らから「今度は捕虜を題材にした映画を作って欲しい」との要望があったため、
スタローンがジェームズ・キャメロンと共同で脚本を書いたそうです。
そのせいか、風刺の部分は完全に霞んで、アクションがメインになってます。
コンパウンドボウ大活躍の始まり。いやあ、弓はいいですね、弓!
捕まったランボーの元に何故ロシア人が来るのか、という点は、つまるところベトナム戦争はアメリカとソビエト連邦の代理戦争だったから、という
何とも残念極まる背景があるからです。いや言うまでもないんでしょうが。
冷戦の末の悲劇と考えると、何とも言えないエピソードとなっていまいます。
捕虜に関しては、ずっと問題でしたね。あの当時、というべきなのでしょうけども。
突っ込みどころもいくつか発生しましたが、世相を反映しているという点では
やはり見ごたえのある映画です。



・ランボー3 怒りのアフガン(1988年・カロルコ・ピクチャーズ)

ジョン・ランボーはこれまでの戦いで負った心の傷を癒すべくバンコクの寺院にいた。
そこへ、元上官トラウトマン大佐がアメリカ国務省から派遣されてきたグリッグスと共にやって来る
アフガニスタン潜入の仕事打診されるも、拒絶するランボー。
だが、トラウトマンが奇襲に合い拉致される。、公式に彼の解放要求ができないことを知ると、
ランボーは友を救うために再び戦場へ向かうことを決意した…。
…………というのが基本。

コンパウンドボウでチョッパー落とすシーンが有名な第3作目。
なんつーか、前作2つに比べて評価が悪いです。
恩人を助けるために戦いに出るランボーのお話、というとシンプルですね。
これまでの戦争の悲哀を訴えるものではなく、愛国心を表に、
アフガンのゲリラと協力してソ連軍との対峙を描く物。 
全編で108人も死ぬことから、最も暴力的な映画としてギネスブックに載ってしまいました。
悲しいことに、少年兵のマインドコントロールの為にも使用されたという事実まであります。
まあ、1の時は使用した火器がテロリストに盗まれたなんて話もありましたがw
ちなみに吹き替えだと、ところどころカットされていた部分が吹き替えられておらず
突然英語になって作業中びっくり、ということが各所でありましたwwww
前作と違って軍人ではなく民兵なので、一般人の死亡率がほんと半端ないですね。
相変わらずゲリラ戦させると怖いですね、ランボー。
ってかあの矢尻なにが仕込まれてるんだ…。
確かにアクション性は凄まじく(というか現代に近いものに)なったものの、痛さ倍増というかな。貫通してる傷を火薬でで焼くなとwwww
面白いけど、最後のチキンランはちょっと馬鹿すぎたかなー…。




いやー、今夜はいい夢が見られそうだ。(棒読み)

2012年6月16日土曜日

今日は一日アニソン三昧Z

NHKFMでやってる「今日は一日○○三昧」、本日はアニソンですね。

懐かしい曲から最近の曲まで、まったりと聞いてます。

物凄い勢いで見たDVDの話4

アクション祭に若干違うものが混じってる。



・心霊探偵ホーンテッド2(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

基本形はまったく変わらないのですが、登場人物がちょっと増えた。
というかな、ホント説明がなくて分からんのですよ。
主人公フランク、元妻で検事補のジェシカ、元同僚の…誰だっけ。
盲目のチェス名人、フランクの霊的な能力に理解をもつ刺青師のゼウスと、愛犬のガス。
そして最後に、最初の事件でフランクを殺そうとして殺されたサイモン。
当然サイモンは幽霊で、フランクに延々と付きまとい彼の邪魔をします。
2巻目はクラブで行方不明になった少女の話「廃墟」と、
患者との対話を録音したテープ探しを依頼する女医の話「女医」。
「廃墟」の方は、一見横暴な彼氏の犯行と見せかけた、切ない結果の話。
「女医」はまさに因果応報でした。こっちの幽霊は怖かった…。



・心霊探偵ホーンテッド3(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

テンプレートは変わらず。
3巻目は盲目の霊による迷宮入り事件解決の話「盲目」と、
霊に憑依されたせいで記憶のない殺人容疑をかけられる話「憑依」。
いきなり盲目にされたり憑依されて友達殴っちゃったりとフランクにはいい迷惑ですが、
個人的にはこの3巻の中で一番好きかも。
しかし羽を纏ったあのホームレスはなんだったんだろうか。他の自縛霊だったんだろうか。
あと2巻だけど、途中で終わっちゃうと考えるとちょっとつまらんなあ。



