2012年6月16日土曜日

物凄い勢いで見たDVDの話2

レンタルDVDは特典が少ないのが不満です。
音声解説がないのが一番腹たつな…。



・28週後…(2007年・20世紀FOX)

2002年に公開された「28日後…」の続編。
たった一滴の血で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルス、「RAGE」。
人間が狂暴化してしまうRAGEウイルスが発生してから28日後。
ドンとアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れていた。
しかし一人の子供の生存者を保護した事で、追ってきた感染者が家の中に侵入を許してしまう。
ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃亡。
そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。
ウイルスの発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンでは
米軍を主導としたNATO軍の保護下で都市の復興が進んでいた。
保護区で暮らすドンのもとにスペインに旅行していた子供達、タミーとアンディが帰ってくる。
アリスの死を説明されたタミーとアンディは、母親の生前の写真を持ち帰ろうと
保護地区外の自宅へと侵入し、逃げ延びていたアリスを発見するが…。
…………というのが基本。

元々「28日後…」が好きだったので、もっと早くに見たかったんだけども。
ゾンビ物扱いされる事が多いけど、実際のところはSFサバイバルホラーとするべきかな。
ウィルスで精神破壊されただけなので、銃で撃たれれば死ぬし、毒ガスとかも有効。
兎に角感染から発症のスパンが凄まじく早く、接触から10秒足らずで発症します。
そして何よりも怖いのは、感染者が全力疾走で追いかけてくることw
監督曰くエキストラにスプリンターまで混ぜ込んでるそうで、奴ら速い速いwwwww
ゾンビが走って追いかけてくる映画が増えたのは多分このシリーズの影響だと思うw
監督が変わって、ちょっと雰囲気も変わってしまっているけど、まあ面白かったです。
相変わらずこういうものの中じゃ、子供の勝手な行動って鬼門だよね。
前作も今作も、ウィルスの恐怖は前半に、人の恐怖は後半に。
最後のエッフェル塔のシーンも相まって、とても楽しめた。
前作と違って、恐怖の残るエンドも良かったです。
でも続編は作るなよ!?w
しかしお父さんのアレは、前作主人公と対比させる為だったのかしら。



・リーグ・オブ・レジェンド(2003年・20世紀FOX)

1899年、ロンドン。
英国銀行が世界征服を企む鉄仮面のリーダー“ファントム”率いる謎の軍団に襲撃された。
一味は金品には手をつけず、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
危機感を感じた英国政府は世界大戦の勃発を防ぐため、
冒険家アラン・クォーターメインに対抗チームの招集を依頼。
かくして、7人の超人同盟“ザ・リーグ”が結成され、ファントムと激闘を繰り広げる。
…………というのが基本。

ノーチラス号かっけええええええええ!!!!!wwww
出してくる超人がまた面白いもん連れ出したな!という感じw
突っ込みどころは各所にあれど、普通に面白いアクション物でした。
ショーン・コネリー渋くていいよね。吹き替えも若山弦蔵でまた耳も幸せ。
TRPGでやってみたいな、こういうアクションものwwww
だれかブルーローズでやらないかwwwwww



・エイリアンvsプレデター2(2007年・20世紀FOX)

2004年に公開された「エイリアンvsプレデター」の続編。
前作最後から話は直結状態で開始。
南極における戦いでスカー・プレデターの体内に寄生していたチェスト・バスターが、
プレデターの宇宙船内で胎動し、プレデターの性質を受け継いだ新種のエイリアン
「プレデリアン」として成長し、船内のプレデター達を殺戮しはじめる。
船体にダメージを受けてコントロールを失った宇宙船は、
アメリカ・コロラド州ロッキー山脈麓の森に墜落。
墜落した船内に保存されていたフェイスハガーが獲物を求めて外に飛び出し、
負傷しながらも救難信号を発したプレデターはプレデリアンに息の根を止められてしまう。
一方で、宇宙船からの緊急信号を受信したプレデターの本星から、
エイリアンの駆除・及び自分達の具体的な存在痕跡の抹消を生業とするプレデター
ザ・クリーナーが地球へと送り込まれる。
…………というのが基本。