・ウルトラヴァイオレット(2006年・スクリーン・ジェムズ)

21世紀末、新種のウイルスが蔓延。
感染し、超人的な知能と運動能力を身につけた“ヒモ・フェージ”と
ヒモ・フェージの能力を恐れた政府による激しい抗争が続く世界。
やがて政府はヒモ・フェージ絶滅の切り札となる最終兵器の開発に成功する。
ヒモ・フェージ側はその情報をつかむと、最終兵器強奪のため、
最強の殺し屋ヴァイオレットを送り込む。
かつて夫と子どもを政府に殺され復讐に燃えるヴァイオレットは、
兵器の入ったケースを研究所から奪い去る。
しかし、その直後、彼女は最終兵器がわずか9歳の少年であることを知るのだった。
…………というのが基本。

心霊探偵ホーンテッド以上に前情報がないと訳が分からない映画w
ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションみたいならもう存分にってくらいですが。
監督が、「ガン=カタ」と呼ばれるアクションを生み出したカート・ウィマーなんですが、
うん、確かにアクションは面白かった。
「ガン=カタ」は銃と近接格闘術による1対多数による短期決戦格闘技法。
ググると詳細が見られます。マトリックス避けとは一緒にするなよ!?w
アクションとしては華があり面白いけど、いちいち決めポーズまでするのはどうなんだwwww
ストーリーは難解どころか単純だったけど、説明がとにかく中途半端で困る。
しかも折角のガン=カタなのに、最後は剣によるガチンコだったよw いや俺は好きだけどもw
衣装の色とか髪の色が変わるとか格好いいけどCGはちょっと前時代、というか、
B級映画レベルでした。
うーん、面白い趣向だったんだけどなあ。



・三銃士~王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年・GAGA)

17世紀のフランス。
パリにやってきた無鉄砲な青年ダルタニアンは、
成り行きで三銃士の仲間となり王妃の首飾りを取り戻すためイギリスへ向かうが、
そんな彼らをバッキンガム公爵と正体不明の美女ミレディが阻もうとするのだった。
…………というのが基本。

ダルタニアンが可愛いw バターカップも可愛いしコンスタンスも可愛いwww
アラミスもアトスもポルトスも格好いいし、ミレディも美人ですね。
ルイ13世とアンヌ王妃の幼い恋物語も可愛かった。
ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチなので無駄にアクション女優なミレディで笑ったwww
ちなみに監督は映画版「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン。
嫁さんの格好いいところ見せたくてたまらんのかと小一時間wwwwwwww
さらに言うと衣装がとても豪華な上に七変化でした、ミレディ。
嫁さんの綺麗なおべべ見せたくてたまらんのかと小一時間wwwwwwwwwww
立ち位置としてはあれか、峰不二子か。胸足りn(略)
コンスタンスの声が遠藤綾で、うっかりシェリルがかぶりました。
残念ながらアルトはバッキンガム公爵だったよ!!w



・オーシャンズ11(2001年・ワーナー・ブラザーズ)

仮釈放されたばかりの窃盗犯ダニエル・オーシャンは既に新しい盗みの計画を立てていた。
ラスベガスのカジノの地下金庫室から1億6000万ドルという巨額の金を盗み出すという
前代未聞の大計画だった。しかし、それを実行するには、仲間が必要。
それぞれの道のプロを集めた犯罪ドリームチームが無数のセキュリティに囲まれ、
地下深く分厚い壁に覆われた金庫室を目指し活動を開始する。
しかし、オーシャンには金のほかに、もうひとつ盗もうとしている物があった。
…………というのが基本。

基本的に映画は時流に乗らずに見たいときに見る、というスタンスなので、
これが初見となりました、オーシャンズ11ですが、もう何ていうか、
ジョージ・クルーニー最高wwwwww  マット・デイモン若い!!www
そして延々とものを食い続けるブラッド・ピットが可愛いwwwwwww

年齢としては一部を抜いて、オーシャンズ11というよりオッサンズ11だったんですが、
オッサン格好いいよオッサンwww
続編を見るかどうかはちょっと悩み中。


いい勢いで見たな、ほんとに。

物凄い勢いで見たDVDの話3

レンタルDVDは特典が少ないのが不満です。
音声解説がないのが一番腹たつな…。



・28週後…(2007年・20世紀FOX)

2002年に公開された「28日後…」の続編。
たった一滴の血で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルス、「RAGE」。
人間が狂暴化してしまうRAGEウイルスが発生してから28日後。
ドンとアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れていた。
しかし一人の子供の生存者を保護した事で、追ってきた感染者が家の中に侵入を許してしまう。
ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃亡。
そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。
ウイルスの発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンでは
米軍を主導としたNATO軍の保護下で都市の復興が進んでいた。
保護区で暮らすドンのもとにスペインに旅行していた子供達、タミーとアンディが帰ってくる。
アリスの死を説明されたタミーとアンディは、母親の生前の写真を持ち帰ろうと
保護地区外の自宅へと侵入し、逃げ延びていたアリスを発見するが…。
…………というのが基本。

元々「28日後…」が好きだったので、もっと早くに見たかったんだけども。
ゾンビ物扱いされる事が多いけど、実際のところはSFサバイバルホラーとするべきかな。
ウィルスで精神破壊されただけなので、銃で撃たれれば死ぬし、毒ガスとかも有効。
兎に角感染から発症のスパンが凄まじく早く、接触から10秒足らずで発症します。
そして何よりも怖いのは、感染者が全力疾走で追いかけてくることw
監督曰くエキストラにスプリンターまで混ぜ込んでるそうで、奴ら速い速いwwwww
ゾンビが走って追いかけてくる映画が増えたのは多分このシリーズの影響だと思うw
監督が変わって、ちょっと雰囲気も変わってしまっているけど、まあ面白かったです。
相変わらずこういうものの中じゃ、子供の勝手な行動って鬼門だよね。
前作も今作も、ウィルスの恐怖は前半に、人の恐怖は後半に。
最後のエッフェル塔のシーンも相まって、とても楽しめた。
前作と違って、恐怖の残るエンドも良かったです。
でも続編は作るなよ!?w
しかしお父さんのアレは、前作主人公と対比させる為だったのかしら。



・リーグ・オブ・レジェンド(2003年・20世紀FOX)

1899年、ロンドン。
英国銀行が世界征服を企む鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる謎の軍団に襲撃された。
一味は金品には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
危機感を感じた英国政府は世界大戦の勃発を防ぐため、
冒険家アラン・クォーターメインに対抗チームの招集を依頼。
かくして、7人の超人同盟“ザ・リーグ”が結成され、ファントムと激闘を繰り広げる。
…………というのが基本。

ノーチラス号かっけええええええええ!!!!!wwww
出してくる超人がまた面白いもん連れ出したな!という感じw
突っ込みどころは各所にあれど、普通に面白いアクション物でした。
ショーン・コネリー渋くていいよね。吹き替えも若山弦蔵でまた耳も幸せ。
TRPGでやってみたいな、こういうアクションものwwww
だれかブルーローズでやらないかwwwwww



・エイリアンvsプレデター2(2007年・20世紀FOX)

2004年に公開された「エイリアンvsプレデター」の続編。
前作最後から話は直結状態で開始。
南極における戦いでスカー・プレデターの体内に寄生していたチェスト・バスターが、
プレデターの宇宙船内で胎動し、プレデターの性質を受け継いだ新種のエイリアン
「プレデリアン」として成長し、船内のプレデター達を殺戮しはじめる。
船体にダメージを受けてコントロールを失った宇宙船は、
アメリカ・コロラド州ロッキー山脈麓の森に墜落。
墜落した船内に保存されていたフェイスハガーが獲物を求めて外に飛び出し、
負傷しながらも救難信号を発したプレデターはプレデリアンに息の根を止められてしまう。
一方で、宇宙船からの緊急信号を受信したプレデターの本星から、
エイリアンの駆除・及び自分達の具体的な存在痕跡の抹消を生業とするプレデター
ザ・クリーナーが地球へと送り込まれる。
…………というのが基本。

これも前作が好きだったので、見ようと思ってた映画。
前作は最終的に生き残ったヒロインとプレデターによる共闘で
爽やか(胡散臭さMAXだけどそうとしか言えないww)に終わったんだけれども、
直後である故に、危機喚起が一切できないまま危機が地球に戻ってきちゃったという。
こっちも「28週後…」と同じで、重い選択の果ての生存が描かれてます。
被害規模が広がった分、前作よりもグロかったりむごかったりの描写が増えてるので、
そういうのが嫌いな人は見るのちょっと注意かしら。
クリーナーさんも証拠隠滅係なので一緒には戦ってくれないし、人も巻き込むよ!
でもプレデリアンとのガチバトルの為に武装解除した姿は格好よかった。
最後のシーンは続編への伏線っぽいけども、これ以上は別にいいんじゃないかと思う。