これも前作が好きだったので、見ようと思ってた映画。
前作は最終的に生き残ったヒロインとプレデターによる共闘で
爽やか(胡散臭さMAXだけどそうとしか言えないww)に終わったんだけれども、
直後である故に、危機喚起が一切できないまま危機が地球に戻ってきちゃったという。
こっちも「28週後…」と同じで、重い選択の果ての生存が描かれてます。
被害規模が広がった分、前作よりもグロかったりむごかったりの描写が増えてるので、
そういうのが嫌いな人は見るのちょっと注意かしら。
クリーナーさんも証拠隠滅係なので一緒には戦ってくれないし、人も巻き込むよ!
でもプレデリアンとのガチバトルの為に武装解除した姿は格好よかった。
最後のシーンは続編への伏線っぽいけども、これ以上は別にいいんじゃないかと思う。



・ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年・ユニバーサル(東宝東和))

夜勤から帰宅し夫のルイスと共に寝室で眠っていた看護婦のアナ。
気づけば近所に住む少女のヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。
慌てて駆け寄るルイス。次の瞬間ヴィヴィアンは彼の首筋に噛み付き、食い千切る。
凄まじい血飛沫と共に死亡するルイス。
目の当たりにしたアナは必死に救助を呼ぶが、電話は混線して繋がらない。
その傍では、死んだはずのルイスが起き上がり、驚くアナに牙を剥いて襲い掛かる。
アナは間一髪で家から脱出し、混沌の中当ても無く車を走らせ続けるが、
彼女はまだ知らない。人間を感染者に変貌させる謎のウイルスが蔓延したことも、
それによって急速に感染者が増え続けていることも…。
…………というのが基本。

バイオの用にフィールドを動き回るのでは無く、
ひとつの建物内でストーリーが進む群像劇が基本です。
ストーリーはまあ、普通のゾンビ物。
理由が語られることはなく、解決法も無く、ただ逃げる以外の方法はない。
これの面白いところは、やはり全力疾走のゾンビですかねw
明らかに「28日後…」の影響ということですが、まあやっぱ怖いですな、
皮剥がれた人間が全力疾走で迫ってくるって絵面はw
「28日後…」は血まみれ赤目の人間が追っかけてくるだけだからなあ…。
いやそれだって十分怖いけどもw
最後の最後で訪れる悲劇も、また良し。
丸く収まりました、ではないところに好感を覚えましたwwwww



・心霊探偵ホーンテッド1(2002年・インターフィルム)

2年前に最愛の息子が行方不明になってしまったフランク・テイラーは、
キャリア刑事の職を捨て、妻とも別居し、私立探偵をしながら息子の捜索を続けていた。
ある事件で瀕死の重傷を負ったフランクは、その際の臨死体験が元で
死者とコンタクトが出来る不思議な能力が備わり…。
…………というのが基本。

「LOST」でブレイクしたマシュー・フォックスが主役の心霊探偵ドラマ。
残念ながら、全12話のところを視聴率の低さから7話で打ち切ったそうで、
DVDも今のところ5枚しか出てません。
一応連続ドラマだった為か中々伏線が回収されず、
人についても説明不足過ぎて確かに不親切極まる出来ですね。
ネットでは酷評されてます。が、、俺個人は結構好き。
犬ちょー可愛い。でもあんまり出てきてくれないw
取り敢えず最後まで見てみよう。

そういえばこれ、実はもとになるドラマがあるそうで。
元ネタは、幻のフィルムと言われている「シェラ・デ・コブレの幽霊」という物。
1964年にテレビ放映予定だったはずが、お蔵入りの憂き目にあい、
残念ながら確認できる範囲で現存しているのが16mmフィルム、
しかも世界にたった二本だけ、という、完全に知る人ぞ知るものだそうで。
過去に探偵ナイトスクープで探してくれと依頼があって調査をしたところ、
そのうち一本は日本の映画評論家がオークションで落として、
現在DVD化に向けての活動をしているそうです。
もう一本はカリフォルニア大学LA校が所持。
お蔵入りになった理由は、まあある意味これも定番なんですがw、
あまりにも怖すぎて試写会で気分を悪くする人が続出したからとの事。
そうなるとどれくらい怖いんだと思うところですが、参考までに言うならば、
「シェラ・デ・コブレの幽霊」の脚本はかの「サイコ」の脚本を手掛けた
ジョセフ・ステファノである、という事でしょうか。
30年以上前の作品だから、父親世代で見たことある、という人もいるんじゃないかと。

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