・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年・ユニバーサル(東宝東和))

夜勤から帰宅し夫のルイスと共に寝室で眠っていた看護婦のアナ。
気づけば近所に住む少女のヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。
慌てて駆け寄るルイス。次の瞬間ヴィヴィアンは彼の首筋に噛み付き、食い千切る。
凄まじい血飛沫と共に死亡するルイス。
目の当たりにしたアナは必死に救助を呼ぶが、電話は混線して繋がらない。
その傍では、死んだはずのルイスが起き上がり、驚くアナに牙を剥いて襲い掛かる。
アナは間一髪で家から脱出し、混沌の中当ても無く車を走らせ続けるが、
彼女はまだ知らない。人間を感染者に変貌させる謎のウイルスが蔓延したことも、
それによって急速に感染者が増え続けていることも…。
…………というのが基本。

バイオの用にフィールドを動き回るのでは無く、
ひとつの建物内でストーリーが進む群像劇が基本です。
ストーリーはまあ、普通のゾンビ物。
理由が語られることはなく、解決法も無く、ただ逃げる以外の方法はない。
これの面白いところは、やはり全力疾走のゾンビですかねw
明らかに「28日後…」の影響ということですが、まあやっぱ怖いですな、
皮剥がれた人間が全力疾走で迫ってくるって絵面はw
「28日後…」は血まみれ赤目の人間が追っかけてくるだけだからなあ…。
いやそれだって十分怖いけどもw
最後の最後で訪れる悲劇も、また良し。
丸く収まりました、ではないところに好感を覚えましたwwwww



・心霊探偵ホーンテッド1(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスが主役の心霊探偵ドラマ。
残念ながら、全12話のところを視聴率の低さから7話で打ち切ったそうで、
DVDも今のところ5枚しか出てません。
一応連続ドラマだった為か中々伏線が回収されず、
人についても説明不足過ぎて確かに不親切極まる出来ですね。
ネットでは酷評されてます。が、、俺個人は結構好き。
犬ちょー可愛い。でもあんまり出てきてくれないw
取り敢えず最後まで見てみよう。

そういえばこれ、実はもとになるドラマがあるそうで。
元ネタは、幻のフィルムと言われている「シェラ・デ・コブレの幽霊」という物。
1964年にテレビ放映予定だったはずが、お蔵入りの憂き目にあい、
残念ながら確認できる範囲で現存しているのが16mmフィルム、
しかも世界にたった二本だけ、という、完全に知る人ぞ知るものだそうで。
過去に探偵ナイトスクープで探してくれと依頼があって調査をしたところ、
そのうち一本は日本の映画評論家がオークションで落として、
現在DVD化に向けての活動をしているそうです。
もう一本はカリフォルニア大学LA校が所持。
お蔵入りになった理由は、まあある意味これも定番なんですがw、
あまりにも怖すぎて試写会で気分を悪くする人が続出したからとの事。
そうなるとどれくらい怖いんだと思うところですが、参考までに言うならば、
「シェラ・デ・コブレの幽霊」の脚本はかの「サイコ」の脚本を手掛けた
ジョセフ・ステファノである、という事でしょうか。
30年以上前の作品だから、父親世代で見たことある、という人もいるんじゃないかと。

物凄い勢いで見たDVDの話2

レンタルDVDは特典が少ないのが不満です。
音声解説がないのが一番腹たつな…。



・28週後…(2007年・20世紀FOX)

2002年に公開された「28日後…」の続編。
たった一滴の血で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルス、「RAGE」。
人間が狂暴化してしまうRAGEウイルスが発生してから28日後。
ドンとアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れていた。
しかし一人の子供の生存者を保護した事で、追ってきた感染者が家の中に侵入を許してしまう。
ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃亡。
そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。
ウイルスの発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンでは
米軍を主導としたNATO軍の保護下で都市の復興が進んでいた。
保護区で暮らすドンのもとにスペインに旅行していた子供達、タミーとアンディが帰ってくる。
アリスの死を説明されたタミーとアンディは、母親の生前の写真を持ち帰ろうと
保護地区外の自宅へと侵入し、逃げ延びていたアリスを発見するが…。
…………というのが基本。

元々「28日後…」が好きだったので、もっと早くに見たかったんだけども。
ゾンビ物扱いされる事が多いけど、実際のところはSFサバイバルホラーとするべきかな。
ウィルスで精神破壊されただけなので、銃で撃たれれば死ぬし、毒ガスとかも有効。
兎に角感染から発症のスパンが凄まじく早く、接触から10秒足らずで発症します。
そして何よりも怖いのは、感染者が全力疾走で追いかけてくることw
監督曰くエキストラにスプリンターまで混ぜ込んでるそうで、奴ら速い速いwwwww
ゾンビが走って追いかけてくる映画が増えたのは多分このシリーズの影響だと思うw
監督が変わって、ちょっと雰囲気も変わってしまっているけど、まあ面白かったです。
相変わらずこういうものの中じゃ、子供の勝手な行動って鬼門だよね。
前作も今作も、ウィルスの恐怖は前半に、人の恐怖は後半に。
最後のエッフェル塔のシーンも相まって、とても楽しめた。
前作と違って、恐怖の残るエンドも良かったです。
でも続編は作るなよ!?w
しかしお父さんのアレは、前作主人公と対比させる為だったのかしら。



・リーグ・オブ・レジェンド(2003年・20世紀FOX)

1899年、ロンドン。
英国銀行が世界征服を企む鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる謎の軍団に襲撃された。
一味は金品には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
危機感を感じた英国政府は世界大戦の勃発を防ぐため、
冒険家アラン・クォーターメインに対抗チームの招集を依頼。
かくして、7人の超人同盟“ザ・リーグ”が結成され、ファントムと激闘を繰り広げる。
…………というのが基本。

ノーチラス号かっけええええええええ!!!!!wwww
出してくる超人がまた面白いもん連れ出したな!という感じw
突っ込みどころは各所にあれど、普通に面白いアクション物でした。
ショーン・コネリー渋くていいよね。吹き替えも若山弦蔵でまた耳も幸せ。
TRPGでやってみたいな、こういうアクションものwwww
だれかブルーローズでやらないかwwwwww



・エイリアンvsプレデター2(2007年・20世紀FOX)

2004年に公開された「エイリアンvsプレデター」の続編。
前作最後から話は直結状態で開始。
南極における戦いでスカー・プレデターの体内に寄生していたチェスト・バスターが、
プレデターの宇宙船内で胎動し、プレデターの性質を受け継いだ新種のエイリアン
「プレデリアン」として成長し、船内のプレデター達を殺戮しはじめる。
船体にダメージを受けてコントロールを失った宇宙船は、
アメリカ・コロラド州ロッキー山脈麓の森に墜落。
墜落した船内に保存されていたフェイスハガーが獲物を求めて外に飛び出し、
負傷しながらも救難信号を発したプレデターはプレデリアンに息の根を止められてしまう。
一方で、宇宙船からの緊急信号を受信したプレデターの本星から、
エイリアンの駆除・及び自分達の具体的な存在痕跡の抹消を生業とするプレデター
ザ・クリーナーが地球へと送り込まれる。
…………というのが基本。

これも前作が好きだったので、見ようと思ってた映画。
前作は最終的に生き残ったヒロインとプレデターによる共闘で
爽やか(胡散臭さMAXだけどそうとしか言えないww)に終わったんだけれども、
直後である故に、危機喚起が一切できないまま危機が地球に戻ってきちゃったという。
こっちも「28週後…」と同じで、重い選択の果ての生存が描かれてます。
被害規模が広がった分、前作よりもグロかったりむごかったりの描写が増えてるので、
そういうのが嫌いな人は見るのちょっと注意かしら。
クリーナーさんも証拠隠滅係なので一緒には戦ってくれないし、人も巻き込むよ!
でもプレデリアンとのガチバトルの為に武装解除した姿は格好よかった。
最後のシーンは続編への伏線っぽいけども、これ以上は別にいいんじゃないかと思う。



・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年・ユニバーサル(東宝東和))

夜勤から帰宅し夫のルイスと共に寝室で眠っていた看護婦のアナ。
気づけば近所に住む少女のヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。
慌てて駆け寄るルイス。次の瞬間ヴィヴィアンは彼の首筋に噛み付き、食い千切る。
凄まじい血飛沫と共に死亡するルイス。
目の当たりにしたアナは必死に救助を呼ぶが、電話は混線して繋がらない。
その傍では、死んだはずのルイスが起き上がり、驚くアナに牙を剥いて襲い掛かる。
アナは間一髪で家から脱出し、混沌の中当ても無く車を走らせ続けるが、
彼女はまだ知らない。人間を感染者に変貌させる謎のウイルスが蔓延したことも、
それによって急速に感染者が増え続けていることも…。
…………というのが基本。

バイオの用にフィールドを動き回るのでは無く、
ひとつの建物内でストーリーが進む群像劇が基本です。
ストーリーはまあ、普通のゾンビ物。
理由が語られることはなく、解決法も無く、ただ逃げる以外の方法はない。
これの面白いところは、やはり全力疾走のゾンビですかねw
明らかに「28日後…」の影響ということですが、まあやっぱ怖いですな、
皮剥がれた人間が全力疾走で迫ってくるって絵面はw
「28日後…」は血まみれ赤目の人間が追っかけてくるだけだからなあ…。
いやそれだって十分怖いけどもw
最後の最後で訪れる悲劇も、また良し。
丸く収まりました、ではないところに好感を覚えましたwwwww



・心霊探偵ホーンテッド1(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスが主役の心霊探偵ドラマ。
残念ながら、全12話のところを視聴率の低さから7話で打ち切ったそうで、
DVDも今のところ5枚しか出てません。
一応連続ドラマだった為か中々伏線が回収されず、
人についても説明不足過ぎて確かに不親切極まる出来ですね。
ネットでは酷評されてます。が、、俺個人は結構好き。
犬ちょー可愛い。でもあんまり出てきてくれないw
取り敢えず最後まで見てみよう。

そういえばこれ、実はもとになるドラマがあるそうで。
元ネタは、幻のフィルムと言われている「シェラ・デ・コブレの幽霊」という物。
1964年にテレビ放映予定だったはずが、お蔵入りの憂き目にあい、
残念ながら確認できる範囲で現存しているのが16mmフィルム、
しかも世界にたった二本だけ、という、完全に知る人ぞ知るものだそうで。
過去に探偵ナイトスクープで探してくれと依頼があって調査をしたところ、
そのうち一本は日本の映画評論家がオークションで落として、
現在DVD化に向けての活動をしているそうです。
もう一本はカリフォルニア大学LA校が所持。
お蔵入りになった理由は、まあある意味これも定番なんですがw、
あまりにも怖すぎて試写会で気分を悪くする人が続出したからとの事。
そうなるとどれくらい怖いんだと思うところですが、参考までに言うならば、
「シェラ・デ・コブレの幽霊」の脚本はかの「サイコ」の脚本を手掛けた
ジョセフ・ステファノである、という事でしょうか。
30年以上前の作品だから、父親世代で見たことある、という人もいるんじゃないかと。

物凄い勢いで見たDVDの話1

mixiからそのまま転載した。
主観でだらだら言ってるだけなので文句は聞かない。




・ミッション・インポッシブル(1996年・パラマウント)

カウンターインテリジェンス作戦中、仲間を全員殺害され、唯一残ったイーサン。
CIAのキトリッジに会うもこの作戦が内部スパイのあぶり出しのためだった。
疑われたイーサンは、チームリーダーのフェルプスの妻であり、
同じく生き残ったクレアと共に裏切り者を探すべく動き始める。
…………というのが基本。

過去のスパイ大作戦が大好きだったので、
多分豪快に期待から外れるだろうなと思ってはいたものの、
実際に見てみたら思った以上につまらなかった。
盛り上がりそうで盛り上がりきれず失速する感がたっぷりだったよ。
最初の壊滅の段階で俺ですら犯人がわかるという残念モードだったくらいさw
フェルプス君の下りは、過去作好きとしてはウホッてなったけども。
なんつーか、残念だった。



・ミッション・インポッシブル2(2000年・パラマウント)

感染すれば20時間で死亡するキメラウイルスが、
輸送中に元IMFメンバーのショーン・アンブローズに強奪されてしまった。
これに対しIMF本部は、イーサン・ハントを中心にチームを組み、
ショーンの元へ元恋人のナイアを送り込む。
潜入は成功したかに見えたが、やがて正体がばれた彼らはナイアを人質に捕られ、
イーサンチームは窮地に追い込まれる。
…………というのが基本。

なんつーか、頑張って007みたいなラブロマンスも入れようとしてみました的な。
でもエロくないww 致命的wwwww
やっぱり微妙な始まりで、終りも微妙な感じ。
驚異的なウィルス・キメラがどれほど脅威的なものなのか
明示されないと分からない俺がだめなんでしょうか。
同じ技術を持つ者同士での頭脳戦は面白かったけど、
そりゃ相手影武者してたんだから思考回路読まれまくりですわなーw
絶体絶命の危機もナイアに救われ、イーサンいいとこがないwwww
いや、ジョン・ウー監督らしくアクションは格好よかったよ!!!w
まあ、やっぱり残念だった。



・ミッション・インポッシブル3(2006年・パラマウント)

イーサン・ハントは、現場を退き教官の仕事をしながら、婚約者と幸せな生活を送っていた。
そんな彼の元に、かつての教え子である女性エージェント、
リンジーが捕らえられたという知らせが届く。
仲間達とのチームワークを発揮しリンジー救出を果たすイーサン。
しかし逃げる途中、リンジーは頭に仕掛けられた爆弾の時限装置発動により死んでしまう。
彼女が生前に残したメッセージよればIMF上官のブラッセルが
ブラックマーケットの商人であるオーウェン・ディヴィアンと結託しているという。
イーサンと彼のチームは真相を究明するためディヴィアンと対決するが…。
…………というのが基本。

結婚に安寧を求めるスパイ……orz
ならそれこそやめろとwwwwwwwwwww
先生、かつてない程に精神的に弱いスパイがここにいますwwwwww
ラストシーンでリアルにorzになったよ…。
爆弾とか振り子とか面白かった分だけ、なんかもう色々と残念。
折角の帝王森川ボイスなのに…。



・ノンフィクション(2003年・アルバトロス)

警官による銃の乱射事件が発生、子供11人が死亡。その動機は不明。
同日、世界的に著名なホラー作家トマ・ロワが自らの指を全部切断した上で自殺を図る。
一命は取り留めた彼は精神病棟へ。
担当の精神科医は、彼を追っている新聞記者から、
事件とトマとの信じられない関連を打ち明けられる。
「トマの書いた小説は、その直後本当になる。この事件も彼が書いたものだ」というが…。
…………というのが基本。

配給映画会社が「えびボクサー」とか「八仙飯店之人肉饅頭」とか出してる
アルバトロスだったもんだから何処までだろうかと思ったら、こっちは予想以上に面白かった。
普通のオカルト系ホラーだったけど、普通に楽しめました。
オカルトって時点で論理的とか科学的とかそんなところからは外れるのでそこはいいとして、
話が破綻する訳でなし、突っ込みどころが発生する訳でなし、そこそこにグロく、おぞましい。
まあ、アルバトロスは名作や良作映画も配信してるところだから、
基本的に弾けたタイトルとかテーマじゃない限り安心して見れるね。
最後が若干締まりがないものの、何とも先の恐怖を感じさせる終わり方だったのでよし。



・サンシャイン2057(2007年・20世紀FOX)

2057年、太陽活動が弱まり、消滅の危機に。それに伴い地球も滅亡の危機に瀕していた。
人類は宇宙船・イカロス1号を発射し、太陽に核爆弾を投下して活性化させる作戦を試みた。
しかし、太陽に到着する直前、イカロスの1号は機能を停止。
最後の希望はイカロス2号。氷河期となった地球で作れることができるすべての核を
世界中から集結し、再度太陽を目指して出発した。
乗組員8人を乗せて、順調に進むイカロス2号。
太陽からの放射線の影響で地球との交信ができなくなったイカロス2号の無線機は、
人工的な電波が届いた。それは行方不明となったイカロス1号の遭難信号だった。
…………というのが基本ストーリー。

船長役として真田広之が出てるということで、日本でも結構CMやってましたね。
前半1時間までは、そこそこに緊張感ありクルーの連帯感ありで面白かった。
しかし、乗組員が減り始めてからが突っ込みどころが見え始め、
最後はもう何が起きたのか、それこそ今北産業でおkレベルでしたよ。
前半面白かっただけに、あの事態はどうにか出来なかったのかと小一時間。
炎の描写は綺麗でした。



次ちょっと長いので一旦切り。

テスト。


テスト。
で、選ぶのがアサドさんなあたり俺だな。